土の力
2007年1月12日
今日は書きたいことがたくさんあるのですが、最近、政治的なことを書く気があまりせず(資料さがしが大変)、写真中心に生きています。
(1)
(2)
(3)
今日の仕事は、土の農薬抽出でした。やっていて気が付いたのですが、形とは重要なんやなぁ!って。
この土、団粒構造(だんりゅうこうぞう:(1)の土の粒のような感じ)をとっていて、いわゆる畑なんかではとても良い土の部類です。それは(2)のように同量の水を含んだだけでは型くずれしないのです。実際、90度傾けても、水が垂れてきません(右の写真)。ところが、ちょっと振って、団粒構造を壊してやると、(3)のように、一気に崩壊し、流れだし、水が出てきます。
これって凄いことで、例えば雨が降ったとき、団粒構造を持つ肥沃な土の場合、土壌の流出を一定防いでくれるということを意味しているのではないでしょうか。逆に言えば、団粒構造を持たなくなったら、(2)を通り越して、(1)から(3)へひとっ飛び…ということ?団粒構造のない土で試してみたい。
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