Home > 未分類 > タンポポのゆくえ

タンポポのゆくえ

2008年 4月 18日

 ダルぅい一日が始まりましたよ。
 さて、今日は出勤しないとね。行けばサンプルがあるといってたし、昨日は7件もあったとか言ってたし。
 今朝、駅前の、例のタンポポをちぎってきて、職場に持っていきました。何が見つかるかは解らないけど、何か見つかるかもしれないし、見つからないかもしれない。だからこそ、検査する意味があるのです。
 かくして、そのタンポポは全量粉砕され、いつもの農薬分析の工程に回されました。結果や、如何に?


 当たり前ですが、1日で結果が出るはずがない。ローマは一日にしてならず、です。
 今日、帰り、西武池袋線が、かなり重大な人身事故だったようで、深刻な障害を食らっていました。清瀬駅での何とかだったようですが、急行列車には、人が乗り切れないくらいいて、その次の通勤準急も、あっという間に乗客で溢れ、その後ろには厖大(ぼうだい)な人数の乗客が待っています。
 …まず間違いなく、昨今の「多形核タンポポ」になってしまうのがオチだろうから、思い切って迂回ルートをとりました。
 で、振り替え乗車用の輸送券。


 JR山手線内回りで高田馬場。西武新宿線で所沢。…簡単に書いたけど、所沢駅に着いたのは、池袋駅を出てから1時間10分後。普通は25分くらいで着くんですが。
 でも、いつも見られないものが色々見られました。
 高田馬場の駅構内パン屋。ここで、昔々、僕の彼女がアルバイトをしておりましたっけ。朝4時半に起きて、6時から12時まで働いて、夜帰ってくるのは23時とかいう時もあったね。
 …懐かしいわ。
 所沢駅に着いてから、駅ソバを食べ、菓子・洗顔フォーム・ドラクエVを買い、家に帰りました。もちろん、これらの買い物をするためのルートはいつもとは全然違うので、また別の光景を見ました。
 たまたま、塾の建物の前を通ったら、子どもの数より大人の数が多い。一瞬、図書館か何かと思ったけど、そう、この頃物騒になっているので、きっと親たちも迎えに来ているんでしょうよ。チラッと見えた塾の時計が21時(9時)を指していましたからね。そういや、一昨日、駅前を警官が2人くらい走っていて、階段で転けそうになっていたな。…それくらい物騒だということです。

 帰りはオパーリンと闘っていましたが、集中できない。長い一文と解りにくい隠喩が死だ!
 …数多く生成したコアセルベートの中でも、動的平衡を作り出せるようになったものが、自然淘汰をかいくぐってきたということなのでしょう。たぶん。アミノ酸の一次的な合成(化学的・物理的に合成)は可能でも、酵素それ自体はどうやって生成されたのかは、やっぱり解らない。最初は偶然に出来て、自然淘汰をかいくぐった結果、今の組織化された酵素の母体になったとしか思えない。無生物状態であれば、天文学的な場合の数で、色々な方向に化学反応が起こって、それがたまたま何かの反応を与り、動的平衡を作り出すとしたら、あるいは。
 ま、解るといってもこの辺が関の山ですな。後90ページくらいなので、がんばって読み切ります。とりあえずは。北海道に行く前までに読み切りたいな。
 で、明日は休日出勤。

天気:雨、時々強く降る(東京都板橋区・豊島区・埼玉県所沢市)

Comments are closed.