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捨てる公共交通あれば拾う公共交通あり

2018年 6月 24日

 昨日の夜から晴れ間が出てきて、今日は一日晴天に恵まれるようです。最初は日曜夕方か夜になって晴れる、みたいな予報だったので、いつもの雨週末の法則発動かとイライラしていたのですが。


 昨日、いろいろ悩んだ挙げ句、このCFを目指して、猫魔ヶ岳と雄国山という、まだ知らぬ山に行くことに決めました。しかし、そこに行くには金沢峠まで車道を登らねばなりません。ヒルクライム、あの苗場山のときこそ快調でしたが、今回はちょっと‥


 北西に霞んだ飯豊連峰。こういう景色の中、さっきのCFの準備をしながら北上します。


 そして進路を山手方面の道路に変え、転換田っぽい蕎麦畑の横の道路を上ります。ここ、すでにキツいのですが、金沢峠までの道はこんなものではありません。どうしますかね?


 ‥と思っていたら、萩平駐車場、だったか、車止めのゲートがあって、そこからは車両規制。峠まで30~40分に1本程度のシャトルバスが往復1000円で出ているではありませんか。
 これは、車が規制され、バスや徒歩に有利になる類まれなる事例です。だいたいは公共交通機関の呪いでタヒぬのがヲチですから。


 さて、緑のP5が2個あるところが金沢峠です。そこから‥


 雄国沼には降りずに、南の尾根を伝って猫魔ヶ岳にまずは向かいます。CF、間に合うでしょうか。既にけっこうな数のPortalやCFを破壊してきていますので、相手も気がついていることでしょう。


 金沢峠から下界を眺めた風景。かなり高度があります。こんなところ、自転車で来ていたら、金沢峠に着く前に妨害されたりしてオワってそう。


 雄国沼の探検もいいですが、それよりはまずは猫魔ヶ岳へ。


 シャトルバスは満員でした。なので2台出されました。しかし2台目はぱっと見、ガラガラでした。おい、ちゃんと分散させろよ。


 ここ、尾根伝いに道があるように見えます。古城ヶ峰、というところに続いているのでしょうか。地図には道見えないけど。今回は左に行きます。


 ところで、今日は空の青が澄んでいます。6月ころになると、こういう空がちょくちょく出てきます。煙霧がかかった鬱空は見ているだけで頭も目ももわ~んしますからね‥


 それから一心不乱に猫魔ヶ岳を目指しました。金沢峠からだいたい1時間だったでしょうか。スピード勝負なので、山を歩くときくらい、多少は急がないと‥CTに比べてどのくらい縮まったか知りませんけどね。


 予定のリンクを引っ張ります。松手山(谷川連峰)・草津笠ヶ岳・西大滝駅で作ったCFでは33km程度のリンクでしたが、ここでは3分の1以下です。あの時のMUは確か13000程度‥


 6790MUでした。最外殻で、ですけど。9分の1以下の小ささであの時の半分なら、だいぶ割のいいやつです。会津若松や喜多方などの市部が一応入っているから、ですかね?


 まあ、ふうたろうが山とかUPCとかを手がけながら、マイカーなしで張れるCFなんてこんなもんでしょう。


 もう少し縮小するとこんなもん。
 なお、ちょうど猫魔ヶ岳からCFを完成させた直後に、頂点や中のPortalを破壊されました。2~3人動いていたように見えましたが‥まあ、間に合ってよかったですね。こんなにトロい動きだったから、普通なら成功しなくて当然ですもの。


 山頂で景色を眺めつつ、別の登山者と話をしつつ、Keyを掘ります。見えているのは猪苗代湖。


 東を見れば会津磐梯山。


 北東には桧原湖。他にも、北西には飯豊連峰が見えます。


 さっき、ここを左から出てきましたので、今度は右に向かって、雄国沼と雄国山を目指します。雄国山にもPortalがあります。こちらは金沢峠から近めなので、ちょっと猫魔ヶ岳よりは脆いし、今回のパターンでは使いづらいです。


 猫石からの雄国沼の眺望。
 恥ずかしながら、この雄国沼一帯、今日までまともに注目してきませんでした。しかし、とてもいい場所です。いつか、妻を連れて(というか連れられて)きましょうか。


 雄国沼、ほとりを歩けば、ただの水たまりですね。


 次はあの雄国山。ちゃっちゃと登らないと、時間が足りなくなる。


 このほとりは歩きやすいように整備されています。散歩するにしてもちょうどよい公園ではないですか。


 前を歩く人を抜かさせてもらい、山頂まっしぐらで。


 雄国山山頂ごっつぁんです。ここからは特にまともなリンクやCFは張れませんでした。既に下界の頂点が潰されていますしね。まあ、CFやリンクを張ることの目的は、半分はポータルを潰させるためでもあるので、これでいいのです。


