ゆっくり読書で環境学習
今日は何だか落ち着いた日でした。朝起きてから、今日記を書いているこの瞬間まで、殆どイライラすることもなく過ごしました。いつもは気が立ってばかり。胃腸にも悪いです。仕事の方は楽で、畑の手入れなんかもしたりして。
19時半頃に職場を出てから、帰りの電車はずっと本を読みふけっていました。日本科学者会議が出した「環境展望vol.3」。文字が多い理論書で、学者さんたちがリレーで書いています。日暮里駅から座れたので集中して読んでましたが、2章の途中までしか進みませんでした。一人目は社会のしくみと環境問題を理論的に述べたものでしたが、悪く言えば理屈で終わっていました。史的唯物論の立場から環境問題を述べていましたが、つながりをイマイチとらえにくかったです。二人目はまだ途中ですが、インドのムンバイ(旧ボンベイ)で行われた「世界社会フォーラム」参加の感想みたいでした。世界社会フォーラムは、世界の経済界の人たちが集まって作っている、「世界経済フォーラム」に対向して市民の立場から作られたものだそうです。イラク戦争反対などのスローガンが掲げられており、世界から14万人ほどもの参加で大成功。筆者曰く、市民参加型の会議で、1992年の地球サミットで開催地の人びとの参加が少なかったこととは対照的だったそうです。とにかく、筆者の素直な感情が表れていて、読んでいて楽しくなりました。
さっき、ふと日記を書こうとしてヤフーのニュースを見ると、今若者(20?30代)の社員の75%が仕事に無気力感を持っている(持つことがある)そうですね。原因はいくつかあるでしょうけど、僕は、自主性(自立的に行動する力)を養わない教育環境や社会と、言いたいことを自由に言わせない日本の非民主性が原因なのかなぁと思ったりしています。自分の弱さ(これから克服していくところ)を人に見せられなくて窮屈だったり、無理な注文をしておいて成果を上げられなかったら自己責任にされたり。もちろん全部がそうとは思わないけど。日本人全体的に、もっと心の羽を伸ばせるようになれば、ニートやらフリーターやらという問題も「解決」するんじゃないかなぁ。
今日は書きなぐり。こころのにっき。
天気:晴れ(東京23区西部・茨城県取手市)
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