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清流の山(安達太良山くろがね小屋:福島県)

2007年 8月 25日

※記録8月27日

 ふはは…!
 今日も山だぜ!!
 ここは二本松駅(福島県二本松市)。仲間はMさん。すっかり我が仲間となったMさんです。何の気遣いも要らない(と勝手に思っている。)


 さて、これは何の花?二本松駅前の家のプランターに生えていた植物です。花屋の人は、一瞬で解っちまうんだろうなぁ。
 画像をクリックしたら正解が出ます。


 二本松駅前の…何神社だっけ?宮司がやたらとえばっているとか。Mさんが、プラティパス(カモノハシのマークの入った水筒)を置き忘れて取りに行ったら怒られたとか。
 忘れることは誰にでもあるんだよ!神でも仏でもない人間のなす事です。


 二本松駅前は何だか不思議なものがあります。


 『ファンシーショップ女の子』って、いったい、何の店なんだろう…。


 塩沢温泉からくろがね小屋に向かうルートです。塩沢温泉口は、ちんこいスキー場。
 あ~青空がきれいだ。


 ブナ林?光の補償点の高い陽樹っぽくもあります。つまり、たくさんの光があるところでしか育たない木の林ということです。…ブナはどちらかというと、陰樹のようですが。
 とにかく、この林は明るい。


 木の名前はさっぱり解らないけど、葉をすり抜けてくる光がきれいです。


 三段滝というところだったか。マイナスイオン(…が本当にあるかどうかは知らないけど)風の気持ちよさです。


 屏風岩です。切り立った崖からは谷間の川が見えます。岩に寝そべって、ゆっくりしたいなぁ。


 この滝の名前が思い出せません。分岐のところにある滝でした。この滝を上っていく登山道があります。滑ります。でも、しぶきが気持ちいい!…今日行くところはここじゃないけどね。


 見た目よりもきれいに写る写真。でも、長野県の阿寺渓谷(あてらけいこく:大桑村)ほどじゃないなぁ!


 ずーっと清流が続いて、光が差し込んで、きれい…。でも、眠いよぅ。


 虫の嫌いな人は、絶対に画像をクリックしないでください!!
 寄生バチにやられながらも生きて動く蛾の幼虫です。生物の自然なる世界も、残酷です。


 秋になったら…


 渓谷から登山客の「大通り」に出ました。
 砂利道です。


 中央付近にくろがね小屋が見えます。また、『ふうたろう旅日記詳細』で紹介します(現在非常に進行が遅れています)。


 くろがね小屋は自炊すると3850円で泊まれます。食事付きだといくらかなぁ。わからない。しかし、安達太良山山頂まで1時間ほどで、温泉付きの宿でこの値段は、良心的どころか、気の毒なほどです。
 で、僕らは自炊でこれはウィンナーをゆでています。
 ねぇ、Mさん、ホントにこんなにたくさん食べる気ですか?


 カレーはこのコッフェル(左:山用の鍋のこと)にもう一つ分あります。スゲェ量です。
 大体、丸飯盒すり切り一杯の五穀米が、おぞましい。


 主人が『チャツネを入れ過ぎちまって酸っぱくなったな』なんて謙遜していた、小屋のカレーです。誰が食べることになるのかわからないけど、撮らせてもらいました。なお、これについては、「ふうたろう旅日記詳細」でも紹介します。


 温泉付きの山小屋。石鹸やシャンプーなどは使わないようにしましょう。…といっても、石鹸は、酸性(pH2.48)の硫黄泉ではまったく使えませんが。


 くろがね小屋の夕暮れ。食事を済ませたメンバーたちと語らい、仲間が増えます。二人旅なのに、仲間が増えるのは、正直驚き。
 …明日はこの稜線を左から右に歩きます。21時まで語り合った5人は、その後、眠りにつきました。


 明日登る山を見定め、70日目のふうたろう旅日記が始まりました。
 ケモノはいい加減脱出しなさい。見なさい、この仲間たちを!

天気:くもりのち晴れ、栃木県までくもり(福島県二本松市)

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