3日ぶりだな、植苗。
戦慄の夜だった。そして朝が来た(何
痙攣の神が暴れると、手がつけられませんね。ところで、なんで痙攣かというと、診てくれている医者が言うに、尿管が痙攣することで痛みが出るらしいのです。ただ、腎臓のある辺りの背中を叩くと痛みがある(叩打痛:こうだつうというらしいです)ということは、腎臓が痛いんじゃないのかな、とも思ったりするのですが。実際のところ、医学を学んでもいないふうたろうには、さっぱりわかりませんね。
時刻は5時32分。旭川駅に向かっています。この旭橋から眺める景色、もう何度見たことですかね。真冬の旭川に来たことがないのでなんともいえませんが、いつか住んでみたい都市ですなあ。
買い物通り、でしたっけ、ここ。この通りを見ると、旭川に来たという気がします。
ところで、街路樹の葉が秋でもないのにものすごくくすんだ緑になっています。ふうたろうが北海道に来る前、何度も北海道は熱波に襲われています。なんとか40℃超えは免れたようですが、おそらく時間の問題でしょう。旭川も内陸ですし、帯広や北見ほどではなくとも、気温はかなり上がるようです。あと10年後、ふうたろうの聖都は、どうなっているでしょう。
旭川を6時9分ころに発車する岩見沢行きの電車に乗ります。ギリギリまで悩んでいましたが、千歳市のスポット「さけのふるさと 千歳水族館」を経由して苫小牧のウトナイ湖に向かいます。
それにしても、この駅の改札、変な構造していますね。何駅だったかな。
白石、北広島で乗り換えて、千歳です。もう10時ですので、どこかで有機物を取り入れないとダウンしそうです。でも、10時から開いているような飲食店はなかなかないのですよ。あのマクドナルドでさえ、開店11時とか‥
結局、びっくりドンキーに飛び込んでハンバーグ定食を食べました。まあ、タンパク質多め、いいんじゃないですかね。
千歳水族館、のあるところです。水族館とか動物園とか、子どもでもいないとまず行かないところです。ドラクエウォークには、ぜひ、日本百名山や300名山を実装してもらいたいところです。山頂がスポットだと、棺桶に入った勇者が続出かもしれませんけどね‥。
今度は南千歳方面に北上するのではなく、ウトナイ湖方面に南下します。
それにしても、さっきの植苗駅、やっぱりふうたろうみたいな使い方は非常に稀だと思います。ウトナイ湖に行くために植苗駅で降りて自転車で行く人がいますかね?どこかの駅から(苫小牧?)バスも出ているようですし、自動車運転しない人はそちらだろうし、自動車運転する人は言うまでもなく出発地点から車です。これが、ゴールまで行けない交通サービスに商品価値はない、という意味です。線路も駅も、鉄道会社固有の所有物という考え方ではなく、もうちょっと公益施設という感覚を持ってくれればいいのですが。
ウトナイ湖の道の駅に来ました。道の駅ってのが引っかかりますが、湿原生態系を楽しめるのでしょうか。
‥何か、アレですね、なにかに似ていますね。そうそう、牛久沼や霞ヶ浦みたいです。水ニゴッてるし。
‥だめみたいです。ダニにかまれるのが関の山でしょう。さっさと引き返しましょう。
その前にビジターセンターを覗いていきますか。
このボードは、ウトナイ湖にゴミが投棄されていることを知らせるものです。プラスチック類(ポリプロピレンやポリエチレン、ポリスチレンなど)は紫外線などの影響でその高分子構造が破壊され、細かくなって散っていきます。その細かくなったプラスチックは、時間をかけて水中の化学物質をくっつけ、動物などに取り込まれたあと、濃度勾配で血液や組織中に再び放出します。これが今問題になっている、マイクロプラスチックの問題です。
ふうたろうが11日にPFAS測定のために採水した美々川はこのウトナイ湖に流れ着きます。美々川以外にも新千歳空港付近から流れてくる川がいくつもウトナイ湖に集約されています。PFASが幸い検出されなくても、農薬など他の化学物質は何らかの形で流入しているかもしれません。ここで集められたゴミやマイクロプラスチックを分析したら、いったいどれほどの化学物質が見えてくるのでしょうね。このボードにあるゴミの山は、環境汚染の、ほんの氷山の一角であると考えるべきです。
さて、遊歩道を歩きますか。
‥といっても、なんかあまり滾らないですね。体調悪いからですかねぇ。
天気がよくて、朝日がきれいだったらちょっとは心が沸き立つかなあ‥
ウトナイ湖、思ったほどではありませんでしたね。まあ、ふうたろうの体調がすぐれないという理由もあったかもしれませんし、しかたないですね。
勇払川。水、きれいじゃないけど、湿地を流れてくる川なら、こんなもんですかね?わかりませんけど。
泡消火薬剤タンクがこんなにたくさん!!このあたり、石油備蓄基地もあるし、大火災が起こったら使うしかない、ということになるのでしょうね。使わなかったら火災で多くの命が失われるかもしれない。でも、使ったら間違いなく泡消火薬剤なるPFASは環境にばらまかれます。
その事実を突きつけられたとき、泡消火剤の素材を考え直したり、使わないで消火することを考えたりすることも含めて、対策を考えるのが民主主義のあり方だと思います。それを、毒性があることを権威を使って否定しにかかるなど、解決そのものを遅らせる勢力が一定数います。民主主義の敵だと思います。
ふうたろうは苫小牧の工業地帯に向かっています。化学汚染を気にするからといって、第一次・二次産業を否定する気は毛頭ありません。工業地帯の景色は、ふうたろうは好きです。産業‥科学技術は確かに汚染を生み出してきました。でも、汚染と闘う力を与えるのもまた、科学技術です。そもそも、人が生きる糧を作る産業を否定することなんて、誰がするんですかね。人類史上続いてきた労働を否定することでもあります。
ふうたろうは砂浜を目指しています。この先の石油タンクがいっぱいある基地のところに砂浜があるのです。
ヌオッ(゚皿゚;)
変速ギアが車輪に巻き込まれた!?こんなところで壊れられたらふうたろうはこのあと身動きできなくなる!
