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因果応報

2008年 10月 28日

 昨日よりも深く晴れた空です。10月28日の始まり。でも、風邪気味で、出勤意欲半減。山に行けなかったことも相まって、意欲は4分の1。


 道草を食うのはいつものとおり。目を向けたら、その向けた方向の数だけ、何か見えるものがあるはずです。
 この、細かい葉、なんだろな。


 さて、ニュースを見ていると、株価が暴落しているとか。しかも、26年ぶりの最安値だそうで。
 何だかよく解らんけど、株を安い時に買って、高い時に売るということをみんながやるから、こういうことになるんですね?そういう不労所得(不当所得)で楽しようとした人間が、今になって損をしたというのは、知ったことではありません。自腹切ってください。
 そもそも、株で儲けられるという仕組みがおかしい。働かざる者食うべからず。伝統的なものを美徳とする人間なら、誰でもそう思うでしょう。
 私見を言うなら、株なんてボランティア精神でやるべきだと思います。自分たちにとって有益な(金が儲かるという意味ではなくて)ところに、投資をする。それ以上何が必要なんだろう。いっそのこと、株式売買を、予約制にすればいい。買う日はともかく、売る日は予約制にすればいい(買った日に売るか売らないか、売るならいつ売るか、などを決める。途中で売ることにする場合は、購入時の金額と同じだけしか返さない)。これだけで、ずいぶんロクでもないトレーダーは濾過されると思う。あとは免許制度かな。
 少なくとも、僕なら、金に余裕があれば、企業努力をしているところに投資したいと思いますね。生協の出資金のようなものです。価値の上下で売る・売らないを決めたりはしない。(先日生協クオリティをこき下ろしたところですが)
 だから、株による儲け(手続きにかかった諸経費を除いた額)に対する税金は100%でもいいくらいです。働かざる者食うべからず。何度もいうけど。
 それをずいぶん緩和して、26%くらいだったのが8%とかになったって?アホ抜かせ。爪に火をともすように生きとる人がぎょうさんおるのに、不労所得でウハウハしとるやつは甘い汁をいつまでも吸える仕組みか。
 今回の暴落を教訓に、株式取引の規制強化がなされることを切に願います。末端の弱者から切り捨てられていくのですから、早く。
 しかし、現代経済におけるこの株式の仕組み、素人知識では少なくともメチャクチャだと思うんですが、経済学の専門家は何と言っているのでしょう。この仕組みで、社会全体にとって何のメリットがあるというのでしょう。まったく解らない。


天気:快晴(東京都板橋区・埼玉県所沢市)

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