夜まで朝飯前だった(滅)(冠岳・浄法寺山・丈競山【轟駅~竹田農協前バス停コース】:福井県)
ネットカフェで過ごすのがデフォになってしまったこの頃の旅。このまま廃神になってしまうのか。
さて、6時39分の越前開発駅発の電車に乗って、今日の山を目指すことになります。今日の山がメインです。昨日のは、昨日書いたとおり、オマケスペシャルです。
轟(どめき)駅到着。この駅名、てっきり「とどろき」だと思っていましたが、「どめき」が正解。
とりあえず、Portalを奪って進みます。
真正面の山、あれが今日登る山の最初のひとつです。冠岳。日本300名山の冠山は越美北線の小和清水からタクシーを呼ぶしか行きようがありません。あとはチャリか。
右奥の山は浄法寺山の南の肩です。当初はこちらに行く予定でしたが、冠岳方面にPortalが散乱していることが判ったので、取りやめにしたのです(行ってみると道がないことをまだ知らない)。
ところで、今朝はメシ食いっぱぐれの刑に処されています。越前開発駅の近くにコンビニもなかったし、ネットカフェで何かを食べるのは癪だし、こうなりました。
このSOYJOYは、昨日の愛知の兄ちゃんに頂いたアイテムです。早速回復アイテムとして利用させていただきます。
轟駅から歩いてきたわけですが、今で1時間経過。遠いです。しかし登山口はまだ先(遠い目
なお、さっき浄法寺山の南の肩に至るルートは発見できませんでした。
地図とは違う位置にこんな橋があったりしますが、渡った先は黄泉の国につながっているようです(違
今日も秋霞がヒドい。昨日の夜降ったスプーン一杯程度の雨ではとてもじゃないけどキレイになりませんな。
ふうたろうはものの見事にPortalと道に誘導されています。メシも食いっぱぐれているのでさっさと終えたいところなのに、このままではフルで歩かされてしまう‥
‥‥‥。
流行ってるのか?しし岩に「しし岩」って書くか?亀の甲羅に亀って書くみたいな。
尾根に出るまで急坂がキツい。でも、SOYJOY1本で浄法寺山抜けて、丈競山越えて、竹田まで縦走なんですよね‥
道沿いにPortalがあるので、アクセスしていきますが‥全部青になっていましてね。こうなったら、CFでも張りまくってやるしかやることないし。
冠岳の山頂はパッとしません。PortalKeyだけ集めて出発です。
でも、これはこれで、悪くない。悪いのは、メシを食えなかったことと、時間に追われていること。本当に、落ち着いて登りたい。落ち着いてIngressやりたい。
九頭竜川の上流方面。昨日の舞台だった勝山市や大野市などはあちらです。
かなり(Θ_Θ)どよーんしていますが、日は差しています。ふうたろうはあの陰っている丈競山(南丈競山)に向かいます。
浄法寺山にもPortalがあったので(もちろん青)、Keyを掘りまくり。あとでCF張りまくります。そして、体が冷えて寒くなったので、丈競山に向かいます。
いやー、日が照ると風景がガラッと変わりますな。これで紅葉の盛りの頃だったら、神がかっていたでしょうな。
日が照ってくれないと、バックが白飛びするのでかんべんして欲しいっす。
陰ったまま、丈競山(たけくらべやま)到着です。小屋の中から声が聞こえるので入ってみましょうか。
中にはストーブが。もちろん、今はついていないけど。
中にいた人たちに話を聞くと、やっぱり車で冠岳のあの駐車場までアクセスして、こちらに来るとか。
‥ふうたろうみたいに駅からバス停とか、ヤる人はいない。ふうたろうの時間が足りないのは、そういう意味では必然ということですな。
中にいた人たちと談笑すること40分ほど。おにぎりを恵んで頂きました。
話をする中でやっぱり出てきた、グレートトラバース。ふうたろうの旅の(自慢)話をするときの税金みたいなものですかね。彼のやっていることとはあまりにもかけ離れているのに‥
12時40分の竹田(丈競山の公共交通限界地)付近発のバスに乗りたかったけど、既にそんなのは最初から無理ゲーだったということで、今はとにかく先に進むことを考えます。
ほんと、日射しのあるなしで、景色も寒さも何もかも、全然違いますわ‥
惜しむらくは盛りを逃したこと。あと1週間早ければ、よかったかもしれませんな。先週は岩手県にいましたからね‥
ここは北丈競山。地図にはさっき小屋のあった南丈競山が、「丈競山」としか記述されていませんが、どうも北と南、分かれているようです。
そうそう、この景色が見たかった。これで霧氷でもあったらなおすごいことでしょうね。
北と南、丈競山がその名前を持つ理由はここにあるそうです。たけくらべ。実際は北の方が圧倒的に低いのですが、ここでは北丈競山(左)が高く見えます。
樹林帯に突入。さっきまで冬景色だったのがいつのまにやら緑一色‥
ここに「分岐」とあります。しかし、分岐なんてものはなく、一本道‥ですよね?
