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釧路の法則(滅)(雄阿寒岳【太郎湖・次郎湖コース】:北海道釧路支庁)

2017年 5月 5日

 夜、市立釧路総合病院からキャンプ場に戻ってきたら日付が変わっていました。眠気がパネェ状態でタヒんでしまいそう(滅)いや何ホントその旅行じゃない二人行動(じと目歯ぎしりヴォー読み
 そして、もらってきたのは、抗菌スペクトルの広いテトラサイクリン系の抗生物質のひとつミノサイクリンダニエルは様々な病原体を口移しでプレゼントしてくれるので、ウイルス以外の微生物には大体効くものを処方されたのでした。
 しかし、こいつは本当にどこでもらったのでしょうか。昨日であれば雌阿寒岳ですが、それより前だとしたらヤヴの多かった1日の山行中か、29日の雷電山の上り‥?


 さて、今日は雄阿寒岳。実は、これでも雄阿寒岳を登った後にフップシ岳にも行こうとしています。フップシ岳の山頂に緑Portalがあって、ぜひとも毟りに行きたくて。しかし、今日のこの睡眠不足状態でどこまで行ける?


 今日は天気下り坂と言われていて、できれば崩れる前に降りてきたいというか、フップシ岳までクリアしておきたい。


 雄阿寒岳の登山口に登山届のボックスがありましたが、用紙がなかったので諦めます。


 穏やかです、鏡面の阿寒湖。


 ところで、このところのポータルラッシュで山ポもポロポロ生えてきています。こっち来る前まで生えていなかったと思うのですが、雄阿寒岳山頂、来ています。


 2合目には毟りがいのありそーな緑が。固いShield入っていますので、思う存分バースターぶちかましまくりましょうね(黒ハート


 雄阿寒岳のコースは公式には1本しかありません。ここも、ふうたろうが2008年5月1日に登ったのと同じコースです。この池は太郎池。


 鬱蒼とした針葉樹林。雌阿寒岳に比べて樹林帯が長いです。


 この2合目のPortal、つづら折れの道のせいでなかなか近づいてきません。ふうたろうはもう潰す気満々なんですよ!早くバースター撃たせろー( ゚д゚ )クワッ!!


 途中、その2合目の手前ですが、迂回するように書いてあるペラがありました。その迂回路ですが、元の道の倒木の下を潜る方が安全でした。誰かが倒木の枝を落としてくれているというのはありますが、迂回路も足場悪くて十分危険ですよ(真顔


 2合目のPortalは無事潰され、上に向かいます。しかし、ツレがすごくしんどそうです。やはり寝不足が効いているのか。


 3合目から先、積雪量が増えました。昨日の雌阿寒岳に比べて多いというほどではないのですが、登山道を埋め尽くしまくっているので、難儀しまくりです。地形図からは、そこがヤヴであるかどうかは読み取れないので、地図を頼りに進むということもできません。


 ふうたろうたち以外にも登ってくる人たちがいます。しかし、この積雪の中、正確に登山道を見つける人はいなくて、迷っている人続出(滅
 ところで、急坂と積雪のため、ツレがすごくしんどそうで、遂に2~3合目あたりくらいに荷物を置いていきました。


 まあ、大体は体力に任せて直登するのが手っ取り早いのですがね。
 ところで、彼女がボソッと言いました。一人じゃ来られなかったかもしれないと。体力的にも、ルートファインディング的にも。地図と地形を見抜く力が養われれば、もう少し楽になると思うので、これから訓練ですな。


 雄阿寒岳は猛烈な上り坂なのに、天気は下り坂。それ、逆にしてくれんか(じと目


 5合目。ここで8割とか、デタラメにも程があるという件。


 ここでもふうたろうは沈みません。ワカンとかは履かなくても、この程度の雪ならなんとかなるというか、履くめんどくささと天秤にかけると履かないという選択をしてしまうレベルです。でも彼女は昨日同様、何かしらヅドンしています。


 5合目を過ぎるとオープンゲレンデになったところがでてきます。しかもこれがまたけっこうな坂です。体力尽き果てそうな勢いの彼女見ていると、若干不安を覚えます。


 雌阿寒岳が見えています。昨日登っていた山。ダニエルの刑に処された可能性のある山(じと目


 雄阿寒岳のお鉢にたどり着きました。ここまでが長いんですよ、この雄阿寒岳は。


 8合目。何か建物があったらしいですが。


 それにしても、天井知らずの山です。ここは登っても歩いても、いつまでも山頂が近づいてきません。


 最後まで踏み抜きとアップダウンは続きます。


 あと少し。
 それにしても、今日はふうたろう、めまいがします。寝不足のせいかな‥


 到着。2回めの登山があるとは思いませんでした。でも、Portalがあるなら、やはり登りに来ていた可能性はあります。


 薄曇りですが、雌阿寒岳はいつものゴールデンウィークよりははっきり見えています。


 山頂で、去年ふたりで日高幌尻岳に登る途中で出会った山岳会の人と再会しました。ものすごい偶然です。ツレはあの時どのコースを登っていたのかずっと気にしていたようで、ここぞとばかりに聞いていました。それが聞けたのがかなり嬉しかったらしい。


 では、ガンガン下りましょう。このオープンゲレンデは下りが怖い。


 そして、あっという間に太郎池まで戻ってきました。いや、あっという間でもないんだけどね、本当は。1つ前のゲレンデの写真から2時間半かかっています。
 ここ、下りも底なしかと思うほど遠いです。
 なお、フップシ岳は時間切れなのでもう諦めます(´・ω・`)ショボーン


 阿寒湖を旋回してゆく遊覧船。その姿、雄阿寒岳という檻の中をウホウホ行き来(登山)する動物を見るかのごとし。


 何の滝か忘れましたが、阿寒湖から直接、あるいは太郎湖を経て流れてくる滝のようです。


 さて、雄阿寒岳を登り終わったら釧路市内に取ってあるビジネスホテルに向かいます。ふうたろうたちは流れ者ですので、こういうときの宿を予め取っておくなんてことはありません。現地調達です(`・ω・´)キリッ
 ところで、宿の前にハラが減ったのでメシを食べられるところを探したのですが、釧路市民はどんな有機物を食べて暮らしているのか、と思うほど飯屋がない。回転寿司屋がひとつ見つかりましたが、50人くらい待っていて絶望。そんな時に、街の外れにあった中国料理屋に飛び込んだのですが、これがまた悲惨でした。炒飯の質は中華(中国)料理屋の質を決めるそうですが、‥まあ、そういうわけです(滅滅滅
 そして宿ですが、駐車場がこれまたびっくりするほど遠い上に狭い。下手したら車庫入れできねーぞ?
 あの、苦死炉って言っていい?(じと目歯ぎしりヴォー読み
 このスクショ?その駐車場から宿に入る前にやった公園のMissionです。


 そういえば、釧路市って、痔の薬を探したり(2009年)、病院で処方されている抗不安薬が切れたり(2008年)、ダニエルの刑で病院に駆け込んだり(2017年)と、いろいろろくでもないことばかり起こっています。何かと巡り合わせの悪い都市です。
 明日は少しばかり釧路湿原を見た後、例の三股山荘に寄って、札幌の宿に向かいます。旅は終わりに差し掛かっています。さみしいね。
 UC:2
 FD:2(抗生物質の副作用か)


天気:晴れのちくもり(北海道阿寒郡阿寒町・釧路市)

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