真冬の信州(石尊山:長野県北佐久郡軽井沢町)
天候は申し分なし。体調の方は、電車を一本見送ったので、楽。高崎線ではグースカ。目的地駅の信濃追分駅(しなの鉄道線)まで鈍行で4時間47分の破壊的な近さ。
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旅の始まりは取手での早起きから。心配していた体調は、思いの外回復。軽くご飯を食べて出発です。
- 取手の朝焼け。旅の始まり。
- 高崎線でのグースカを経て、もう横川駅。これは何だろう?
- 切られた軽井沢-横川間の線路跡。バスが運行されてはいるが…。
- これが走っていた…のだろうか。
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もう10時。朝食べたのが5時半なので、もう昼ごはんです。
- 横川駅の釜飯。『おぎのや』と書いてあるが…。
- 中身は、ゴボウ、鶏肉、アンズ、栗、紅ショウガ、椎茸、タケノコなど。
- 軽井沢駅到着。何気に、初軽井沢。…近代的だね。
- しなの鉄道。平仮名に名前を変えても、経営はひどくなる一方らしい。
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軽井沢に着いたときは曇っていましたが、時期晴れてきます。なお、周囲は凍結しています。軽井沢駅に着いた11時前で-2℃でした。
- 信濃追分駅。ひなびた駅。無人です。
- 樹氷。霜かな?
- 樋から流れる水が凍っています。
- 冬枯れの枝は真っ白。どこもかしこも。
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いよいよ山道。石尊山(せきそんさん)は浅間山の南東部にあるコブです。そこ目指して出発。
- 浅間山は活火山。注意を呼びかける看板があります。
- 危険を知らせるための施設もあります。
- 雪道を抜けていくと、濁川に当たります。これは、鉄が酸化して(三価の鉄)茶色く濁ったものだそうです。どう見ても「赤」くはないなぁ。
- これはその赤滝。赤…い?
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これから、石尊山の山道。やや険しくなります。今までの道は、雪道だけど、だらだら長い道でした。火山の麓だけあって、やはり独特のものを持っています。磐梯山みたいに…。
- 鉄分が沈着しています。
- この『おはぐろ池』という池にも鉄分が沈着しています。でも、大分県別府市の血の池地獄よりは、やはり茶色という感じもします。
- 四日市ぜんそくでも有名な、亜硫酸(二酸化硫黄)ガスが発生しているそうです。
- 入るなと書いてあるのに、入るのがいます。気持ちは解るけど。
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石尊山頂上に着いてから、あと下りきるまではイッキです。とにかく、雪が深い。
- 石尊山頂上に到着。浅間山が後ろに控えています。
- 軽井沢町市街とその向こうの関東平野。…ちょっと、日光と形が似ている…。
- ここは、あの長い雪道を下ってきて、別荘地帯に入ったところです。そう、軽井沢、別荘が多い。もう何も言いません。
- レタス畑か。雪に埋もれ、夕日が表面をかすめます。もうここは浅間山から7kmくらい離れているようです。
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夕暮れはゆっくりなようで、速い。でも、こういう所は、この時間帯と、朝が一番きれいなんだろうね。
- 浅間山、16:36。
- 浅間山、16:49。
- レタス畑(?)で道草を食っていたら、迷いました。そんなさなか、きれいな夕焼けを見ました。ふぅ。16:57。
- 道草で迷った結果、17:02発の軽井沢行きを2分差で逃し、丸1時間無人の何もない信濃追分駅で待つハメになりました。これは、信濃追分駅1番ホーム17:26。
日が暮れると、急激に気温が下がるのが、信州の特徴。道に溶けて流れていた雪解け水が、再凍結します。滑ります。遊べます。カメラ壊さないように気を付けます。
今日は、エアロゾルもいつもより少なく、午後は快晴だったので、景色は抜群。無事、新幹線に頼らず帰れたから、よかった。
家に帰ったのは、22時半過ぎ。
天気:晴れ時々くもり(長野県北佐久郡軽井沢町・碓氷郡松井田町・茨城県取手市)