地獄と雪原と鍋(景鶴山リタイア)
朝から雨だと言われていたので、もはや諦め心地で、のらりくらりと8時半頃に出発しました。しかし、なぜか、雨は殆ど降っていませんでした。
沼田駅に着いて、到着後8分で発車したバスに乗っていると、山に近づくにつれて徐々に霧雨が多くなってきました。しかし、それ以上に、バスの中で荷物の編成をしていたためにバス酔い発生。この戸倉バス停に着いた頃は雨もバス酔いもかなり治まっていたものの、既に精神的に萎えまくりでした。
とりあえず戸倉を13時半過ぎに出発。雨で雪は相当溶けています。
それにしても、荷物が無限大くらいに重い。これは間違いなく精神的な重さが来ています。MPが0。
ふうたろうはようやく戸倉スキー場に到着です。
しかし、道がスキー場の中に埋もれていて、ちょっと道を探しました。地図を見ると、どうやら奥のリフト沿いに道が続いているようです。
さっきはなかった雪が、恐らく50cm以上、積もっています。だいたいは固まっていますが、時々沈みます。足が取られる上に荷物も重く、展望もないので、精神的にもヘビー。
水の流れがあるところは雪が溶けているので、少しでも時間を稼ぎます。思いの外、スピードが出ず、進めません。
このカーブミラー、雪の打撃をくらって落ちているようですな…。
まだ富士見下のバス停に到着しませんが、2時間が経とうとしています。精神力が持てば、恐らくそれなりのスピードで歩けるはずですが、先行きも不安になってきているので、悪循環。
しかし、そんなときになって、ザックの中に鍋が入っていないことに気がつきました。
すなわち、その時点で敗退決定。空の青さが異様に見えますな…(滅
しかし、今から下山しても帰りのバスは確保できそうにないため(気がついたのが16時近くとか終わってる)、その辺でテント張ってビバークです。
ふうたろうの連休(しかも有給利用)が地獄で始まろうとしているのでしょうか。全滅確定なので、カネと時間が減ります。この尾瀬、トラウマになりそう…
天気:雨のち時々晴れ(栃木県利根郡片品村、移動中は含まない)
景鶴山へのルートは無いように思えるのですが・・・
富士見峠を越えて、東電小屋の方から入ろうとしたのですか?
いくら雪が深いとはいえ、橋をはずされたヨッピ川、渡れたのか疑問に思うのですが・・・?
百戦錬磨の方が鍋を忘れたとは、予想外でしたよ~(>_<)
橋は、骨組みだけ残っているとか何とか言う情報がありました。というか、みんな4月頃にワラワラ登るらしいですよ。
まあ、ふうたろうはもうしばらくここは行きたくないですが(滅
そうなんです。橋の骨組みはあるのですが、板は外されてます。
平均台を渡るような感じになりますけど(^_^;)
また機会があったらチャレンジしてみてください。
でもこの周辺はクマ出没地帯、くれぐれもご注意を(>_<)
今朝方、なぜか、飛加越地方(白山北部)の山に登るはずが景鶴山の登山口にいる夢を見ました。どうやら、ホントにトラウマになっているようです(滅
実現は出来るのかどうか…