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迷子の幼鳥

2006年 6月 24日

 今日はとりあえず病院。昨日行けなかったので。大腸の検査のためには、診察と予約、事前の検査などが必要です。それで、30分ほど待ったあと、5分弱の診察と、採血をしました。

 なぜか今日の採血は、痛い。

 取手に帰ってきてから、久々の晴天の下、散歩しました。自転車ではなかなか上がる気になれない、台宿地域。うろうろしてると、取手宿本陣。確か、染野家とあったような気がします。

 中には自由に入れます。年配の男性が取手宿のビデオを見ていましたが、僕の方は天井の高さ、土間の広さ、座敷の奥行き、廊下の長さ、庭のきれいさなんかを見ていました。窓枠も変わった形をしていて、その向こうに雨水がたまる構造のものがありました。これはなんだろう。取手は関東平野で火災の危険があるから、防火用水?
 はなれで、管理しているおばちゃんたちが楽しそうに昼食をとっていました。

 台宿の旅を続けます。3年目にして初めて通った場所ばかりでした。周囲にはマンションが建っているものの、土道がまだ残っているなんて…。

 取手二高の側を通り、保育園に出ました。周りを木に囲まれ、入口側は竹垣になっていますが、ちょっと右(写真でいえば手前側)に行けば、高台から向こうを見渡せます。あの1月28日に見た夕焼けもここから見られるのかな。いいですね。

 台宿は斜面の上にある地域で、斜面は殆ど木が覆っています。ここにはいろいろな動植物が。トンボが3羽。写真のトンボにアタックする2羽がいたのですが、カメラを向けたらどこかへ行ってしまいました。逃げないこの子はちょっと威嚇しているみたいです。

 夕方、ベランダでガサガサと音がします。同時に、鳥のチュンチュンピロピロいう声が。あまりにも長く続くので、シャッターチャンス。そーっと遠くから。しかし、逃げる様子もなく、そーっと近づきました。見たところ、頭の羽根がまだ幼そうです。巣立ったばかりの迷子の鳥なのかもしれません。しばらくすると、いなくなりました。

 ところで、この鳥、なんという鳥だ?

天気:晴れ時々くもり(茨城県取手市・千葉県我孫子市)

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