Home > 未分類 > 自信の欠片

自信の欠片

2008年 9月 9日

 何ヶ月ぶりの快晴だろう。あまりにも空にアクセントがないので、被写体にできないくらいだ。
 車が起こす風に吹きさらされているヒルザキツキミソウ(アカバナ科)を発見しました。秋を告げられています。


 精神的にひどいとはいえ、仕事をそんなに休んでもいられない。この、アオイ科の花は何なのか解らないけど、目が痛いほど赤かった。


 見学者が午後、訪れました。遠く韓国から。
 僕の体調は、昼前に一旦よくなったと思ったけど、昼食後、再び悪くなって、見学者が来た頃にはかなり悪く、椅子の上で眠っていました。そこを主任に起こされ、何とか立ち上がったところ。
 言葉の壁も大きく、ほぼ間違いなく初対面のみんなです。いくら仕事にマンネリ感を覚えていても、精神的・肉体的にしんどくても、人との関わりをなくしたら、人間として終わりだと思います。
 よく考えてもみたら、隣の国とはいえ、遠くからやってきた人々。一期一会の精神でもてなすべきだろう。光栄にも、楽しんでもらえたようで、よかった。
 しかし、こうして築いた国際関係も、何年もの死闘があったに違いない。


 帰り、住宅街の隙間から見える空は、晩秋から冬。とても懐かしいような空。


 帰ってきてから、アレの班会。
 一時は崩壊しそうになりました。僕にやる気が出なくて、それが波及して他の人もやる気を無くしかけて。その壊れかかったものを再建設しているのが、今の状態かも知れない。いつも悪態はついているけど、誰もに感謝しています。

 …今日みたいなことを書いたのは、真夜中に入った1本のメールのお陰かも知れません。
 あのメールが来た時、身が凍る思いでした。この日にも物騒なメールが来て具合が悪くなりましたが、今日のやつはその比ではない。
 中身について細かいことを書いても仕方ないけど、大要は、「(ふうたろうは)怠け者だ」「自分さえ良ければいいと考えている」だそうです。僕の所属している組織の、他の人たちをも引き合いに出して、「怠け者」という神経はありえない。
 一度、抗議のメールを出そうとしましたが、やめました。経験上、不毛に終わることが多い。真夜中にやることではないよ。
 とはいえ、この土日に筑波の風を浴びながら参加してきた『わくわく講座』と今日の班会が無かったら、耐えきれなかったと思います。その時に得た自信の欠片が、本物かどうかを確かめるための、ひとつの試練なのだと思うようにします。
 mixiにも書いたけど、あの中身もやり方も卑劣なメールとその送り主を、絶対に許さない。
 そして、この怒りと悲しみを緩和してくれているであろうみんなにも感謝です。

天気:快晴(東京都板橋区・埼玉県所沢市)

Comments are closed.