ふうたろうも知らない、何かの木の実です。木は本当に解らないですねぇ‥
ところで、どう考えても地図と違う道を歩いていると思うんですよね。少なくとも、谷筋なんて歩かないし。
じょんころ滝とか、小さい滝が出てきました。氷爆化したらかなりいい感じなのでしょうけど、その頃はこの辺り、深い雪に閉ざされているのでしょうね。案外、雪で冷え込みが弱くて、氷瀑化しないかもしれません‥
道自体はこのままでいいようですが、明らかに地図とは違う。どう考えても、地図の示す道より数百メートル奥側に出てきそうな感じです。
その砂防からものの1分で下山完了。地図を見ると、やはりかなり奥に降りてきているようでした。
龍ヶ鼻ダムです。まあ、どうせダムを「親水公園」に仕立てあげるんでしょうけど。
それよりも、法面が崩れかかっています。こっち直すべし。必要な事業だし、地元の業者にお金が落ちるでしょう。
竜ヶ鼻橋からダム湖を。
ダム湖、眺めは確かに悪くないけど、この、眺めの良さに覚える快感が、ふうたろうは不快です。
ダムをきれいに、か。ダム湖の表面は山や木のシルエットが投影されるほど濁っています。集水域が天然湖と比べて広いダムでは養分の集積も多くなるので、富栄養化が進む、とも言えるかもしれません。ゴミを捨ててもいいことにはなりませんけど、夕張のシューパロ湖(ダム湖)みたいに、市民には「環境を守ろう」などと言いながら、大規模に環境を汚してゆくダブスタぶりに、やっぱり苛立ちを覚えます。
ダムって、どこもだいたいこんな感じでオープンですよね。ダムマニアってのがいるらしいですが、ふうたろうは、ダムが建築物として立派な格好をしているのを認めはしても、その自分の感覚を不愉快に思う気持ちは、未来永劫変わらないと思います。
‥ふうたろうがいて良い場所ではないですな。早々に立ち去りましょうね。
‥このコンクリートも、耐用年数はどのくらいなのでしょう。耐用年数といえば、この龍ヶ鼻ダムの堆砂はどうなっているのでしょう。
降りてきて最初のバス停。農協前のバス停はもう少し先にあります。なぜこのダム口バス停を案内しないのか、判りませんね。
この集落付近にはいくつかPortalがあって、嬉しいことに全部緑です。根こそぎ頂いていきましょう。
ウロウロして回ってPortalKeyを集め、CFを張りまくりました。Portalが増えたので、Ingressもいろいろと楽しくなりましたね。
さて、案内にあった農協前ですが、正式なバス停の名前は「竹田農協前」です。でも、さっきも書いたとおり、ダム口バス停が最も近いバス停です。
この後、本丸岡(旧丸岡町、現坂井市)まで行って、2時間ほどIngressを楽しんでから、福井駅に向かいます。駅に着いたら19時半。それから2時間弱、レンタサイクルで駅周辺のPortalを襲撃します。
ただ、流石に朝からろくなもの食べてないので、メシを何とか調達しないと。そこで立ち寄った中華料理屋、これがまた高校生8人が注文を待っている状態のところに入ってしまって、30分のロス。しかも出てきたエビチリ丼は、料理屋としての質を逸脱(滅滅滅
なんか報われない気がするのですが、まあ、いつものことだしいいでしょう(震え声
UC:0
FD:1
天気:晴れ時々くもり(福井県福井市・吉田郡永平寺町・坂井郡丸岡町・勝山市)