荒んだ心と体で何ができる
‥予報通り、苫小牧の朝は雨。今日から夕張岳のイベントだというのに、雨か‥
清水沢駅到着。
駅周りにPortalがポンポン生えていて、空知管内もIngressの土壌が育ちつつあるなあ、とか思ったり思わなかったり。
ところで、誰か迎えに来てくれないと、俺、ヒュッテまで歩くことになるヨ?(真顔
周りの緑Portalを潰してキャプチャすること2つ。電話で集合場所などの再確認。その後、お迎えがくるのを待っていましたが、おしゃべりなおっちゃんに捕まり、少々モヤモヤ。
まあ、無事、ヒュッテに到着です。今はヒュッテまで、関係者だけは直接車が入れます。
天気は悪い。冷たい川の水面に、湿ったぬるい空気が当たって、靄が立ち込めます。
飯を作るために行動開始です。今夜はカレーですが、肉と固形ルーのカレー。ふうたろうに戦慄が走ります(((((((( ;゚Д゚))))))))ガクガクブルブルガタガタブルブル
どうやら2升の米と闘っているようです(実際に2升だとは限らない)。
米を研いでいるというより、消防士の真似事をしているようにみえるのはふうたろうだけではあるまい。
ギョウジャニンニクが自生しているらしい。いや、こんなところで寄ってたかってみんなで採取したら、そりゃなくなるよね。人の居ないところで、自分が食べる分だけ採るものですよ、そういうのは。
夕張岳ヒュッテの隣に新たな建物が建設中です。これは、炊事場になるそうです。
ふうたろうも少しは関われればいいのですが、道民ではありません。所詮は汚れた都会の流れ者です。
ん?(・ε・*)
なんだろ、この木くずが涙の跡みたいに残っているやつ‥?
どうやら虫食いの穴っぽい。これはちゃんと処理しないと使えなくなってしまいます。しかしそれ以上に、虫もここまできれいな円形の穴をよくぞ開けるものだと、感心してしまいます。
子どもたちが保護者に連れられ、集まってきました。生憎の雨模様ですが、みんなよく来たね。
ほんと、みんなのびのびしまくっていて、半紙が引き裂かれるほど墨汁を筆に染み込ませて、ガッツリ書いています。
書道の先生がこの場にいるのですが、彼女いわく、「書きたいように書け」と。
たしかに、上手に書こうとすると、手が止まる。迷いが出る。それは足かせになるのかもしれませんね。
ふうたろうも今回初めて筆を手にしました。自分の名前や「ふうたろう」なるHNも書いたのですが、IngressのAgent名が、いちばんの力作(黒笑
‥でも、それを一眼レフの方で撮らなかったのは最大の失態(滅滅滅滅滅滅
次はスイカ割りです。
おや、攻撃力が足りないようですな。スイカにダメージが与えられていませんぞ。
しかし、スイカ割りって、食べ物で遊ぶ行為だよね、と、ちょっと思ったり。もちろん、みんな食べるんですけどね。
ほんと、スイカ割りというのは、どこで生まれた文化なのでしょうね。
次はユウパリコザクラの会の藤井さんが南極に行った時の話です。
そだね‥ふうたろう的には、聞くよりも行くほうが性に合う気がしますね。
なお、今、南極は真冬です。いちおう、一日中夜の時期は過ぎたらしい、ですけども‥
それが終わったら、何と、衛星電話で南極昭和基地との交信!?( ゚д゚ )
‥ちなみに、これはまだ、新聞記者が記事に使うための図らしいです(ぇ
でも、これはガチで交信しています。
小学6年生の彼は、確か、南極の気温を聞いていました。帰ってきた答えは、-24℃でした。真冬なのに案外温かいんだな‥
他にも、温暖化の影響は出ているのか、生き物はいるのか、などを尋ねていた中学生たち。
‥交信にタイムラグがあるため、普通の電話でやるようなものとは違って、勝手がわかりづらいようです。でも、この山小屋で、衛星電話で、南極の人と話をするというのは、実は世界でもまれな経験。この子どもたちが、将来そのことを思い出してくれたらいいなと思います。
ま、企画したのはふうたろうじゃないんだけどね(白笑
さて、いつの間にか土砂降りの雨の中、昼間作っていたカレーで夕食です。これがふうたろうに大打撃を与えることになります。
固形ルーのカレーなんて、油脂の塊。食べると口の周りが油の膜で覆われ、胸焼けがしてきます。ふうたろうは胃腸が弱いのです(滅滅滅
結果、ふうたろうは夜中まで胃もたれ及び吐き気で苦しみました。明日は子どもたちを山頂まで連れて行く任務があるんだぞ?
でも、それ以上に恐れているものが、実はあります。それは、この頃のふうたろうの心の荒み具合。こんなので子どもたちに向き合えるんだろうか、とね。
天気:くもり時々雨、夜はやや強く降る(北海道苫小牧市・夕張市、JR夕張線など)