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長閑でガチな島時間(何)

2018年 12月 22日

 妻が、海外旅行の際のマイレージが溜まっていて、それで国内線が二人分使えるほどだというので、使わせてもらうことにしました。もちろん、二人で行きます。
 妻との旅、ふうたろう絵日記には最近あまり出てこなくなりましたが、感謝の気持ちも込めて、書こうではありませんか。
 行き先は四国。飛行機自体は高知空港に飛びます。そして、前々から気になっていた沖ノ島の「妹背山」を妻に進言すると、妻も乗り気になったようです。
 なお、21日の午前中に高知空港に到着したのですが、この日は一日の殆どが雨で、ほとんど何もできません。沖ノ島行きの宿毛市営のフェリー乗り場に一番近い道の駅で車中泊(レンタカー)して、朝7時の船に乗ることにします。


 ‥さて、沖ノ島へ行くための乗り物は、船というかでした。宿毛港から24kmも離れている(実際の陸地からの距離は7~8kmほどのようです)のに、それで行くんかい、っていうレベルの舟。
 その舟の中で気になった注意書きがこれ。接岸中の大便を禁止するもの。ということは、海にNGSしているってことですかね?ほら、昔の鉄道のトイレって、線路の上にダイレクトNGSで、停車中はやめろって確か書いていませんでしたっけ。便器の穴から枕木とか見えてたりして。


 ‥とまあ、それだけでも飯一杯食えるほどのネタでしたが、ふうたろうはそれよりも沖ノ島でやることがあります。弘瀬港で降りたら、妻はそのまま妹背山にアタックかけますが、ふうたろうはアレをやりに行きます。


 妻が弘瀬港から、斜め30度くらい上を指さして言いました。
 「ふうちゃんあれ登っていくのー(黒笑」
 指差すその先には山裾に沿って蛇行する林道が山の端に吸い込まれるように続いていました。
 そうです。上り坂です。お約束です(真顔


 林道の一番高いところからキャンプ場のような公園のようなものが見えました。ポータルになっていてもおかしくなさそうなのですが、なっていませんでした。


 ふうたろうがやる「アレ」というのはもちろん「コレ」です。島から出来上がっていたCFを潰し、かわりにふうたろう(たち)がCF作成に使うのです。でもこれ、リンクカットの数も多いので、うまくいきますかね?


 島そのものへのアクセスが一人あたり往復2600円以上するので、けっこうなリアル課金です。山に登るとかの用事でもないと来る気しませんよね?


 さて、先行した妻を、反対側の登山口から登って追いかけます。山頂で合流ということにしています。


 林道が交錯する照葉樹林の山で、案内板とかがないと、地図のない人は確実に迷うでしょう。


 要所で看板があります。でもここは、ちゃんと地形図を見られるようにしておくべきだと思います。ネット環境は概ね良好ですが、稜線に上がったあたりは電波が弱いか圏外で、山頂はau系の方がDoCoMo系よりも電波の状態が良いようです。地図は予めスクリーンショットを撮るなりしてメモリに残すようにしておきましょう。


 昨日の悪天がまだ回復しきっていないのと、この照葉樹林の中であることとで、写真の見た目よりかなり暗いです。


 その昔、この島には3000人もの人が住んでいたそうです。漁業や農業で生計を立てる人が多かったのでしょう。しかし今は110人ほどしかいないそうです。何がそれほどまでに人口を減らしめたのですか?いつしか海を泳いできたイノシシが繁殖して畑を荒らすようになったから?‥ですか?


 山頂到着。妻と合流しました。


 ポータル申請します。‥が、きっとだめでしょう。昔からポータルの基準はあってないようなもの。期待しませんし、このゲームに協力するだけ無駄だと、最近は思います。このゲームの基盤はいいですが、管理は他のゲームに遥かに劣っていると思います。


 山頂は樹林に囲まれていて展望はゼロですが‥


 この櫓の上からはさっきの景色(曇っている)が見えました。


 3000人の住んでいた島の集落の1つ、母島(もじま)。山肌に貼り付くように並ぶ建物。


 ふうたろうが子供の頃だったら、おそらくここに1ヶ月いても退屈しなかったでしょう。でも、それが大人になるまでずっと住んでいたとなると、価値観が変わったかもしれませんね。‥いや、ふうたろうにはファッションや娯楽は一つもいらないので、それなりに楽しんで生きていたかもしれませんね‥田舎特有の因習とかを除けば。


