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恵みの緑

2007年 5月 27日

 久しぶりの農業をすることになった今日、天気申し分なし。黄砂はやや気になりますが、地球人全員で考えないといけない問題ですね。

 ここはとある田んぼ。今日は田植えの交流会です。穏やかな水面に、数十人が泥だらけになりながら緑の苗を植えます。
 左半分は機械で植えたものです。右に3人並んでいますが、その後ろはずっと人が植えてきたものです。一ヶ所に植える苗の本数は2~3本。少ないと思うかもしれませんが、一本が数十本の苗に分かれる(分けつというそうです)ので、これでよいのです。一苗一膳のご飯だと、去年教わりました。
 念のため、人数はもっとおります。これは、たまたま3人を写しただけです。


 田んぼには生き物がいます。この写真のは、たぶん、アミミドロ(分類は不明確らしいがとりあえず植物)だと思います。初めて見ました。他にも、イトミミズや、アカムシを含む多数の昆虫類がおりました。


 田植えが終わったらとりあえず宴会です。僕は昨日の山疲れでぼぉ~~っとしていましたが、3歳の子どもから80を超えるじいちゃんまで、元気です。
 そういえば、茨城の仲間たちとこうやって一緒に活動(?)するのは、本当に久しぶり。しかも、同じ大学を出た懐かしい仲間もいたり。こちらも純度が下がってきました。


 お土産…というか、クイズのトップ賞(90点)で、これをいただきました。しかし、結局他のみんなももらっていましたね。…ありがたいんですが、超重い。写真じゃ解らんかもしれませんが、玉葱の直径10センチはあります。


 このトマトは、友人の農場のものです。わざわざ取手まで送ってもらう途中に、彼の農場に立ち寄りました。トマトにナス、ピーマン、キュウリ。夏野菜ですね。


 途中でも少し述べましたが、今日は久しぶりに茨城の仲間との交流でした。田植えの途中でももちろん久方ぶりのメンバーと遊んでいましたが、帰りに送ってもらった彼とも、本当に久しぶりに語りました。牛久市内のメシ屋で1時間居座りましたね。
 先週は大学時代の仲間と、先々週は職場の仲間と、交流してきました。今まで意識もしませんでしたが、これだけの仲間に囲まれているのは、本当に幸せなことです。そして、誰かを憎んだり恨んだりする暇もないくらい語り合えるのは、本当に楽しいものです。
 実は、今日、僕にとってはあまり良くない報せを聞いていました。僕らのやっている活動の中での出来事についてです。でも、すぐ側に僕のことを認めてくれる仲間がいることを知っていますし、僕を認められない人なりの理由や自分の至らない点を考える余裕もありました。きっと、その仲間がいたからこそ、余裕も生まれたのだと思います。元来恨み深い僕の心ですからね。

 今日は田んぼに緑の苗を植えました。この緑の苗が黄金色の恵みになるのは秋です。しかし、恵みの緑は既に僕の傍らにあります。そして、この恵みは、これからも育つのです。

天気:晴れのちくもり、牛久市内で一時小雨(茨城県東茨城郡小川町・土浦市・牛久市・取手市)


 ところで、何で3週連続で3組のカップルの話を僕は聞いているんですか?僕は独り身ですよ?寂しくないことはないことはないからいいんだけど。…ま、それぞれにドラマがあって、面白いからいいか。

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