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永遠なる歯科治療

2007年 4月 5日

 今日もいつものように出勤日。…ですが、夕方から歯医者。職場から歯科診療所まで1時間以上かかります。なので、いちばん予約を遅くしても、17時くらいには出ておかなければなりません。本気で歯医者行きたくねぇ…。
 右の写真のボトルは、今日の治療に使われた、見たことのない薬品。どこで作られたのか判らないのですが、とにかく、揮発性の有機溶媒のようです。今日は歯に大穴を開けられたので、詰め物をされました。白い粉にこの有機溶媒。「Dura Seal」と書いてありますが、成分は不明。この前の、オイゲノール(チョウジ油)とは違う。

 さて、今日、やっとあの抗ガン剤の本を読み終わりました。というか、最後の方はとばし読み。専門書でもなんでもないので、やっぱり全面的に信じることはできないのですが、途中までは一致できるところもあります。でも、その「途中まで」というのが曲者かもしれない。1月21日に聞いた幕内秀夫の講演に似たような違和感をこの本からは覚えます。しかも、それがどうしてなのか判らない。
 例えば、従軍慰安婦問題であれば、右翼系が「ウソである」ということを前提に論を立ててくるので、解りやすい。温暖化問題然り、化学物質の毒性問題然り。でも、幕内氏(栄養学)も船瀬氏(?)も、最終的な目標は僕と同じ…ように見える。だから、途中での違和感を明らかにしにくいのかもしれません。
 ただ、二人に共通するのは、やたらと「断定」が多いこと。幕内氏なら、パン食、牛乳、砂糖などに対する極端な拒絶(と僕は感じている)であり、船瀬氏なら薬物療法に対する強い否定と健康食や精神療法等への強い肯定です。どうも、そこまで言い切ってしまって良いのか、否定されたものは一体それなら何だったのか、そんな疑問が残るだけ。科学という名からは遠く感じる。むしろ、これらは彼ら個人個人の考え方、と僕は思う。

 でも一方で、僕もそんな風になっているような気がして、しょうがない。この日記でもそんな風な書き方を多用してきたように感じるし、直接人に対してもそういう言い方をしてきたような覚えがなきにしもあらず。相手に納得させようというより、相手を潰そうという感じ…かな?よくまとまらない。

天気:晴れ時々くもり(東京都板橋区・千葉県松戸市・茨城県取手市)

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