青い空と霧の中で(斜里岳~清里町市街:北海道網走支庁)
また、3時台に叩き起こされました。毎日こればっか。
でも、早起きってステキ。この何と表現したらよいか解らない満足感、ぞくぞくしますなあ。
昨日よりやや空気が澄んでいるような気がします。朝焼けがきれいですじゃ。
そして、昨日は見えなかった、知床連山が見えますじゃ。
まだ屈斜路湖の方は夜ですな。
霧が張っているのは見えるけど。
さて、2度目のα米、いただきますか。今日は赤飯。369kcalだっけ、高カロリー食品はとてもありがたい。どこかのゼロカロリー食品なんて、医薬品扱いで充分。(`へ´)プンプン
α米が熱湯でふやけるまで15分。テントから出たり入ったりで、朝を堪能しています。
斜里岳です。3月頃だと、この辺から太陽が上がってくるのかな?
南東に見える屈斜路湖。西の空まで赤くなっています。焼岳の時もそうでしたね。
右から、雄阿寒岳、阿寒富士、雌阿寒岳。去年、ステキな思い出を作った山でしたなあ。
え?どれを指しているのか解らない?
諦めてください。
ふうたろうが幕営している高台。ゴミだけは散らかさないようにしますんで、許してくだせぇ。
微かに、影斜里。影斜里なんて言葉はたぶんないけど、影ができているから、影斜里。
下山開始、5時13分。だいたい、こういう時刻にまとまってくるんですね。いい調子です。幌尻岳の時は5時7分、昨日は5時9分。
あ、何気に、最初の方、ヤブだったんですよ。踏み抜きも多かったし、昨日の熱風で雪解けも激しくて、地形が変わってて…。
もうすぐ樹林。もうすぐ下山。…って、まだ林道があるんだけどね。
清岳荘に着きました。とりあえず、少し荷物整理して、さっさと登山口まで戻ります。7時55分に来るであろうスクールバスに乗ります。
清岳荘到着5時58分。
一昨日の道路よりも、少し雪がなくなっているようにも感じます。
空が夏のようですな。あ、いや、秋か。とりあえず、歩いていて気持ちいいですな。
ええ、林道歩きです。
北海道の、遅い広葉樹の芽吹きは、この暑さでモリモリ成長しています。
清岳荘から1時間40分くらいで登山口。上りは2時間かかりました。まあ、写真撮りながらのらりくらりなので、ふうたろうの場合は、という注釈付きですがね。
スクールバス操車場。斜里岳の神社があるところです。
バスは平日のみ3本。清里町の町営バスで、何と、乗ろうとしたら町民かどうかのチェックを受けました。もちろん町民ではないので、困ったけど、厚意で乗せてもらいました。料金は200円でしたが、なんだかしっくり来ない。
ふうたろう旅日記詳細に載せようかな、久しぶりに。
清里町駅に着いたはいいけど、バスの中で荷物置き場からザックが引っかかって抜けない。運ちゃん、ごめん!
清里町駅のメッセージノートです。そういえば、青森県の五能線、艫作駅(へなしえき)にもありましたな。いい駅だった。
あ、ふうたろうはここで2時間半~3時間待つので、ちょっと荷物を置いて、登山バッジや昼飯探しに出かけます。
日本中の親が、子どもにこう言ってやれたら、今頃日本はもっと平和になっているよ。誰のせいとも言えないが、そういってあげられない条件を国民全体が、社会が作っていることを肝に銘じよ。
バッジを求めて土産物屋へ。9時にもなってないのに開いてるところがどこにあるねん。
さっきのがらんとした土産物屋、もとい、道の駅の500mくらい手前にセブンイレブンがあったので、ロイヤリティを気にしながら滅多に買わないコンビニ弁当を。
高カロリー食万歳。
そして、ゼリー万歳。本当はフルーツ缶(缶じゃないけど)がいいけどね。
誰もいない道の駅で一人ぽつんと、熱風(この時季にしては)に耐えながら食べていました。
mixiで中間報告を書きながら、この道の駅が開くのを待っていました。9時半過ぎて、やっと開きましたが、犬死にしました。
ってのはウソで、商工会議所を教えてもらい、そこで無事、斜里岳バッジをゲット。
書いてこなかったけど口唇ヘルペスが思いの外中等症なので、薬局に立ち寄りました。まさか、こんな北の端で薬局のお世話になるなんて。
あ、既に、釧路で、痔の薬買ったんでしたね。
でも、ここで、ヘルペス専用の薬があることを知り、成分が抗ウイルス薬アシクロビル(Acyclovir?)という物質であることも知り、神経細胞に取り付くウイルスであることも知り、ついでに5年前の斜里岳山開きの時にもらったバッジだと言って薬局のおっちゃんがレアアイテムまでくださいました。
このバッジ、もし、誰かと一緒に来られるだけふうたろうが成長できたら、のれんに付けるね。ありがとう。
清里町駅で余裕ぶっこいてホームに座ってたらいきなり電車が来て汽笛鳴らされてしまいました。(-o -;)
そして、ふうたろうはその電車に乗っかって、船をこぎながら(寝ながら)釧路に向かうのでした。
宿泊は去年もお世話になった、パルーデ釧路。去年も泊まっているからこのパソコンで一発で変換できます。
しかし、部屋に空きがあってよかった。
何気に排水口が詰まっているような気がしたけどシャワー浴びて、あまりの空腹に外に狩りに出ました。
ん?この交番のあったところ、去年はボロ小屋があったような…。
釧路駅です。空が層雲に覆われています。少し肌寒いです。でもこれが普通です。
もう、所沢以上の薄着で歩かせるなよ。
駅横の食堂。去年はソラナックスを切らしてエラい状態で立ち寄ったような気がするけど、今年はそれなくしても行けるもんねー(`ー´)ニヤリ
ほぼ完食しました。ただ、タール色素っぽい沢庵と、煮詰めすぎたみそ汁の汁と、水っぽいキャベツと、如何にもサン○ストのOPP漬けレモンは除外。あくまでも、かなり食欲旺盛に食べられた、ということです。
腹ごなしに(する必要があるのかは疑問だが)釧路市内をお散歩。駅を南下すると「Moo」というショッピングモールが。南港のアジア太平洋貿易(交易)施設(アジア太平洋トレードセンター)みたいなものです。見かけは。
なんか、この辺に、例の特別住民票をもらったというくーちゃんのにおいがする。
やっぱり、くーちゃんゾーンでした。何で、においで判るんでしょうね。
しかし、ふうたろうもカメラを持って歩いているので、客観的には、絶対くーちゃんミーハーだと思われていますね。(-◇-;)
でも、よく考えてみたんですけど、ミーハーでもいいんじゃないかな。くーちゃんに特別住民票が与えられること自体、悪いことじゃない。悪いのは、一般国民の権利を中途半端にしていることであって(派遣村を設営せざるを得ないような)、娯楽・文化を否定するのは間違っているんですよ。
うんっ、くーちゃんも楽しめ。
しかーし、くーちゃんを見ることはできませんでした。
ふうたろうにとっては釧路は遠い国ですが、地元民にとっては普通の街なんですよね。農業があり、工業があり、商業があり、住宅があり、人が散歩し、子どもが学校に通う。この写真は、近代化を否定したくて撮ったものですが、温故知新、否定ばかりでは何も生まれないですよ。
このあと、疲れてしまったので、ホテルに帰って、歯を磨いて、19時台に寝ました。3時に叩き起こされたら、眠いわな。
天気1:晴れ(北海道網走支庁斜里郡清里町)
天気2:くもり時々晴れ(北海道釧路支庁釧路市)