山は小さくて大きかった(大船山・平治岳:大分県)
くじゅうの長者原の駐車場で夜を明かしました。妻と旅をすると、理由がない限り(車が使えない)、宿に泊まることはありません。しかし、今朝の長者原は恐ろしく寒いです。後で聞いたところによると、今シーズンで最も冷え込むレベルっぽい。
それでも、真夏の暑さの中の車中泊を思えば、天国です。去年8月のお盆に東北地方日本海側を回ったとき、象潟付近の道の駅は夜中に湿った熱風が吹いていて、口を開けてマターリしているハマグリみたいに車のドアから脚出して寝ていました。それでも暑くて殆ど寝られませんでした。
で、このMission、大船山の登山Missionです。妻もくじゅうを制覇したいそうで、その一環です。
なお、長者原や九重連山は、月出刀(かんとう)岳・倉木山・祖母山の山CFに覆われて沈んでいます。今回の九州の旅の中で破壊しに行ければいいですね。
ここ通るのもう何度目でしょう。正直、Ingressなかったらくじゅうなんて腹いっぱい、と言いたいレベルです。
でも、あの山の黄金時代に目一杯登っていたからこその今のプレイがあるんですね。
タデ原は枯れ草の原です。雪でも積もってりゃ、きれいなんでしょうけど、今年は雪、いつもはあるはずのところにも殆ど無いです。
選択問題にしてしまうと、適当に打っていけば当たるので、本当は記述問題にしたい。しかし、iPhone版では文章が表示されないという致命的なバグがあるため(しかもAndroidのふうたろうでは確認できない)、大抵はこうするしかありません。もうこのバグ、何年放置されているんでしょうかね。Ingress Primeリリースよりもすべきことが先にあったでしょうが。
正直、長者原から坊がつるにかけてのルートは退屈だと思います。ふうたろうも何回か通っているにもかかわらず、これといった記憶があまりないのです。
途中から展望が開けて、三俣山が見えています。ほんと、雪少ないですね、これ見ても。
奥に見えているのは大船山(たいせんざん)ではなく、平治岳(ひいじだけ)。アレにも行く予定です。白ぽがありましてね。
コメントすることが特にないので、こんなアタリマエのことを書いていますが、知らない人は本当に湿原に足を踏み入れてしまうようです。大台ヶ原で注意したことがあります。その人は素直に聞き入れてくれてよかったですね‥
こちらが大船山です。一度目登ったときは強風ガスで撤退しました。あの一切経山(福島県)のトラウマがありましたからね‥
くじゅうはハイキングコースであることは確かです。しかし、個々の道では結構急坂があるし、全山歩こうとするとかなりのアップダウンがあります。願わくば、1泊したいところ。いや、よほど速い人じゃないと、日帰り全山は無理か。
坊がつるを流れる沢。苔がまったく生えていません。毒水ではないですよね?
ちゃんと渡れるように飛び石が設置されています。こういうところが、ハイキングコースです。でも、多くの人が自然に触れ合えるチャンスを持つことは、いいことですよね?
坊がつるからの三俣山。急坂(そもそもルートがあるのかどうか)すごそうです。
世間では今日仕事始めの人も多いと思います。かくいうふうたろうも、安月給どころか(おっと誰か来たようだ)なのに今日から仕事始めですが、有休をとって延長戦しています。シーズン中に帰って仕事するコストを考えたら、たとえ有休使わずに休んでもずらして帰ったほうが、安いレベルなんですよ。
坊がつるから大船山の分岐まで樹林帯を延々登っています。ここがまた、けっこう急坂でだるいのです(さっきのMissionのコメントどおり)。
そういえば今日は下り坂ということですが、まだ空は十分青いですね。
そういえば、この道の途中にある倒壊寸前だったレゴブロック製なみの避難小屋は、取り壊されていました。
このあたりまで来るとさすがに雪が出てきますが、それでもずいぶん少ないかな。
北大船山とお鉢。なお、あのお鉢、ヤヴこぎを強いられましたね、以前行ったとき。
確かに絶景ですが、初見のときの感動はあまりないです。しかも、妻の車で来ているので、自力で達成した感はほぼないです。楽あれば苦あり、ですな。
無事、達成。自作Missionの回収も全国に散らばっているので百名山クリアかそれ以上に難儀します。ふうたろう印のMissionを制覇するのは、自分でもツラいです。何しろ、2回、3回と来ないといけないですからね?開聞岳なんか何回行ったか(吐き気
北東方向ですか、由布岳と鶴見岳が見えます。あれもそれぞれ2回行ってるんですよね、すでに。由布岳はMission片付けに、もう一度行かないといけないんですね。キャプってるところもあるからもうホントなら行かなくてもいいんですけどね。来年、妻にキャプチャを押し付けて登りに行きましょうね。
さて、次は、雨ヶ池越付近から見えていた平治岳に登りに行きます。
北大船山から見た大船山。Missionのメダルはこのあたりから撮ったものを使いましたが、天気もボチボチだったのであんまりきれいじゃないです。
大船山から平治岳に行くには、ガツンと下ってガツンと登ることになります。
ここまで、何も言ってきませんでしたが、けっこう長くて疲れてきています。ハイキングと言えるのは、大船山だけ、あるいは平治岳だけ、の場合かもしれませんね。
連続するアップダウンですが、まあ、黙って登るしかありません。で、山頂見えてきましたね。
そしてこの白ぽ、反転で二人でキャプチャできるようにいつもどおりやるのですが、どちらがオーナーにさせられるかで若干議論になります(何
だいたい、こんなくじゅうでも外れにあるポータル、誰が取りに来るんだよ、と。1年は焦げ付く覚悟が必要かもしれない。あるいは、ミヤマキリシマの季節に登りに来る観光客AGが焼いていけばいいですが。
平治岳山頂。展望利きます。しかし、北大船山下る頃から気になってはいましたが、薄雲が広がってきています。
いや、薄雲というレベルじゃないですね、すでに高層雲くらいの厚さはあるような。
で、平治岳はふうたろうのオナポになりました。平治岳ポータルよろしくね(ヴォー読み
維持だるいなぁ(小声
じゃ、ボチボチ下りますか。これから坊がつる通って、雨ヶ池越を過ぎて、長者原まで。
こう見ると坊がつるまで登山をかなりタノシめそうですね(ヴォー読み
さて、雲仙普賢岳に続いて、またよくわからない看板です。→←の範囲?それに、石を敷き詰めても、案外歩きにくいだけだったりもしますけど‥
坊がつるまで降りてきました。法華院温泉が見えています。最初来たときの話ですが、長蛇の列を待った末にテントの受付をしたとき、温泉には入らない、と述べたら、後ろの方から「罰当たりな‥」的な小声が聞こえてきました。温泉なんか下山後だけでいいもんね(鼻息
坊がつるから長者原まで、無心に歩き続けました。全山制覇、みたいに息巻いていましたが、大船山と平治岳で精一杯でしたな?
あ、そういえばふうたろうの熱はどうなったんでしょうね。多分もう出てないと思いますが、測ってすらいません。
さて、明日は天気も悪目ですので、一旦山を休んで、宇佐のばあちゃんところに挨拶などを兼ねて、ボチボチ行こうかと思います。何時ころになるかはわかりませんけども。明日は明日の風が吹く、ってやつですか。
天気:晴れのちくもり、夜は雨(大分県直入郡久住町・大分市など)