みんなわいわいタノシい廃菌愚(何
眠れない夜
胸焼けのせいだよ
さっき眠りについた
ばかりなのに
‥というわけで、寝不足ですがなにか。でも、今日はがんばります。目の前にいる子どもたちとは、年に一度しか逢えないのです。ひょっとしたら、今回だけかもしれないし。
一期一会。行きましょう、夕張岳に(`・ω・´)キリッ
‥と、大げさに言った割に、大して体調は悪くもないし、団体ペースで動いているのもあって疲れない。ふうたろうとしてはお散歩とも言えます。
で、今日のお天気はというと、昨日と変りなく、霧雨が降ったりやんだり。直接当たる霧雨と、木の葉に触れて吸い付いてくる露とで、びしょ濡れになりまくります。
ん?(・ε・*)
イチヤクソウです。地元夕張市から来ているRちゃん(パーティの人数が少ないので、名を呼んでみましょう)は、8月4日から広島に行くそうで、その時に夕張岳のことも報告する、とか言っていました。天気があまり良くない(すこぶる悪い)ので、景色は断念、花を紹介の道具にするようです。‥ふうたろうも、少しお手伝いさせてね。
ここは石原平。時期はもうずっと前に過ぎ去ってしまっていますが、シラネアオイの群落があるところです。
望岳台(ヴォー岳台)からは、滝ノ沢岳とかがきれいに見えるはずなのですが、残念だね‥ふうたろうみたいに、晴れる時を狙って行ける人ばかりじゃない。‥現実はそうなんだよね。
ナナカマドの葉っぱに水滴がいっぱい(目がハート
ズボンやカメラバッグにかかる水滴もいっぱい(目がドクロ
ヴォー岳台を過ぎてからのアップダウンとヤヴは、初見殺しです。ぶっちゃけ、ここは毎回通りたくないゾーンです。
前岳湿原まで来ました。さすが中学生の集団。ガッツリついてきます。まだ9時にもなっていない段階でここですから。
実は今回の山頂グループは、小学生班、中学生班、成人班の3つに分かれています。ふうたろうは最初、成人班に割り振られていたのですが、中学生の班に移動させてもらいました。
だって、子ども交流事業だよ?子どもたちと交流するんだ!
シロウマアサツキだよー(*゚∀゚)
ざるそばが食いたくなるよねー‥って、毎年言ってます(黒笑
この花の名山・夕張岳も、かつては日本版リゾート開発の流れに飲み込まれ、破壊されそうになっていました。それをユウパリコザクラの会の人たちをはじめとする市民運動が阻止しました。夕張岳は特別保護区として今後も守られていくでしょう。
でも、こういう破壊は、殆どの場合、阻止されることなく、あるときはいとも簡単に、引き起こされます。辺野古の海(沖縄県)、八ッ場ダム(群馬県)、リニア建設(南アルプスなど)‥その問題の解決を、これから大人になる、目の前にいる、彼や彼女たちに委ねなければならない。もちろん、彼・彼女らがどういう選択をするか、みんな次第なのですけども。
この子たちを見ていると、先に生まれてきた者たちの責任を感じます。何もできていない自分が情けなくなります。そして、そう思う自分は、生きているのだとも思えます。皮肉なものです。
この先この子たちがおとなになった時、またその先の子どもを見て、そう思うのか。それは判りません。
みんな、けっこうあっさりと夕張岳山頂に着きました。10時ころのことです。露だくになりながら、よくがんばりましたね。ほんとによくがんばった。
さて、下り。小学生組と成人組は、やっぱり登頂はできなかった模様。しかも、下りで抜かしていきました。みんな、ほんとにタフだね。Kくん、Tくん、Gくん、Yくんの4人はサッカー部で、脚も鍛えているんでしょう。Gくんはちょっとめんどくさい病気をもらってしまったそうで大変そうだけど、それでも頑張っていました。
で?馬の背コース、下るの?ガンバるなあ‥おっさん(ふうたろう)クリビツだよう(老害臭
かくして、ふうたろう先頭で、元気な中学生たちを引っ張ります。ただYくんだけは何か足が痛いとかで遅れています。でも、後ろにはふうたろうより年上の大人二人がついています。大丈夫。ふたりとも登山は経験者だから。
馬の背コースのアップダウンと急坂の下りに耐えて、みんな降りてきました。がんばったよね。でも、Rちゃんは引きつった顔で休みに小屋に入っていったと、お母さんから伺いました。後半は最後尾で一人きり、話し相手も居ないまま黙々と歩いてたもんね。ごめんね、Rちゃん。
流しそうめん大会です。でも、流れてくるのは実はひやむぎだという件。
みんな、楽しいか?
とりあえずふうたろうは文化無視の原始人以下なので、ざるに落ちたひやむぎに飛びついて、
「残り物には福がある(目がハート」
と、2倍希釈のめんつゆが、器からなくなるまで、食い続けていました。
原始人以下です(没
規格外であろう夕張メロンが並べられています。もちろん、野生児ふうたろうに規格なんてものは関係ありませんけどね(ゲロ笑
山から降りてきて、その時、誰かがいるというのは、ふうたろうの通常の山行ではないことです。ましてやそれが関係者や知り合いであるなんてことは‥
ふうたろうたちのグループにどのくらい遅れてか、小学生や成人組が降りてきました。みんな登頂はならなかったものの、かなり先まで進んだとか。特に小学生のみんなはだいぶがんばったんだよね!望岳台より、前岳湿原より、ガマ岩よりも先の方まで行ったんだよね!
さて、雨が降り始めました。もう少し待ってくれればいいのに‥と言うのは、今回はやめにしておきましょうか☆
ふうたろうは他のスタッフの車に乗せて頂いて、栗山まで戻ってきました。なぜ栗山か?言うまでもないでしょう(黒笑
栗山町もずいぶんPortalが増えたものです。あれからちょうど3ヶ月半ですね。この春以降、Portalの数が劇的に増えたものです。
栗山町で暴れていると、地元のプレイヤーからCOMM(ゲーム内の通信手段)で声がかかりました。あの逃病生活の時に一度お会いした人です。相手陣営の人ですが。「攻撃通知」という形で動きが判るようになっているため、どうしても相手陣営のほうが出会う率が多いのですね。
‥栗山のほうが、板橋よりも地元な気がする今日このごろ(じと目
このあと、バスと鉄道で新千歳空港に行き、飛行機その他で家に帰ります。息をするように飛行機に乗ります。
‥生憎の雨と胸焼けでなかなかうまく動けませんでしたが、いちおう、最低限の交流まではできたかと思います。いつも思うことだけど、こういう人とのふれあいをやめてしまうと、生きていることを忘れます。一時的なものではなく、それなりの長さを持つ付き合いをする必要があるのでしょう。
ユウパリコザクラの会との関わりもこれで4年目。ふうたろうにしては、長続きしています。
天気:くもり時々雨(北海道夕張市・夕張郡栗山町、JR千歳線など)