紆余曲折の道(大雪山旭岳【姿見往復コース】:北海道上川支庁)
昨日の夜、やはり少し食べ過ぎだったようで、寝付くのにはつらい胃もたれでした。それでも4月1日の夜ほどではありませんけども。
それで起きたら6時36分で、そこから身支度&出発。しかし、予定通り7時48分のスーパー宗谷に乗れる時間にちゃんと改札入りしましたが‥?
ヌオッ(゚皿゚;)
「昨日の稚内方面での大雨の影響で運休となります。ご利用のお客(以下略」
だーかーらー( ゚д゚ )クワッ!!
毎度毎度ふうたろうの旅を妨害するのやめてくれませんかね。
しかし、8時丁度発のスーパーカムイで9時25分着、9時30分発の旭岳(ロープウェイ山麓駅)行きのバスにはいちおう間に合いそう。幸い、無駄に広くなって腹立たしい旭川駅前ですが、駅ビルを出たところに発着場があるのでしたね。まあ、コインロッカーに荷物入れる暇はなかったけど(じと目
山麓駅にも幸いコインロッカーがあったので(調査済み)、そこに入れて、ようやく姿見まで来たところです。写真を撮る余裕すらなかった‥
他にも細かいこと色いろあるんだけど、もういいです(じと目歯ぎしりヴォー読み
雪に埋まった姿見駅。まあ、雪山やっていれば見慣れた風景です。
それにしても、アホほど眩しい。まだ雲がとれきっていませんが、サングラスしないと目が焼き付いてしまいそうです。
ところで、写真にまたゴミが写り込んでいます。リフレクタにゴミが乗っかっているのが妙に気にはなっていたのですが、それを放置していたのが誤りだったのですね。気がついたら速攻で排除すべきだった‥
それにしても、何でこんなにゴミが溜まる?
大雪山愛の鐘、だそうです。こんなの、11年前の8月に来た時、気づいていたかな。5年前の5月に来た時も印象に残っていない。
ふうたろうゴミを気にしていちおうプレビュー画面を確認はしていました。しかしこの明るさで目が眩みまくってマヌーサ状態。ムリですから。
さすが北海道最高峰の旭岳だけあって、ガッツリ寒い。この辺りの雪は溶ける素振がありません。
今日の写真の中で一番好きなのはこれかな。ゴミ写っているの目立たないし。
石ころ一個一個にエビのしっぽ。昨日は山も大荒れだったんでしょうなあ‥
ん?(・ε・;)
ヌオッ(゚皿゚;)
ピッケルが勝手にスキーを始めやがりました。雪に刺したつもりですが、浅かったようです。下まで落ちていたら、もう今日は登るのやめていましたね(じと目
ピッケルをピックアップして、散歩続行。
念のため、今日のレベルの山歩きは、散歩です(きっぱり
雲海っぽくなっています。でもなぜか、そんなに感動がありません‥
もちろん、写真にゴミが入っていることはこの時点では気がついていないので、そのせいではありません。
ふうたろうって、不正に仕事を休んでいるのかな、なんて思ったりしてね‥もちろん、鍼灸院には遅刻することなく通い、ツボも教わったし、血便はひとまず止まったっぽいけど、こんなところ歩いているだけでも、世間の目が冷たそうな気がして。
そんなこと考えていると、無性にイライラしてくるんです。ちょうど昨日のニュースで、維新の会の若手女性国会議員がウイルス性胃腸炎で国会を欠席したことが報道されていて、発症する前日に飲み会に行ったからどうのこうのと叩かれていたのを見たところです(ウイルス性胃腸炎は数十分から数時間で症状が急変する病気です)。維新は嫌いですが、人の病気を叩く姿は実に醜い。潰瘍性大腸炎の安倍首相に対しても、トイレに行くのを制限すると民主党議員が言い出したりとか、その腐った考え方はマジで万死に値する。
‥ふうたろうは自分が病気持ちなので、その症状を騙しつつ、かいくぐりつつ、仕事や登山その他の活動をしているわけです。もしふうたろうがサボっているとか言うなら、この病気をそのまま差し上げますから、ふうたろうの代わりにどうぞ仕事でも何でもサボってください。
そんなことを考えているうちに山頂間近。ここいらは風の強さがハンパありません。姿見駅周辺の気分でここに来たら、強風の物理攻撃と冷気攻撃で、かなりヤバイです。
3回目の旭岳山頂登頂。強風でカメラを持つ手、いや、体が振られます。
この火口の谷から強風が吹き上げてきます。風上側に身体を倒しても倒れません。すごい風。
これで裾合平周りで歩こうとすると、あの福島県の一切経山の恐怖をふたたび味わうことになるでしょう。もっとも、時間が足りないでしょうから、やらないけど。昼前に登山口に着いて周遊なんて、ど厚かましいにも程があります。
というわけで、ピストンになりますね。下り道から見下ろす山というのもいいのですよ。ピストンの最大の長所は登った道を視点を変えて見られることです。
まさに、カメラがなせるハッタリ技。ゴミ写り込んでるけど(じと目
これは、金庫岩かニセ金庫岩か、どちらでしょうね。左奥に石狩連峰が。
今日の写真はひどすぎますね。傾き、ゴミ、めちゃくちゃすぎる‥
急斜面の下りはそれでも展望が良い。にも関わらず、カメラの技術と中身がオワッている(滅滅滅
こんなの、何処歩くんでしょうね。写真見ただけでは判りませんね。
春霞か黄砂かで地平線が判らない上に目が眩んでいるため、本当に水平が取れません。ひでえ写真ですわ‥(爆滅
まあ、そんなこんなで、サクサクと下ってきました。山頂から30分ほどですかね。
