茶畑冬景色
寒い。眠い。
6時半頃に目が覚めてそう思ったけど、やっぱり、所沢市という都市部での積雪と雪景色は希有すぎるので、飯も食わず、外に出ることで決定。それでも、でるまでが億劫ですね。
家の前の道路は、雪がしっかり積もっています。いや、よく降りました。これで散歩の意欲もばっちり湧きました。
しかし、散歩の道具となる、愛車は、雪に閉ざされてしまいました。
ベルの上に、山盛りのご飯のように乗っかった雪。
仕方ないから、歩いて出発。でも、直ぐに、歩きが正解だったと判ります。
北秋津第2展望台。雪が積もると、こうも景色は変わるもの、なのですな。微かに霧がかかっていて、幻想的。
カメラの時計は7時4分を指していたようですが、木や雲で、若干見かけの日の出時刻が変わるのですね。所沢で日の出を見るのはこの2年数ヶ月で初めてかもしれません。
北秋津展望台（第1）。
ん？何か向こう、光ってない？
何と！駅前のミラービル（ふうたろうが勝手に名付けた）が光っているんですよ！！雪と霧で光が広がっています。
今日は2月2日。ちょうど太陽の光が北秋津展望台に跳ね返ってくるときだったんですね。
いつもは枯れ草が堆積した場所でも、白いコーティングで輝かしいですね。
雪景色に木立の影という、またお約束ですが。
元はたぶん草の盛り上がりで、土の茶色や植物の緑などが見えていたんだろうけど、今は黒と橙の2色刷になっています。
雑木林の横の茶畑。この辺り、茶畑がいっぱいあります。嗚呼、すばらしい雪景色だ！
こないだの雲取山みたいに、家の影を入れて撮ってみました。
ちょっと歩いて、この前都会にいながらにしてハイパーヤブ漕ぎをした笹薮を抜け、西武線が180度（の勢いで）蛇行するところの斜面に来ました。
もう少し積もれば、ソリで滑れそうです。
木を入れずに撮ってみたら、雰囲気変わりました。
見晴らし抜群。ここは「西武展望台」と名付けよう。
今日は逆光の写真ばかりですが、趣向を変えてこういうのも。
雪景色、ふうたろうの写真の腕はともかく、創作意欲をかき立てますね。
安松展望台から。煙突の煙が薄い青空にたなびいています。
今日の朝の散歩、これで終わりです。30分経って、陽が高くなってきて、気温も多少上がってきたかして、電線の雪がぼとぼと落っこちてきます。宴は終わりました。冬のおくりもの、ありがとう。
こういうイベントのあった日に別のイベントが重なるとありがたくないのですが、なぜか、そうもいかないのが世の常です。夜、代々木の学習会をば。
ここの運動論を学ぶと、党勢を大きくすることと、ふうたろう自身が人の輪を広げていくことは紙一重なんだといつも思うのです。まあ、その話はまたいつか、機会があれば、しよう。
とりあえず、今日はすばらしい雪景色に乾杯です。
天気：くもり時々晴れ（埼玉県所沢市・東京都板橋区・渋谷区）