かわいい人(何!)(野底岳【新道→旧道コース】:沖縄県)
今日は石垣島最後の日、なのですが、昨日の夜、つまらん罰ゲームで氷酢酸入り合成酢を原液で飲むという流れに乗ってしまい、喉を痛めました。トランプゲームではほぼ勝利を収めていたのですが、ジェンガどいうやつは癖を知っていないと無理そうなやつで、タヒにました。
っていうか、体に悪い罰ゲーム(イッキ飲みとか氷酢酸とか)は、犯罪に近くねえか?とか思いつつもNoと言えなかったことに自己嫌悪しつつ、その痛みが喉に出てきた朝です。
‥それ以外は楽しい夜で、犬なみの英語力ではありますが英会話も楽しみました(何
喉の痛みがいちいち昨夜の失態を思い出させてイライラしますが、身から出た錆というやつです。抱えていくしかありませんね。野底マーペーや那覇まで。
イリワの屋上からの眺望はいい。3日目の朝にして、屋上があることを思い出して登ってきました。桴海於茂登岳、見えますね。
この風景、田舎なんだけど活気があるというか、賑やかというか、ざわざわしているというか、いわゆる本州の山奥の「田舎」とは雰囲気がまったく違います。
さて、イリワを出ます。女将さんは近くのパン屋でアルバイトをしているとか。旦那さんは仕事に出かけているとか。ダブルワークというか、すごい生活をしていますね‥
乗るバスは昨日の10時7分のやつと同じです。石垣空港まで行って荷物を置いてから野底マーペーに向かいます。本当はバスに乗る前に女将さんの勤めるパン屋まで行動食を買いに行きつつ挨拶もしていきたかったのですが、少し出遅れたため、間に合いませんでしたね。昨夜からのgdgd続き、酷いったらありゃしない(後で「来ると思っていたのに」というメールが届いていましたごめんなさい)。
そんな\(^o^)/オワタのふうたろうですが、とりあえず石垣空港到達。公共交通第一段階はクリアしました。コインロッカーに荷物を突っ込んで、平野行きのバスに乗ります。
ところで石垣島の東バスですが、1日乗車券、5日乗車券というのがあります。1日乗車券は1000円、5日乗車券は2000円です。行く場所にもよりますが、例えば市街地から川平まで往復すると2000円を超えます。他でも移動すれば言うまでもありません。1日2回以上、5日で3回以上乗るようであれば、この乗車券を買うことをおすすめします。
ふうたろうが平野行きのバスに乗ると、突然声をかけてくる女性がいました。その方はFacebookで知り合っていて、やりとりを何度かしたことがあります。彼女はふうたろうが地図と坊主頭であったため、声をかけてみた、と、後に明かしてくれます。まあ、それだけ特殊な格好であるということですかな(棒読み
彼女はバスの運転手に、ふうたろうが野底マーペーに登るので近いところで降ろしてやってくれと、伝えてくれていたのです。そしてふうたろうは苦労せず公共交通限界地に降り立つことができたのでありました。ほんとうにありがたいことです。これでもう大丈夫(フラグ
地元のおっちゃんに「こっちじゃない、もっと向こうの道だ」と言われてしまうという(滅滅滅
ぜんぜん大丈夫じゃない(じと目
どうやらしっかりした道がちゃんとあった模様。紛らわしい‥(じと目
しかし、予報ほど晴れてくれません。というか、どちらかと言うと時々雲が覆ってきて日が陰ります。
それに真夏のようなのに鬱空でして。もっとスッキリ晴れてくれんのかと。
あの、左に偏った山が野底岳です。野底マーペーと呼ばれているようですが、マーペーって?
ちょうど展望台になっていました。あずまやがあって一休みできますが、こんなところで一休みするくらいなら、登っちゃったほうがいい。
沖縄に咲いている花は、沖縄専門の図鑑が必要かもしれませんね。ラン科の花、ですかね?
野底マーペーが近づいてきましたが、どこから登るのでしょうね。ここも地図に登山道の線がないのですよ。
これは、テッポウユリだと言っているブログが有りました。そうなのですか?
