風雨の怖さ(何
よその子
仕事帰りに、久しぶりに馴染みの自然食品店に立ち寄ってきました。そこには非常に美味い醤油が置いてあって、800mlくらいで1100円あまりするんだけど、うまさと心意気にはそれを払うだけの価値があると思います。
その自然食品店にはいつもネコふたりがウロウロしています。いつもドア際に立って、外を眺め、客が入ってくる隙にいつでも飛び出そうとしています。
そういえば、我が家(実家)のネコたちはもうひとりも残ってないんだよな…。この店のふたりを見ていると、重ね合わせてしまうのです。
今朝、北海道から帰ってくるときの船便を予約しました。久しぶりに苫小牧から大洗までの船旅を楽しみます。船の中で日記を書くのがけっこう楽しみだったりもします。ただ、問題は、地図が作れないこと、ですかね…。
天気:晴れのちくもり(東京都板橋区)
空が落ちてきそうなのに
後始末
今日も昨日も冬の胃袋(滅
今日は所長の引越祝いかつ結婚祝いということでアップルパイをみんなで食べたのですが、ふうたろうはいつも通り具合が悪くてしょうがないと。しかも、何となく熱っぽいような具合の悪さも付帯しています(じと目) なぜか、体調が気の問題ではなく感染症などで最も悪くなるのが金曜日。インフルエンザでもウイルス性胃腸炎でも、金曜日か休日前夜。ここ10年100%の確率です。理由があるのでしょうね、きっと。猛烈に腹立たしい理由が。
でも、帰って体温を測ると感染症を疑うような発熱もなく、すぐに治まったので、大阪に向けて出発。もちろん夜行バスです。新幹線みたいな非効率的な乗り物で、1泊2日の関西方面の旅なんぞ、できるはずがない!
もう一度いいます。新幹線は非効率的です。夜行新幹線でも作ってくれれば話は別ですがね。
…って、何の話だ?
とりあえず、明日は天気次第では大和葛城山から二上山にかけての登山、ダメならそのまま実家ですかな。明後日は六甲山か愛宕山。天気に合わせて動くしかないのが、登山ですからね…。
天気:晴れのちくもり(東京都板橋区・豊島区)
認識はひとりでには変わらない
ふうたろうの職場の近くにある商店街には、外国人労働者が何人かでやっている八百屋があって、野菜はだいたいいつもそこで買うようにしています。鮮度は良いものも悪いものもあるのでよく見なければなりませんが、ふうたろうが重視しているのは、売れ筋に流されていないことです。どこにでもあるような野菜ももちろんその八百屋には置かれてありますが、この前は長にんじんを発見しました。季節は違いますが、オカヒジキやバジルなんかも置いてあることがあります。葉にんにく、空心菜、他何があるかな。
今日買ってきた野菜も、アシタバ(神津島産)、黄にんじん(?)、うるい(オオバギボウシ)、芥藍菜(かいらんさい)というアブラナ科の野菜…。どんな味がするんだろう。特に最後のやつ、誰がこんなマニアックな野菜を作っているんだろう。なんて思ってしまうわけです。
でも思えば、野菜だって、たとえ大根一つとっても、多くの種類があるわけですよね。青首大根じゃなくて、紫大根だったり、丸い大根だったり。キュウリだって、表面に粉を吹いたようなキュウリだったり、ヘチマみたいにデカいキュウリだったり、あります。あの夏野菜のズッキーニはカボチャの若い実のようなものだったりします。
野菜もただ食べるだけじゃなくて、食べることを楽しめば、もっと美味しくなるなんて、思ったりしますね。種類が画一化され、大量生産されればそれは「効率は良い」でしょうけど、つまらない。しかもその効率が良くて恩恵を受けるのは、種を売る企業。種が違えば味や栄養素も変わる野菜を、一つだけにしてしまうなんてもったいない。
とはいえ、ふうたろうがこういう思いになったのは、やっぱり今の職場の影響でしょうね。あれほどうだうだ言ってても、切り離すことができない存在なのでしょうね。
今日、ちょっと事件がありまして。
…今の放射能や農薬の問題も、データを出せる立場にある側だからこそ、その大事さに気がついていないのかも知れない。それらに対する知識だって、誰でも少し学べば理解できる程度だと思い込んでいる。…何もかもが空気のような存在で、それに安穏としている自分が、たまに恐ろしくなります。今日はそんなことを思わされました。
必要なのは、もっと色んな人と話をすること、ですね。でも、山には夏にならないと人は現れない…。
天気:晴れ、未明雪?(東京都板橋区)
2012年の山たちへ捧げる
pH指示薬を使った菓子
口数の多い住人(滅
どうでもいい日…
アクリル樹脂の接着方法(我流)
放射能測定(本当は放射線を測って放射能量を計算している)に使うアクリル製の容器がぶち壊れました(滅滅滅)。アクリルの接着面は、単純にジクロロメタンで溶接しているだけなので、技術がないとかなりゲロ弱の物体になるのがオチです。
