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顕微鏡片手に野へ出る

2007年 5月 13日

 今日はとりあえず、北海道の礼文島と利尻島版『ふうたろう旅日記詳細』を完成させました。一週間かかりました。やっぱり、文章を打つのは難しい。
 そして、部屋の片付けも終わらせたら、顕微鏡片手に外へ。
 久しぶりに雑草の花粉を集めてみようかと、思ってね。
 これは、ニワゼキショウ(アヤメ科)の花粉です。顕微鏡としての倍率は450倍(接眼15倍×対物30倍)ですが、引き延ばしと切り抜きで既に倍率は変わっているでしょう。マイクロメーター(顕微鏡用のものさし)があると良いですね。


 ツツジ(ツツジ科)の花粉です。ちょっとレンズが汚れている上に透過度が低いので見にくいのですが、何となく、ハート型。…。
 倍率はニワゼキショウのやつと同じです。


 ハハコグサ(キク科)の花粉です。…チチコグサかもしれない。この二つ、まだ区別が付いていません。早く図鑑のグレードアップ…。
 右の図を見ると、ギザギザがよく見えます。同じキク科のフキなんかも同じような感じです。
 倍率は上二つと同じです。


 これは花粉ではありません。ホトケノザが白い粉を吹いていたので、その粉を検鏡してみました。
 …菌糸ではないですね。何だろ、これ。
 倍率は上三つと同じです。


 …昨日のことが頭から離れない。ショック覚めやらぬ。寂しさではないが、何か、自分に足りないものをえぐり出すことになったみたいで、夢でまでうなされていたような気がする。
 喜ばしさと苦しさが同時に押し寄せる。パニックになりそう。…どうしよう。

天気:くもりのち晴れ(茨城県取手市)

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