 雄国山山頂は低木に覆われているので、櫓の上から景色を見ることになりました。まあ、なんというか、若干味気なさを感じます。


 あれは喜多方市街、か?会津若松ですかね?それとも。


 下りは同じ道を戻ります。下りは景色を見下ろせるので、いい感じです。なお、雄国山をそのまま進むと、裏磐梯方面に抜けます。ふうたろうがかつてのように、徒歩と公共交通機関だけで、Ingress抜きで活動していたなら、間違いなくそちらをたどっていましたね。


 湿地にニッコウキスゲ。間近で見られるように木道が敷いてある箇所もありますが、まあ、行かなくてもいいや(怠


 自分で埋めたCFの中。雄国沼付近はだいたい沈んでいます。しかし、誰か緑のAGが近くにいて、時々金沢峠に攻撃通知を出してきています。様子見?それとも、ただの観光客か。
 まあ、どちらでもいいですね。ふうたろうは時間どおりにしか動けませんし。粛々と破壊、粛々と構築するまでです。


 さて、帰りは喜多方から裏磐梯に抜けるバス便を使いましょうか。15時くらいのに乗らないと、帰りが間に合わないので(その次のバスは1.5時間後)、そのつもりで行きましょう。


 邪魔なCFがあったので、下山後、破壊に行きました。そのポータル名は「恋人岬」とかいう名前だった気がしますが、山の中に岬?
 しかし、行ってみると、「百日紅館」というのがあっただけ‥のように見えました。どこかにあったのか?
 とりあえずここは食事処(農家レストランか?)なので、ざるそばにミニ天丼をつけました。普段のふうたろう、こんなに大食いではありませんよ。


 百日紅館の写真を撮ろうと思いましたが(とりあえず行った記念というか証拠というか)、よりにもよってこんなアングルかよ、って感じ。


 ガスっていますが、飯豊連峰が。雪がまだけっこう残っています。


 さっき食べた蕎麦はこのあたりで取れたソバを使っているのでしょうか。


 さて、盤面が荒れてきました。こんな感じでCF作りながら裏磐梯経由で帰ろうかと思っています。


 いつものバス待ち。でも、待ち時間はそんなに長くない。
 ‥とはいえ、やっぱりマイカーに比べれば断然遅いですから。厳しいハンデです。


 そんな最中に、さっきの百日紅館のところのポータルが潰され、CFを再構築されました。まあ、当然です。地元のAGは地元のKeyを持っているのが普通でしょう。ふうたろうみたいにフラッとやってきて、一からKeyを集めて回るような泥臭いことはしませんよ。しかたないので、下車場所を変更して、構築モードから破壊モードに移行します。


 裏磐梯ではテキトウに潰して、クソリンクを張ってきました。少しでも、潰される確率を上げるために、ね。リンクやCFは、地図上でも目立つし、再構築の際に邪魔になることもありますから。
 ‥そしてここ、猪苗代町の市街地。裏磐梯では写真一枚撮ることなく、さっさと降りてきた感じです。なにしろ、何度も行ったことありますし、特にIngress的にもおもしろものはなかったし。
 ‥あ、会津磐梯山の山バッジは買いました。


 もう、最後は雑にやって帰りました。MUも信じられないくらい小さいので(東京なら1分で、いや、条件があれば数秒で取れるくらい)、なんでもいいです。


 そしてキャプチャも雑です。しかしこれはまずい。次来たとき、このスクショを見ながらキャプチャしないと、また地雷を踏みます。


 なんだかんだで、青の7位にはなったようです。即興で雑な割には、よかったんじゃない?いや、これでも昨日の夜は悩んだけどさ(主に公共交通の呪いに)。


 で、だ。昨日今日でキャプチャしたポータルのうち、下界をだいぶリストラしたものの、それでも187個ものオーナーポータルでインベントリが溢れかえりました(ここにある138以外にもまだあるのです)。UPCマップを作るのも楽じゃない。というか、Guardian黒(実は廃止された)は潰されないことを実績にするのに対して、ふうたろうのプレイは潰されることを実績にしているようなものですから。かと言って、チートとかでやられるのはうざいですけどね。


 去年9月に一度、日記を当分の間停止することに決めましたが、こんな感じでちょこちょこ書いていくことにします。あくまでも、自分の満足のために、ね‥感情や風景などを、少しでも言葉にできれば。


天気:晴れ(福島県会津若松市・喜多方市・耶麻郡北塩原村・猪苗代町)

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