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やや犬死に感あり

2008年 6月 22日

 雨の後ですね。
 ここは入間市駅南口。これから、上尾市まで、Tさん号で向かいます。上尾市なんて、連れてでも行かれなきゃ、行くことないわな。


 途中、コンビニに止まりました。
 ここは取手市。

 …と言っても騙せそう。この周辺も、牛久市や阿見町などのように、スプロール化が進んで、「川越市」というものを教えてくれるものはありません。もっとも、通過するにすぎない都市ですから、何も言うことはありませんが。


 今日は、上尾市で、アレ(「み」)の会議でした。いや、名前としては交流会だった。埼玉県全体のやつだったので、知らん人ばっかし。人見知りすることはないのですが、何というか、入る隙もない感じです。
 う~ん、疲れるなぁ。
 そして、この会場、何でか知らんけど、ハウスみたいになってて、蒸し暑い。庇もないから、今日みたいな雨が降ってると、扉開けた瞬間雫を浴びます。明るいのだけは助かるんですけど…。


 昼飯は、どうも交流会の主催側で弁当を手配してくれるようですが、この息の詰まりそうな部屋で食べることを想像すれば、ちょっとパス。
 で、なれの果てが、会場のある施設の目の前にある、この店でした。


 「なれの果て」といっている時点でネタバレなのですが、とりあえずそこで注文したギョウザと小ライス。客は、僕1人。
 僕がたまたま座ったテーブルには醤油もラー油もなかったので、周りのテーブルを見回してみたら、ラー油は発見。それと、醤油っぽいものを発見。たぶん、先週のあの地震が、久方ぶりの衝撃だったのではないかと思うくらい、古びた醤油。臭いが醤油から少し進化していました。
 俺…スゴいところに来てもうた…。


 で、午後も、とうとうと交流会は流れて、最後だけはめでたく結婚した(する?)二人を祝う会でした。
 …といっても、二人とも知らない人です。まぁ、結婚は誰でもめでたいし、祝っている人を見るのも悪くないもんだ。
 クラッカーは、かなりの割合で不発だった模様で、僕のも不発。中国産でした。
 …ま、そんなもんだな。


 そうだった。今日の何が犬死にっぽかったか、書いていなかった。
 初めての試みだということを念頭に置くとしても、やっぱり、「何を交流したのか」感は残る。…おい、ふうたろう。お前は何を聞いてきたんや?
 …
 ……
 ………
 ぶっちゃけ個人的、組織の枠にこだわりすぎ?猫も杓子も、「~委員会」(名前そのものを出せませんが)にこだわりすぎなんじゃないかなと。
 要は、その組織を作る過程で、人的な幅が広がっていくことと班の枠を超えた繋がりを作ることが、重要なんじゃ?
 うちの委員会のAさんも、「過重負担」のことをいってたし。ぶっちゃけ、「~委員会」ができても、その委員会の存在(名前)が重要なわけでもないし。逆に言えば、それに準ずる活動ができていれば、名前なんか後で付けてもええし。
 …だから、おいらは組織活動になんか向かんのやろな。
 だいたい、「~委員会」なんかなくても、別の班との交流は、一定可能。物理的な距離と、組織のシステムがそれを難しくしているだけ…じゃないのかな?
 まぁ、いい。別に、あってもいい組織なので、いい。ただ、それに無理やり意義を見いだそうとか、自己目的化するのだけは、僕は、パス。
 そういえば、茨城にいた頃、「~協議会」とかいって、集まっていたな。アレは、協議会という名の元に、好き者が集まって話をしていたのです。鍋会と同レベルで。
 おいらには、組織のことはよく解りません。
 あ、そう、結局、そういう意味で、得られたものが少なかったということで、ただ初めての試みだということを斟酌(しんしゃく:大目に見る、みたいな意味)した上で、「犬死にっぽかった」ということです。
 しかも、帰りは、送り迎えしてくれるはずだったTさんが先に帰ってしまい(急用?)、胸がつっかえてしょうがなかったこの交流会の2次会なんて参加する余裕がなかった僕は、1人、上尾駅から新秋津駅まで電車に乗りましたさ。しかも、京浜東北線が何でか知らんけど止まってくれたし。更に、新秋津駅から家まで歩いたら、濡れ鼠になってもうたし。
 確か、364日前、大洋村(茨城県)で、「犬死に宣伝濡れ鼠」を味わったような気が。奇しくも1年後の今日がまたそれか?
 萎えました。

天気:雨一時やむ、夕方以降やや強く降る(埼玉県上尾市・所沢市)

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