PCの1周年
2008年 7月 14日
土曜日に買ったメモリを、増設しました。
そのために、固いネジで締まっているのを、ゴム手袋で滑り止めしながら、精密ドライバーでこじ開けました。パソコンの腹。
黒い四角のたくさん付いているものが、メモリ。黒い四角一つで、64MB分。16個付いているから、1GBのメモリになります。それを2枚はめ込んでいるので、2GB。今までのおよそ10倍になったので、当然動きは速い。見違えました。
でも、開腹手術をして気が付いたこと。
写真ではかなり見にくいですが、この橙色に目立つのは、銅です。CPU、つまり、パソコンが動くための中心、人でいえば脳に当たるとでもいいましょうか。この銅のアーム(腕)は、CPUに本来接触していて、CPUを冷やす役割をしています。
ところが、この銅のアーム、CPUから剥離されています。このところ、やたらとPCが熱いと思ったら、これが原因だった模様。
…どうすんだよ。
ところで、今日増設したメモリ、1枚、2199円。この値段は、破壊的に安いのです。2199円で買えるパソコン周辺機器を考えてみればいい。このメモリは、かなり値段の変動が激しいらしいのですが、高い時はこの5倍くらいの時はあったと思います。
このメモリ、誰がどうやって、どんな労働環境で作っているのでしょうか。1枚2199円…、その値段の向こう側が、まったく解らない。
天気:晴れのちくもり、雷発生(東京都板橋区・埼玉県所沢市)