どこまで行ったら登山口に当たるんだろう、と思って不安になっていたところで発見しました。ここから登ると、登山道そのものは短いですが、バスの自由乗降場所から林道歩きがやや長いです。
なお、この野底マーペーを含めて、古見岳や桴海於茂登岳のコースについては、後日に地図で掲載します。
なお、ここは山頂ではなく、直下のちょっと出っ張った岩の上です。
ゴロゴロ岩に囲まれた山頂。ウマヌファ岳を思うと涙が出ますね(じと目
一番高い場所と思われる岩の上に座ってマッタリします。遠くに激しくオゾマシかった桴海於茂登岳、見えていますね。
遠目にマリンブルーの海。なんか、期待してたのと違うんだよねー(じと目
ところで、人の気配を感じたと思ったら、可愛い女性がスマホの写メで色々写真を取りながら登ってきました。旧道から登ってきたのだそうです。大したものです。
よくよく喋ってみると、かなり日本語は上手ではありますが、訛っています。シンガポールから来たとのこと。いや、シンガポールからはるばる日本まで、ようこそいらっしゃいました‥。
なお、シンガポールも公用語は英語らしいので、昨日みたく、英語を少し教えてもらいながら、ちゃっかり同行します(黒ハート
ふうたろう、もちろん下りは旧道を使います。旧道から登っていたら新道を使っているはずです。バスダイヤと荷物の関係で新道→旧道というルートしか取れないのですね。
赤土の粘土状の道。さり気なく滑りやすいので注意です。シンガポールのPさん、ありふれたスニーカーで来ています。まあ、ここくらいなら余裕だと思うけど、ね。
いい感じだと思ったけど、写真にすると\(^O^)/オワタの例。
旧道下山口。地図にルート表記がないので、やっぱり現在地把握は大変です。
2005年2月に家族で来た時、どこかで変わった形した山を見ているはずですが、おそらくこの野底マーペーのことではないかと思います。
ここから見るとかなり険しそうな山に見えます。でも、昨日の桴海於茂登岳に比べたら、庭の散歩30歩分くらいです(真顔
野底マーペーの一番よく見えた写真はこれかな。手前の土塊が盛り上がった土地は、何を植えるところなのかな?
Pさんとともに下地バス停まで来ました。Pさんはこれから伊原間まで行ってバスターミナル方面に戻っていきます。ふうたろうは平久保崎へ向かいます。
なお、那覇行きの飛行機が19時20分ころなので、何とかそれには間に合うように段取りは組んでいます。
この位置の野底マーペーもいいですね。ただ、電線が邪魔だなあ‥
Pさんとはここでお別れ。もうちょっと一緒に居たかった?
‥ふうたろうは、その本分である旅を続けましょう。
バスは平久保崎灯台まで直接行ってはくれません。平久保崎灯台へ行きたければ、運転手に言えば、最善の位置(公共交通限界地)で降ろしてもらえますので、頼みましょう。自由乗降区間なので遠慮することはありません。なお、一日乗車券や5日乗車券等、フリーチケットを買って来ることを強く推奨します。
さ、バスが次に戻ってくるのは40分後です。Ingressの画面を見ていると、直線距離で800m以上あるようです。
ここは牧草地でしょうか。
彼方にうっすら桴海於茂登岳などの山塊が見えますが、本当に煙霧で景色台無しですね‥
‥時間も足りない。厳しいね、今回の旅はやっぱり‥それでも、西表島到着時のあの猛烈な鬱イベントで打ちのめされた感覚は、その後の山と人のおかげで、かなり救われましたよ‥。
戻ってきたら10分程度時間があったので、この看板の場所に行ってみようと思いました。
しかし、バスの運転手に、降りたところで待っているように言われたので、諦めます‥。
バスの運転手と話をしながら到着、石垣空港。さあ、搭乗の準備をさっさとしましょうか。
石垣島に別れを告げる時です。なんか、後半はこの島で色々あったから、名残惜しいなあ‥
持っていけるのは想い出だけです。石垣島にはまた、山に登りにきますよ‥山の数的には次が最後になるかもしれないけどね。
石垣島から一晩かけて那覇まで行く船があれば、飛行機+那覇での宿への移動という、クソめんどくさいことしなくてもいいのにね。せいぜい、大阪~別府くらいの距離だから、19時に出れば翌朝7時くらいには着くだろうに。
那覇空港で21時前にカレーを食べていたら、宿から電話が入りました。ふうたろうのチェックイン予定は23時ですが、何かあったのでしょうか。
宿:「今どこにいますか?(ふ:那覇空港にいますと返事)チェックイン23時なのでよろしくお願いします。」
ふ:(‥おめぇ、まだ21時なってねぇじゃねぇか。そんなことで電話してくんな!(゚Д゚メ)ゴルァ)
どうも、ゲストハウス系の宿は、当たりハズレがデカイらしい。今のところ、縁家(札幌)・ゲストハウス旭川(旭川)・いとあん(出雲)・民宿イリワ(石垣市)の4勝、苫小牧市・西表島・那覇市のここで3敗。ビミョーなラインですね。ある程度評判を聞いてからはいらないと、ストレスは貯まるが金は出ていく(貯まらない)という\(^O^)/オワタになりかねませんな。
ま、それでも那覇のゲストハウスは、1500円と格安だったので、許そう。西表島(略
明日は辺野古にでも行ってみようかな。何気に60km以上あってめちゃくちゃ遠いけどね‥
UC:2
FD:1
天気:晴れ時々くもり(沖縄県石垣市・那覇市)