あっけなく終わり
7時間半の航行、完全に睡眠の時間に充てられていれば十分な睡眠でしたが、結局寝付いたのは23時ころだったのではないですかね。胃もたれか、若干残っていた尿路結石由来の気分の悪さか、寝付きがあまり良くありませんでした。
ここは八戸港。もう、北海道の旅は終わったのです。あとは帰るだけです。
八戸港。ここから一番近い鉄道駅はどこになりますかね。しかもここからバスとか出ていましたっけ。
ところで、海港と鉄道のアクセスはほぼ全国的に壊滅的に悪いですね。よいと思われるフェリーを探すほうが簡単です。少なくとも、大洗も苫小牧もめんどくさいです。津軽海峡フェリーは問題外。竹芝桟橋もそんなに良くなかったような。駅チカ、ではなかったかな。新潟港然り、別府港だめ。八幡浜港、臼杵、志布志、‥だめだな。
よいのは、意外と大阪南港のフェリーターミナル各種です。トレードセンター前とフェリーターミナル駅からのフェリー乗り場は歩いていけます。西大分駅からの大分港もOK。南海フェリーの和歌山側はよかった。
バス便が出ていることも多いですが、全フェリーのダイヤに対応しているわけでもないし、場所によっては接続は無視されています。7割以上の免許取得率にもなりますわなー。
水くみは朝露というか、雨に濡れた草ヤヴをかき分けて行いました。スリッパは履いていましたがほぼ裸足。あれはダニにかまれてもしかたない行為だったかもと、後で反省。
とりあえず、八戸駅始発の電車(6時9分)目標に若干急ぎ目で向かいます。でも、汲んだ水やら含めて、ザックが重いです。ザックと自重がサドルにかかるので、股間が痺れるし痛い。ザックをせめて自転車側に固定できれば、背中と股間への負担はないのですがね‥
6時9分発の青い森鉄道・いわて銀河鉄道線直通盛岡行きに、なんとかギリギリ間に合いました。乗り遅れても一応リカバリは効きますが、空腹のまま八戸駅で1時間も待ちたくないです。
苫小牧市も午後はずっと曇っていて、夜は雨が降りそうでしたし、今朝の八戸も地面が濡れていました。しかし、見事な晴れです。本当に悪天候神回避です。こんなこと、本当にないことです。
あの山、どこですかね。時刻6時32分。時間的に三戸~目時駅間、手前に果樹園があるようですので、名久井岳(なくいだけ?)ですかね。地図を見ると山頂近くまで道路が通っていますが‥
奥中山高原駅。空が低い雲に覆われました。雨レーダー見ると盛岡付近で雨が降っていたような。
でも、盛岡駅に着いたら雨は降っていませんでした。低い雲に覆われてはいますが‥
駅ナカの立ち食いそば食べている間に晴れ間が出てきました。
実はこのあと、まっすぐ帰宅、ではなく、ドラクエウォークのおみやげスポットである小岩井農場に寄っていきます。
盛岡駅からバスで小岩井農場まで。田沢湖線で小岩井駅まで行ってそこからバスに乗るという手も無くはないのですが、コスパ・タイパ的に盛岡発のバスに乗るのが最善でした。
おみやげを取ったら小岩井農場に用はないので、ゆっくり写真撮りながら小岩井駅を目指します。
今回の旅に限っては、本当に雨がふうたろうを避けるように散っていく。
ワラビが生えています。中には食べられそうなものもありましたが、数本持って帰ってもしょうがないですからね‥
このひまわりは、観光地ということで植えられているんでしょうかね。盛岡駅発の小岩井農場行のバス、ほぼ満員でしたし、それなりに行く人は多いのでしょうね、小岩井農場。
ワルナスビ(ナス科)。これはたまに東京でも見かけます。棘があるんですよね。イヌホオズキなら東京でも頻繁に見かけます。大阪南港でも小さい頃たまに見かけて、濃い紫(黒に見える)が印象的でした。ワルナスビはおとなになってから見るようになりました。
こういう田舎駅でのんびりダラダラと電車を待つのも悪くない。‥蒸し暑くなければね。
その後、盛岡・一ノ関・小牛田・仙台と乗り継ぎました。東北本線普通列車のぶつ切りには、行きでも述べたように本当に不快感を覚えます。一ノ関の後は仙台でいいだろうに。盛岡から仙台まで1本のがあってもいい。それじゃ、新幹線に乗る人がいなくなりますかね?
で、仙台から先ですが、帰りは常磐線を使いました。仙台~宇都宮は混雑する上に乗り換えもいちいちホームが代わる、路線の中でも上位ランクの不快感を覚える区間を、どうしても回避したかった。
はい、そしてここは亘理駅です。
常磐線は、仙台から後、原ノ町・勝田・我孫子そして新松戸のたった4駅の乗り換えを経て武蔵野線に乗り換えられます。しかも混雑はほぼなし。東北本線なら、白石・福島・郡山・新白河・黒磯・宇都宮・浦和かさいたま新都心そして南浦和で、8回乗り換えです。倍ですよ、倍。
でも、選んだのはそれだけではないですかね。はじめて18きっぷで北海道に向かったとき、常磐線で北上したのです。思い出があるのですよ、東北本線と違って。東日本大震災の津波被害で線路の位置が変わっているので、厳密には同じではないですけども。
常磐線が福島第一原発付近に近づくと、さっきの田んぼの風景とはガラッと変わります。
以前このあたりの駅(双葉か浪江か忘れましたが)で降りて、周辺を散策したことがあります。その時の廃墟は忘れられません。事故が起こればあんなになる原発を、まだ使い続けようなんて、理解不能です。キャノングローバルのあれにも、今ある原発は使った方が良いみたいなこと書いていました。事故が起こって、自分の土地の価値が大幅に下がり、あるいは失ったとしても文句はないのかね。住処を奪われても、自分の生業を奪われても、文句はないと。東京でなくても千葉県の工業地帯などに原発を置いてこなかった理由は、万が一を考えてのことでしょう。原発推進するような人は、自分の損害にしか想像がいかない。国益のために言っているやつなんていないと、ふうたろうは思います。
ここ、Jヴィレッジ駅、という変な名前の駅でしたね。何があるのかよくわかりませんが、ホームの反対側は森が広がる谷底です。向こうには煙突みたいな塔が見えます。地図を見ると、火力発電所があるようです。
ここ、何駅でしたっけね。駅前に立派なビルがあります。左側のやつ、テナント募集って書いてあります。
この後、概ね順調に電車を乗り継ぎました。我孫子駅で腹が減ってしょうがなかったので、駅前のマクドナルドに転がり込み、30分ほど帰りが遅れましたが、まあ、あっけなく旅は終わりました。
独身だった頃、休みのたびに、週末のたびに、山旅をしました。でも、あの頃はそれだけでした。それ以外の平日は、生きているのも苦痛でした。仕事も何もかも。今は‥そうでもないかな。むしろ、まともな旅をしていませんし、週末ずっと家で過ごすこともあるほどです。お陰でメタボが進んでいます。
あの頃と違って今は平日の苦痛があの当時ほどではありません。でも、あの頃の旅は、全力で、明確なゴールがあって、本当に楽しかった。
天気:晴れ(青森県八戸市・岩手県盛岡市・滝沢市・岩手郡雫石町・千葉県我孫子市、ほか)