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結婚式

2006年 6月 18日

 今日は大学時代の友人の結婚式。ジュン・ブライドです。めでたい日です。
 …ですが、体調の方は、かなり悪く、下の中。行きの電車、披露宴終了後、特に披露宴終了後は、二次会を諦めようかと思ったほど。悪い癖がついています。

 会場到着は9時44分。13時の開式まで、プレゼント(写真とメッセージのアルバム)作りとパフォーマンスの練習をやっていました。ただし、後者のパフォーマンスには僕は関わりませんでした。「幸せなら手をたたこう」をアレンジしたもので、足鳴らそう、ウィンクしよう、ハグしよう、キスしようなど、だんだん濃くなってゆきます。それと、たんぽぽ…だったかな。「ガラスの部屋の…」で始まる歌です。これには振り付けがあります。歌と振り付け。

 披露宴はとても賑やかに行われました。新郎新婦の挨拶は少し厳かに。その後のパフォーマンスや挨拶はひたすら和やかに。2004年の1月にいとこの結婚式がありましたが、それよりは遥かに砕けたものでした。もちろん、この披露宴には、いとこの時同様、両方のご親戚がたくさんいらっしゃっています。

 親戚が3分の2をしめていたものの、この披露宴は大学仲間の独壇場でした。全てのパフォーマンスを掌握。本当に盛り上がりました。新郎新婦の同僚の方々も、そのパフォーマンスに乗っかりどんちゃん騒ぎです。親戚の方々はただひたすら楽しんでいます。子どもたちも大はしゃぎ。そりゃ楽しいだろうなぁ。

 新郎新婦のご両親に挨拶をする場面。初めて新郎が涙を見せました。思わず「がんばれ」なんて言ってしまった僕でしたが…。一方のご両親。新郎側も新婦側も、スピーチ慣れ。特に、「スポットを見ないと時間が長引くので読みます。」と言っておられたにも関わらず、いつの間にかそのスポットから目がそれ、流暢なスピーチをする新婦のお父さん。いいですねぇ。聞いていてスカッとします。
 それにしても、親子でそれぞれ、本当に尊敬しあって生きてきたことが伝わりました。そうして作られた夫婦の関係、みんなとの関係…。そら言ではない思いが空間を駆け抜けます。僕は光の矢に撃ち抜かれたような気分で肩を強ばらせていました。
 下の写真は食べていたエビ。「爪の先まで肉が詰まっている」と、宣う輩がいました。人が生き物を愛でているのに…。

 式終了後、悪魔の時間。4月16日の歴史探訪の時のように、状態が悪化。誰かと目を合わせるのさえも後ろめたく、見えないところで休んでいましたが、何人かが気がついてくれました。古い友人たち。彼と彼女にその意思があったかどうかは判りません。しかし、僕の気を別にそらし、落ち着かせてくれました。おかげで、二次会を諦めずに済みました。ありがとう…。
 二次会は近くの飲み屋さん。先ほど僕を「救って」くれた彼女と、去年の9月に披露宴(祝う会)を開いた2人、教育学部と理学部だった彼2人、併せて6人のグループが一つの皿をつつきました。9月に披露宴を挙げた2人、奥さんの方は既に7ヶ月のあかんぼがお腹にいらっしゃいます。僕は、神秘と感動に覆われていました。3ヶ月後には元気に外の空気を吸いに来いよ!
 最後に、二次会に来た人々で写真撮影。…人徳ですね。この仲間の力はすばらしいです。こんな結婚式開いてもらえたら、本当に幸せなんでしょうね。

 既にご多幸ながらも、今後のさらなるご多幸を願っております。

 三次会はさすがに諦めて、最寄りの赤坂駅まで新婦のHさんと一緒でした。後は取手駅まで一人。力尽きて、気がついて起きたら綾瀬駅。我孫子駅までその電車で行ってしまいました。帰ったら21時45分頃。いつもの生活に戻ります。

天気:くもり時々雨(東京都港区・茨城県取手市)

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