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東京のオアシス

2013年 9月 3日

 今日は朝から澄み切った空。思わず写真を撮りたくなる空。


 でも、東京はビルが多くてね…
 それでも、ビルの窓に雲が映っているのもまた乙。広い空がほしいけどね。ビルの屋上にでも上がりたい。


 そしたら夕方、ビルの屋上にある蜂の巣箱を見に行くことに。


 ニホンミツバチの巣です。巣が猛烈な勢いでデカくなっています。


 ものすごい蜂の数。それでも、なぜか刺されません。
 写真右にある蜂の巣は、本来できてほしくない場所にできた巣。こいつは切り取って蜂蜜絞るハメになるかな…。


 もっとも、この蜂の巣には、ふうたろうは関わっていません。どちらかというと、放射能検査の関係でつきあいが生まれた人たちのやりとりだから…
 そういえば、今日もふうたろうは最後の農薬添加回収試験の仕込みをやっていましたね。放射能が怖いという事実は変わらないけど、農薬の問題がなくなったわけではありませんからね。
 子どもたちに食べさせるもので、放射能だけ気にして農薬は気にしない、農薬を気にしても添加物は気にしない、添加物は気にしても偏った栄養は気にしない、偏った栄養は気にしてもどうやって作られたのかは気にしない。
 これはみんな同列なのです。子どもたちの未来を考えるとき、農薬や添加物、偏った栄養はもちろん破滅につながるかもしれません。しかし、誰がどうやって作っているのかを気にしなければ、その子どもたちが大人になったときに働く環境もまた、破滅するでしょう。
 放射能も労働問題も「経済的諸関係」のなすもの。元をただせば一つ。各論と経験論で終わっている間は、本質にはたどり着けないような気がします。


天気:晴れ(東京都板橋区)

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