Home > ふうたろう旅日記 > 名刺代わりに地図紛失(安達太良山:福島県)

名刺代わりに地図紛失(安達太良山:福島県)

2007年 8月 26日

※記録8月27日

 安達太良山・くろがね小屋の夜明けです。5時にもなっていません。炊事場から撮影。
 これから、昨日大量に作ったカレーを食べます。


 ここを登ります…といいたいところですが、立ち入り禁止です。過去に有毒ガスに巻かれて亡くなった人がいるそうです。


 ん?二本松市街の方から雲が湧いてきたぞ!


 昨日出会った人たちの食事と準備を待って出発です。スタッフの人たちもバタバタと山人たちを迎えます。


 さて、出発!
 もう空は既に曇っていますよ。


 東の空、微かに日が差しているけど…。


 ちょっと草木が少なくなってきました。雲晴れてくれないかなぁ…。


 安達太良山は一度上って下ります。左上にちょっと見えているのが、安達太良山。


 これから行く道です。安達太良山の頂上にはいますが、ちょっと雲が多い…。


 頂上について10分。空が急激に晴れてきました。
 Mさん含めて4人の仲間たちとともに30分ほどうだうだ。それでも、コースタイムよりもずいぶん早く着きました。
 なお、特定の人の写真を載せないのは、ふうたろう絵日記のルールです。


 安達太良山山頂です。すっかり空は晴れました。


 ここは、沼ノ平と言ったっけ?
 実は、地図を安達太良山山頂までのルートのどこかで紛失しました。もちろん、マップケースごと。
 小屋で出会ったWちゃんが、帰り道に見つけて送ってくれるといってくれましたが…、まさか、こんな名刺があるかとは。


 鉄山(てつざん)です。「くろがね」も「鉄」という意味だったと記憶していますから、何か、意味があるのでしょうか。


 遙か北西方向には、吾妻山連山が。


 鉄山避難小屋については「ふうたろう旅日記詳細」でまた追記します。
 ここで休憩して、特に、Mさんが「シャリバテ」とか言って、朝食べきれなかったカレーをしこたま食べました。もちろん、完食。そして、「Mぴーんち!」だそうです。
 「知らん。」


 鉄山避難小屋を越えると、今度は、安達太良山のつながりで、箕輪山に行きます。何気に最高峰。大きい山です。


 箕輪山、ところどころに岩が出っ張っていて、やっぱり立ってみたくなるんですよね。気分がよい。


 箕輪山を越えると、ずっと下に、鬼面山。けっこう遠いです。


 森も出て来はじめました。ナナカマドなどのトンネル。


 鬼面山です。小ぶりですが、なかなか険しいですぞ。


 鬼面山から箕輪山を見ると、遙か上です。あんなところから降りて来たんかぁ~!!


 フウロソウ科の花っぽいですが、解りません。


 キキョウ科キキョウ属あるいはホタルブクロ属の花っぽいですが、解りません。葉は一ヶ所から二枚出ているので、ツリガネニンジン属ではなさそうです。


 タテヤマウツボグサ(シソ科)…かなぁ。
 葉の情報が非常に重要ですが、そこまで見分けられません。


 これもフウロソウ科だと思います。が、詳しい名前が解りません。安達太良山固有種?


 コウリンタンポポ(キク科)か。葉が笹に埋もれています。
 なお、コウリンタンポポは、ヨーロッパ原産の帰化植物だと、図鑑には書いてあります。


 やっと下りてきて新野地温泉です。硫黄泉です。ちょうど人がいないところを見計らって撮りましたが、いるところも撮っています。
 何気に、男湯から女湯が少しだけ見えたり、通路から男湯が丸見えだったりします。


 ここは、新野地温泉からタクシーで20~30分くらい(4700円くらい)行った土湯温泉の観光施設です。吊り橋が架かってるけど、小綺麗なだけでした。


 これは、砂防ダムをむりやり観光施設化した感じがします。


 7月末から毎週のように山に行くようになってしまいました。出会いがあり、見聞を広げてくる、とても良い旅なのですが、やはり、多少、時間的に難ありです。日記も滞ってるし。
 でも、週末が晴れる限り、山旅は続きます。今週末はうまくいけば大山(鳥取県)で、来週末は晴れれば苗場山(新潟県・長野県)です。
 うひょ~~~!!

天気:晴れ時々くもり(福島県二本松市・福島市)

Comments are closed.