ビッグサンダー金環食（何
今日は金環食が見られる日です。朝起きたら、なんだか外が明るい。どうやら、曇り予報が覆って晴れているようです。すっかり見られないと諦めていたので、太陽眼鏡も準備していませんよ。
しかし、おもむろに下りた階段の先にあった自転車のその籠の中に、17日に野口先生の講演に行った帰りにむさぼり食っていた「ビッグサンダー」の空袋が入っていたので、こいつを使うことに決めました。ええ、光を通さない袋だもんね（｀∀´）
ところが、このビッグサンダーの空袋は、もちろん商品の袋なので、赤だの白だの、塗装がされておりますね。赤い文字のところに当てると赤くなるのは当然でして。袋も「ビッグ」という名前が付いてはいても、カメラのレンズには小さいのでして。まあ、しょうがないね。太陽眼鏡持ってないもん。
金環食のコアタイムである7時半から10分程度よりも15分くらい早く近くの駐車場に来ていました。当然、全国的にニュースになっている話なので、子連れ、単身、色んな老若男女が集まっています。…といっても、意外と少なかったね。
うむ、金環食直前の状態ですね。
ところで、このコアタイムになって、厚めの雲が上空を通過しているという罠。まあ、お陰で使いにくいビッグサンダー袋を使わなくて済んでいるんですがね。
金環食、なりました。同心円状になるまではまだしばらくかかりそうですが、ふうたろう、生まれて初めて金環食を、いや、日食を見ました。
ああ雲が厚いからよく見えるなあ（棒読み）
まあ、目には優しい雲だね。後のニュースによると、網膜症とやらでかなりけが人が出たらしいから、ガンガンに晴れているよりは安寧だったかもね。
もっとも、ふうたろうはカメラのレンズを通して見ているので、更に安全。
それにしても、雲は均一ではないので、ところどころに輝くのがまたいい。絞りを最大に絞っているので、輝きも増しているように見えます。
完全な同心円状になりましたね。7時38分。
天使の輪っかみたいです。この太陽だけ見ていても、なんだか日食という極めて珍しい現象を観賞しているという気にならないのはなぜでしょう？
上空を覆っているのは絹層雲ではなく絹積雲。だから、金環食もその光をまだらに見せているのです。
月の位置が中心から再びずれ始めました。
そろそろ、月と太陽のダンスが終わります。
次は何十年？何百年後でしょうか。ふうたろうはその時生きているかなあ（ぇ
日食の下では薄暗くなります。絞りを絞った状態で、露光アンダーで写真を撮った時みたいになります。実際の明るさでこんな感じですね。
日食を楽しんだら、帰って朝飯、そして日記を書かなければ…。
天気：晴れ時々くもり（東京都板橋区）