ふうたろうのいつもの(池木屋山【高滝霧降山周回コースもどき】:三重県)
遠征ラッシュが続いています(今さら感
ここは来たことがありますね?大台ヶ原を大杉谷から攻める時に、ここで高速バスを降りたのです。今日は一人ではなく、ここでツレと待ち合わせています。いわば、単身赴任からいきなり山(家)に帰るみたいなもんです(何
彼女は思い切り寝ていたのですが、そっと車の中を覗いた時にスマホがドアにあたって、音で飛び起きました。そしてそのまま、コンビニで少しばかり買い物をして、ここに来ました。今日のアタックは池木屋山(いけごややま)。
おそらく、ふうたろうがここに一人で来るとしたら、大台ヶ原からの縦走か、明神平でテント泊をして往復かのどちらかだと思います。車は縦走の時に非常に不便ではありますが、周回や往復のときには絶大な威力を発揮しますね。
池木屋山は、昭文社の地図では全域が破線ルート。いちおう上級者扱いなのでしょう。たしかに、普通の登山道にしては、こういう沢っぽいところとか多いですかね。
その分あまり開発もされていなくて、静かに自然を満喫できるのだとは思います。
谷底なのでウスグラいです。ウスグラい時間帯から歩けるって、やっぱり自由の利く交通手段でないと無理です。
どうやら左岸にくっついている歩道みたいなのを進んでいくらしい。こうしてちゃんと歩道を設置してくれているだけでも、個人的には十分観光地だと思います。
自然溢れる世界‥
なんだか、ふうたろうはこういう景色に慣れきってしまっているようです。すぐそこにある公園の森扱いです。
その滝壺の下流で、飛び石での渡渉があります。滑って水ポチャしたらめんどくさいですよ。
滝壺まで迫れるかと思ったけど、足場がなくなったので諦めました。さっさと上に行きましょう。
急坂をグリグリ登っていくと滝を見下ろす感じになってきました。虹が架かっているのでちょっと近づいてみようかな。
‥滝って、何か写真に撮ろうとすると、よほど良いアングルを確保できない限りただの水撒きです。ショボいね、ふうちゃん。
これは、ヒメレンゲ(ベンケイソウ科)ですかね。花は同定するのに苦労します。
この函の奥、進めませんかね。できれば登ったり降りたりの高巻きっぽいのめんどくさいんで省きたいんですけど。
ここは‥ドッサリ滝ですかね。すごい名前ですよね、さり気なく。
彼女は登山道の脇で休んでいて一緒に来ませんでしたが、ふうたろうはちょっと眺めようかと。
‥やっぱり水撒きですねえ(じと目
彼女が行きたがっていた池木屋山、やっと登頂できましたね。ふうたろうがずっとIngressに明け暮れて、山に対するモチベーション下がったままでしたから(Ingressのために登ることはあっても、ね)。
日本国(新潟県)もそうだったけど、小さな山でも誰かが管理して、札が立っています。すごいですよね。
ここ、湿原でしたかね?カピカピに乾燥化が進んでいますけども。
この季節にしては見通しが利きます。天気も良くて、最高のハイキング日和(ハイキングというレベルの山とはちょっと違うけど)。
確か、地図には名前が載っていなかったけど、ここが霧降山というところらしい。さっきの池木屋山も含めて、電波が入ったらIngressのPortalになってほしいです。ただ、山に登る技術や体力のない人にとっては、不公平なのかもしれませんね。ふうたろうが車の運転技術を持たないように。
立て札もろくになく、登山道を見慣れていない初心者は迷うのかもしれませんね。
この尾根で、彼女に地図読みをやらせてみます。小さな起伏がいくつもあって、訓練にはちょうどよい。
隣りにある尾根のピークの高さとかも参考になります。まあ、大雑把ですけどね。
地形図で、等高線が円を描いているところがピークだ、という人がいますが、厳密には違います。等高線がくびれのあるところが鞍部で、太くなっているところがピークです。それで、小ピークを見逃しやすいのです。
ところで、彼女が地図にはないバリエーションの近道があると言っています。直接駐車場のところに出るとか言っていますけど、行ってみましょうかね?
‥‥‥(真顔
‥これ、まんまふうたろうのいつものじゃね?
まあ、ふうたろうの彼女だし、そんなもんか(棒読み
ここ、無事に下れるのか、若干不安を覚えます。よいこのみなさんはこんなルートを通らないようにしましょう(黒ハート
まあ、たしかに、ダイレクトに駐車場に出てきましたね、無理やり。
っていうか、正規の道がダイレクトに駐車場に降りてきてるんですがそれは(じと目歯ぎしりヴォー読み
さすが、日本の中で有数の深山と言える紀伊半島の山です。こういう山がもっとたくさんあればいいのですが、残念ながら稀有な存在です。
FD:2時々1
UC:0
天気:快晴(三重県多気郡大台町・阪南郡飯高町など)