雪の写真とか取りながら少しずつ近づいて、話しかけてみたら、スノースクートというもので楽しむらしい。
8.5kgほどあるらしいのですが、背負子にくくりつけて担いでみると、意外と軽い。でも、ふうたろうのカメラとパソコン2つ合わせたら、そのくらいの重さイきそうですよね、考えたら。
変わったウィンタースポーツを見せてもらったら、あとは姿見駅まっしぐらです。往復券を買ってしまったので、乗らなきゃもったいない。でも、どうせ返ってこないお金なら、むしろ雪の樹林帯を歩かないほうがもったいないのかもしれないけど。
で、この小屋、なんだっけ。避難小屋、の割には鍵とかかかってそうだし。
夏なら歩く場所が決まっていますけども、今は自由の大地ですから、縦横無尽に歩き回れます。その代わり、場所によってはハイマツの上とか吹き溜まりとかでヅドンすることもあります。
ふりだしに戻りました。
なお、姿見駅周辺には2個Portalがあります。愛の鐘と山頂でPortal申請しておきましたが、返事来るのはいつになるかなあ‥
とりあえず一休み。
ところで、飲み物を買い忘れたため後ろに写っている自販機で150円の水を買ったのですが、結局一滴も飲まずに登って降りてきてしまいました。何たることでしょう(ヴォー読み
行動食のケーキを食べます。これ、栗山でいつも立ち寄るお菓子屋さんからいただいたもので、今度はチョコケーキの切れ端ではなく、バタークリームを挟んだスポンジケーキの切れ端です。ハイカロリーです。でも、朝飯が少なかったので、ここで全部食べ終わってしまいました。
それでは、山麓に下りましょう。下りの便に乗っているのはふうたろう1人でした。いや、正確にはスタッフふたりいましたけど。
人恋しいふうたろうは若い兄ちゃんと話をしていました。何の話か?まあ、眼下に見えるスキー場のあれこれとか、他愛のない話です。
山麓駅。ここにもPortalがあります。緑だったので、行きの段階で食っておきました。ちょっと下ったところにビジターセンターがありますが、そこも緑なので食いに行きます。
スタッフの男性が1人、いました。たぶん5年前も話をした方です。
隣の棚に日本野鳥の会発行の雑誌があったので手にとってみましたら‥
原発とか歴史問題とか、けっこうな話題が載っているではありませんか。う~ん、アツいぜ!(何
なお、無料なのでもらってきました。
帰りのバス。運ちゃんが人当たりのよい人で、発車までちょっとしゃべっていました。運賃箱の故障から始まって、バスを取り巻く苦労のあれこれとか。
それにしても、今日のふうたろうはおしゃべりですな。ふうたろうは元来こういう生物だったのかもしれませんね。
旭川に戻ってきたら、まずいつも立ち寄る「味特」というラーメン屋で煮玉子醤油ラーメンをば。ついているバラエティ番組を店主たちと一緒に見ていて、解説をしてもらう場面も。ええ、知らないこともネタに出来るんですよ(黒笑
今夜の宿は、3月30日にも泊まったゲストハウス旭川。ふうたろう、ゲストハウスの良さを知り始めましたね。
さらに、日記を書いている時に女将さんがいらっしゃって、一緒に飲み会を誘ってくださったので、行ってみました。当然、知らない人、違う世界を生きている人ばかりですが、山モードのふうたろうに敵はない(`・ω・´)キリッ
ふうたろうは一人で山に登る日もあったけど、考えてみたら日常が共同生活の1ヶ月でした。これは精神的にはかなり有効な治療(療養)なのではないですか?
さて、明日は愛別町の石垣山、だったかな、そこに行こうと思います。明日の夜は札幌に戻るか、同じく旭川に泊まるか、どうするかな‥。どちらでも悪くない。
UC:2
FD:1時々2
天気:晴れ時々くもり(北海道札幌市・旭川市・上川郡東川町、函館本線など)
ご無沙汰してました。
急にミクシーから消えたんで驚きましたが みゃーみさんに教えてもらい、時々この日記みて
楽しんでました。
旭岳 何度か登りましたが やっぱりこの風景は イイ。元々雪国育ちなのでとても実感がわきます。 みんな この風景が見たくて この寒い時期に登ってるんでしょうが、私は 高尾山あたりの冬山で十分 軟弱ですが。
身体 ずいぶんと大変なようで これでへたる方とは思いませんが、命あっての登山。
十分に大事にしてください。
それでは また お邪魔しますので。
やまにゃんさん
おひさです。このブログへのコメントも本当に久しぶりです。みゃーみさん、その調子だと相変わらず元気なのですね。Facebookには姿を見せないのでどうしているかと思っていたのです。
旭岳は、ずっと展望があって眺めはいいのですが、写真を撮るには難しい山です。木1本無いので、たまにある岩とか、氷に覆われた柱とか、杭とかロープとか、そういうのを使って写真撮らないと、ただのまだら絵の具の画用紙みたいになっちゃって‥
本当は黒岳まで縦走、芦別岳に一泊、‥なんてことをしたいのですが、テント泊用の装備はさすがに持ってくる気にはなりませんでした。何しろ、今年入ってからすぐ、血便が出始めて、機能性胃腸症も良くなくて、宿泊伴う登山ができなくなりましたから‥
もうすぐ休みを終えて帰りますが、やっと血便の方も小康状態になってきました。機能性胃腸症は、まあ、ほどほどです‥
東京に戻ったら毎日のように更新することはなくなると思いますが、よろしくお願いします。
是非とも また 元気な山日記 みさせてください。
頑張ります‥