当初、ジクロロメタンをそのまま塗って貼り付け、その上に重しを乗せる(ちょうど鉛ブロックもあるし)という方法でやっていました。しかし、あまり長持ちしません。
その次に考えたのが、アクリル樹脂をやすりで粉末にして、それをジクロロメタンに溶かし込み、その若干ねばねばしたものを接着剤にしてみました。そうすると飛躍的に接着力が上昇!しかしこの方法では、中途半端に固いアクリルを粉末にするのが大変な上に、時計皿の上で溶かしたジクロロメタンがあっという間に乾いてしまいます。
そして最近、ジクロロメタンの中にアクリル樹脂の塊を放り込んで、接着剤を作ってしまいました。すると、ほぼ完璧に接着できる上に、楽。課題は、いかに楽して接着面にそれを塗るか、です。
っていうか、ふうたろうって何の仕事しているんだっけ(じと目
それから、新しい家がいよいよ本決まりします。狭くてうるさくて暗い部屋からの脱却です。ものを片付ける場所も無いのがつらい。
天気:くもりのち晴れ、朝のうち一時雨?(東京都板橋区)
覚え書き:見学者
PCとの戦闘中(滅)
長い戦いの始まり(何
贈り物について
山は気張らし
…正直、「もう金曜日か」という感想です。
このところ、体調も優れないせいか、動き回りたいむずむず感が弱くなっています。仕事は…まあ、ここに書くのははばかられるので書くのやめときますけど、体力はそんなに使わない。何やっても死にはしない。一日5000kcal以上使うこともない。
しかし、毎週100kmを平気で超える先にある山々に向かうとなると話は別。人はよく、「山で気晴らしに」なんてことを言うけども、とんでもない。「山で気晴らし」するほどダルく登ってなんかいませんから。「山で気張らし」するほどかもしれない。良くいえば、それだけ自分なりに本気出していることなのかもしれないけど。
変な言い方になるけども、大抵の仕事は毎日職場に行けばできる。雨でも風でも、仕事さえあればできる。でも、山は1週間に2日、しかも天気に恵まれないとできない。体調が少しでも不良なら、本来は赴くこともできない。世間体では仕事こそなのだろうだけど、山は実質的に「簡単に休んでいられない」。今日駄目なら明日、というレベルの話じゃない。チャンスは今。ましてや交通手段の限られているふうたろうは、天気と交通手段の二つを見張りながら毎日を過ごす。「気晴らし」なんてとんでもない。
でも、やっぱり疲れるものは疲れます。たまには、雨で週末がアウトになるとありがたいと思います…。
天気:晴れ(東京都板橋区)
「夢」の登山?
やっぱり山の下ではザンネン(滅滅滅
この頃、外食が続きます。家に帰ってもゲームか日記かくらいしかやる気(「やる気」というのかどうかは判らないが)湧かない。料理も、どうせやっても食べきれずに次の週末を迎えてしまうし、最近は夜飯を食べても具合悪いのでガッツリ食べようという気にはならないし、職場に残ってだらだらしながら仕事をする(こら)だけだし、めっきり食をないがしろにしている今日この頃。
今日はしっかり朝寝坊し、本当は8時前後には職場に行って(日曜だけど雨なので分析を進めておく)、日記を書きつつサンプルを入れ替え、14時くらいには帰ろうと思っていたのですが、出勤10時、日記の書き終わりはなんと18時!職場に置いてある私物(もちろんふうたろうのもの)のPCのマシンスペックが写真の加工にまったく追いついていなくて、準備だけで2時間半かかりました(これで12時半)。2~3検で終わるだろう、くらいに思っていたサンプルは9件も終わってしまったという罠。ああなんて顧客思いの従業員なんだろう(ヴォー読み
日記は書き終えたし、一応仕事もした(待ち時間は必要悪なのでしょうがない)ので、何も後ろめたいことはないはずなのだが、どうもしっくり来ない休日であった…。
天気:くもり時々雨(東京都板橋区)
覚え書き:警察に携帯電話届ける
どうにもこうにも…
写真と自分の視野
このところ、Facebookで300名山の栄光に浸っているのですが、その内実は過去の山々を一つ一つあげていくことです。そんなに大昔という気もしていなかったのですが、いつの間にか一番古いもので6年前。あの決死の覚悟だった利尻富士は5年半も前の話。オンネトーが美しくてたまらなかった雌阿寒岳はもう4年半前。何度引き返そうかと思った幌尻岳は3年前…。
「年」というのはその響きだけで長く感じます。
そして、過去の栄華に酔いしれるためには写真を見るわけです。しかし、その過去に撮った写真というのは、いやこれがまたひどいものです。当時のふうたろうなりに良いと思っていたのだから仕方ないのだろうけど、山頂しか見ていない、山の稜線しか見ていない、とにかくほどよいさりげなさがない、欲張っている、など、くちゃくちゃなところがね…。
この1枚目は2007年5月1日の利尻富士の写真。ローソク岩と南峰を一緒の枠に入れようとしているけど、二兎を追う者は一兎をも得ず、両方とも撮れていない。もったいないね。