 島の金融機関。郵便局がどんな過疎地でも機能して、金融の機能を果たしてくれていることに感謝です。コンビニでお金を引き出せるずっと前からありました。郵便局はキャッシュカード1枚財布に入れておけば、全国どこを旅しても安心してお金をおろせました。もちろん、開いていないときはどうしようもありませんが。ふうたろうはその昔、民間の銀行の存在意義を理解できなかったものです。


 津波が来たら上に逃げる。でも、年寄りが、東日本大震災のときのようなレベルの津波(30メートルとか)が来たとして、ここの階段を駆け上がるのは大変でしょうね。自然の摂理であれば、危機を回避できない者は命を落とすのですが‥


 午前中ガスっていた妹背山は、午後には晴れ渡っていました。


 ところで、このあと、この白皇山(しらおさん)に行こうかという話を妻としました。今日中にここに行けば、明日以降のスケジュールが楽になります。それに、早くCF張りたくない?


 一方、天気はともかく、風が強くなってきていました。船が欠航したら白皇山どころではありません。島に閉じ込められてしまいます。しかも、そういう天候になれば明日以降動く保証もなくなります。しかし、裏技があるようなのです。それは‥


 釣り人用の渡船を使うことです。一人あたりの料金は片道2000円と若干高くなりますが、とりあえず確実に宿毛まで行ってくれるようですし、何より市営の船より速いです。鵜来島とかにチンタラ立ち寄ることもありませんから。昼飯を食べた食堂(旅館もやってるのかな?)のおっちゃんがチャーターしてくれました。ありがとうね!


 ただ、市営のよりもさらに小さい舟なので、航海はアトラクション(爆滅


 本土に戻る釣り客を回収していきます。


 でも、この波にさらわれたらオワりそうな岩の上で何時間も釣りをする執念はすごいと思いませんか。救命胴衣なんか着けていても怖いもんは怖いです。


 舟では妻もふうたろうも記憶が飛んで、宿毛港で起こされました。港から、妻の運転するレンタカーがそのまま白皇山に向かいます。登山口というよりも神社の入口のようです。


 山頂直下には社殿?があります。山頂はその上。


 静かな山頂に祠があります。さて‥


 妻に、CFを張ってもらいましょう。移動したのは妻ですから。


 MUは10000を超えていたようです。どうです?このまともな機動力を持った人の構築は。ふうたろうなんか、ここまで来るのに明日の昼‥までならばいいほうじゃないですか?


 さて、CFを張った直後に昨日の寝床だった道の駅の頂点が壊された上、辺鄙なところにある郵便局にCF付きのリンクを飛ばされました。
 ‥妻は何か思ったのでしょうか。飯を食いたい気持ちも一旦置いといて、温泉から上がったら、そこで買った塩けんぴをボリボリ齧りながら、真一文字に柏島郵便局に向かいました。いつもこのガチオーラ見せてくれたら、ふうたろうは助手席で飯数杯は食えるのですがね(⌒,_ゝ⌒)
 しかし、その柏島郵便局は、顔を洗う猫が何匹もいるものっそい細い路地の奥にあって、いかにもアクセスしづらそう。ということで、ふうたろうが歩いて行かされることになりました。もちろん、CFは張っておきます。678MUですが。
 「ふうたろうに任せておいてよかった(ニコちゃんマーク」だそうです(じと目歯ぎしりヴォー読み


 そして最後は、道の駅から10000超えのCFを妻がおかわりして、モスバーガーに行きました。柏島郵便局へリンク張るの忘れてるのは、ふうたろうのミスですごめんなさい。
 なお、このあと、朝考えていたCFのこともあって、リンクカットをしてから追加を張りにいきます。予定地点の、緑の多重CFの頂点。潰していざ張るぞ!よし、沖ノ島にはリンクは飛ぶな!!
 (・ε・;)ん?
 白皇山に飛ばない‥?
 よく見たら、地図の右下の土佐清水の文字が見える辺りに、この縮尺では見えない青のクソリンクがっっっ!!( ゚д゚ )クワッ!!
 これが致命傷で、別の位置から張ろうとしたときに緑の妨害にあって死にました。
 なんか、いろいろすまん、妻よ。


 妻は疲れ果てたようです。明日は、どう動きますかね?


天気:くもりのち晴れ(高知県宿毛市・土佐清水市・幡多郡大月町・愛媛県南宇和郡御荘町など)

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