‥と思ったところでしたが、なんとか走れるレベルにまでは直しました。
工業地帯。何となく、大阪南港のコンテナ埠頭や倉庫街のあるエリアみたいです。でも、大阪南港には「産業」はあったかな。何かを作る工場とかはなかったと思います。苫小牧市はアルミニウムや紙を作る工場、あったんじゃなかったですかね。もっとも、大阪南港(咲洲)の大きさは、苫小牧の石油備蓄基地くらいの大きさしかないですがね‥
もともと重いトラックが、重い荷物を積んで走るからですかね、道路ボコボコなのは。過積載は道路を傷めるからやめろって東京の電光表示板にも書いてあったような。
(・ε・;)ん?
なんでこんなところに湧き水?いや、湧き水にしては周りに沈んでいる草が青すぎる。
あの煙突、炎が上がっています。二酸化炭素発生させまくり、とも思いますが、有害な炭化水素の気体を撒き散らすよりはマシですね。芳香族化合物の多くは有害ですね。しかたないね。排出せずに再利用などできればいいですね。
砂浜に出られそうです。でも、CCSがどうのって看板があって、浜の奥までは行けませんでした。
ゴミだらけですな。ここは太平洋側なのでわかりませんが、羽幌町とか礼文島などでゴミを見たときは、韓国語やロシア語のゴミももちろんありました。でも、日本のゴミも多かった記憶があります。まあ、本当のこというと、ゴミの国籍とかを問うこと自体ナンセンスです。結局これも、韓国などを嫌悪するために問題を利用しているに過ぎませんし。彼の国から流れてくるゴミに特化して問題にしたければ、一般国民は日本政府に、韓国やロシア政府と話すよう訴えればいいだけの話です。
しかし、CCSってなんなんでしょうね。さっき、浜辺にあった立入禁止の看板には、「埋設」という単語があった気がしますが。
石油備蓄タンクですかね。工業地帯のこの独特の風景や建築物は、見ていて飽きません。
さて、苫小牧の自遊空間で3時間ほど(2時間57分)休んで風呂も入って、フェリー乗り場に行きましょう。明日で旅は終わりです。
八戸行きのフェリー(シルバーフェリー)に乗ります。本当は行き帰り両方取れればよかったんですけどね。
そして、ずっと気になっていたCCS(Carbon dioxide Capture and Storage)の解説が、フェリー乗り場にありました。うん、渡りに船ですね。さすがフェリー乗り場です(何
この図を見るとですね、遮蔽層(気体を通さない岩でできた地層)の下の貯留層(気体を通す空間の多い砂などでできた地層)に二酸化炭素を圧縮して埋設する、ということのようです。
‥まじで?
二酸化炭素が30万トン、苫小牧市の地底に埋められたそうです。二酸化炭素30万トンとは、地上に放出したら、1500億リットル相当です(理想気体換算)。地震とかで吹き出してきたらどうなるんでしょうかね。
ちなみに、日本の年間二酸化炭素排出量は10億トン程度(2023年)だそうです。30万トンでは、まだまだ先は長いし、地震の多い日本ではどうも持続可能な対策とも思えませんね‥
石油や天然ガスなどを、燃料として炭素を酸化させるための素材としてではなく、薬やプラスチックなどの素材として使い、エネルギーは可能な限り再生可能なものに依存する方向に向かってほしいです。日本全土(38000000ha)にスギの木(1ha当たり二酸化炭素吸収量は年間8.8トン程度らしいです)を植え尽くしても、年間固定量は3.3億トンです。化石燃料を使わない方向でしか解決しないって、はっきりわかりますね。
→森林はどのぐらいの量の二酸化炭素を吸収しているの?(林野庁ホームページ)
このページはわかりやすいですね、二酸化炭素と木の関係が。
さて、21時15分出港の船に乗り込みました。なんとなく胃もたれがして具合が悪いですが、明日は4時45分に船をおんだされるので、寝ておかなければなりません。睡眠不足がパフォーマンスを落とすってはっきりわかっているのでね。
明日は八戸港に着いたらまたちょっと水採集に行って、それから八戸駅にいかないと‥八戸駅の始発に間に合わせたいところさん。
天気:晴れのちくもり(北海道旭川市・千歳市・苫小牧市、ほか)