嗚呼湯の丸山(滅)(浅間黒斑山【外輪山縦走コース】:長野県)
今日はやっと足が外に向きましたよ。ここは佐久平駅。ガラス越しにビルが見え、その向こうには浅間山山塊が見えています。ガラスがやたらと汚れて見えるのは、昨日買ったPLフィルタをはめているせいだと思われます。
さて、これから8時発のバスに乗って湯ノ丸峠に向かい、そこから湯ノ丸山に登って上田市に下りてフィニッシュにするのです。そこまで計画が立っています。
ん?(・ε・;)
8時発のバスの時刻表が…見当たらない?まさか…
ヌオッ(゚皿゚;)
…千曲バスの公式ホームページに出ていた時刻表は、半分デタラメでした。しかも変なプラグイン使っていて見づらいし(=皿=)
結論から言うと、バスの運行は12月末から。湯の丸山のスキー場のHPか何かに書いてあった気がします。
ふうたろうはしんでしまった
佐久平駅から移動しないとどうにもならないのです。このままふてくされて鈍行で家に帰るのも手ですが、今ある道具(地図含む)を駆使していける場所は…
それがあったんですね!浅間山と高峰高原のふたつ。どちらか一方になりますが、小諸駅から9時50分発のバスに乗れば、車坂峠(高峰高原ホテル前)に10時33分着です。
それが判明したのは佐久平から小諸に向かう小海線の中だったので、小諸を起点にしましょう。
しかし、佐久平着の新幹線降りたときからザラキくらったふうたろうは慎重です。バス停に近寄ります。
教会(小諸駅)で復活のお祈りをして(何)バスを待ちます。今回はしんでも金が減る、ということはありませんでした。ただし、佐久平から湯ノ丸峠までタクシーで行くなどと早まった行為をしていれば、15000円程度の損害を被っていたことになりますが。
9時50分までの長時間、バスを待つのは寒かったけど、しょうがない。熱いイチゴオレ(自販機)を飲んで待っていました。
浅間山、もう少し雪があるのではないかと思ったけど、今のところ、ほとんどなさそうです。
それにしても、バスもダイヤ設定を考えないものか。誰を対象に乗せようと思っているのかがよく解らないのですが、高峰高原まで運行するなら、スキーヤーか登山者になるでしょう。ならば、始発の新幹線に合わせて運行するのが普通です。それとも、東京方面から鈍行とバスを乗り継いで、しなの鉄道で来た場合のダイヤに合わせている?(どうやら考慮にすら入れていないらしい。鈍行で来る最速到着の4分前に発車します)
乗せる気がないんじゃないかと思います(=皿=)
さて、帰りのバスまで6時間しかありません。5年前の8月3日、車坂峠からトーミの頭、一旦火口原に下りて中央火口丘(前掛山)に登ったあと、浅間山荘、林道を経て浅間山登山口まで歩いたときで6時間をギリギリ切ったように思います。今回はどうかなあ…と。
今回は前掛山ではなく、外輪山の縦走を果たそうかと思っています。前回はトーミの頭すぐ上の草滑り分岐から直接前掛け山に向かいました(地図後述)。今回は蛇骨岳やJバンドを経て前掛山はパスしようと思います。
今日はPLフィルタお試しの会。このフィルタは偏光板で、回すと色調が変わります。とりあえず面白いので調子に乗って使ってみます。
少しだけ降った雪、うっすら積もっています。ふうたろう、くるぶしより上くらいの雪は覚悟してきたのですが…?
朝のうち、雲が多くてどうなるかと思いましたが晴れまくっています。
見かけは立派な雪景色。でも、雪山と呼ぶにはまだ物足りません。
もう11時にもなるので、日を浴びてしまった霧氷はとろけています。今回は始発に合わせたダイヤではなかったので助かったパターンですが、やはりあのバスのダイヤ設定はおかしい。
やっぱりとろけています。それから、画質をもっと上げた方がいいかもしれませんな。日記に上げる写真は、ページを軽くするために画質を落としています。
向こうに高峯山などが見えています。あちらはいったことがないのであちらでも良かったのですが、行っても戻ってこなきゃならないしね…
そうそう、この浅間山で忘れてはいけないのは、前日8月2日に買った一眼レフカメラを、枝に引っかけていきなり落下させ、プロテクタに大きな傷をイカせたことです。まだ撮影枚数一桁台だったような気が。
まあ、そんな甘ったるい想い出がある浅間山に、5年4ヶ月後の今、また登っています。
樹林帯を進むと、知らず知らずのうちに黒斑山(くろふやま)が見えてきます。
今日はPLフィルタのお試し会。フィルタは回転させると色調が変わるので、色々試してみます。
不自然なくらいシャープな写真になることもあります。確かに今日は空気が澄んでいますが、ここまで澄んでいないような気もします。
遠くの山を見ると、やっぱり霞んでいます。肉眼でもはっきりと澄み切った景色を見られる日は、やっぱりにわか雨の多い夏、梅雨の晴れ間などの、実に限られたものかも知れません。
後ろを振り返ると、高峰高原の水ノ塔山などが見えます。次はあちら側、ですね。
しかし、雪山ガッツリの気分といでたちでやってきたのに、この惨憺たる状況は…
右奥には四阿山(あずまやさん)が見えます。あの、三十路祝いした山ですが(何
画像そのものは一切加工していません。これもPLフィルタの影響でしょう。「写真」とは何なのか、改めて考えさせられます。
でも、ふうたろうの場合、いいものを撮りたい欲はありますが、歩いた足跡(そくせき)を形にしておきたいという気持ちも強いのです。
「きれいなものを撮りたい」というよりは、「きれいだった想い出を撮(取)っておきたい」のかもしれません。
びゅ~ミ***ミ**
ブッ¨:∴(゚ε゚;)
写真撮ろうとしたら風が吹いてきて、霧氷が砕け散りました。しかも、その破片がふうたろうの方にだけ飛んできて…(滅
視界が狭くて、何となく物足りませんな。ここは特に、写真では及ばないと思います。もっと広角レンズが必要?
トーミの頭から黒斑山の上り坂が見えます。そして、いよいよトーミの頭の右側には…中央火口丘の浅間山がッ!
トーミの頭手前のピーク(というか、東西にだだっ広いところ)から、初めての浅間山展望。
でも、山を楽しみに来ているのに、山よりもバスを気にするのは本末転倒ですよね、本来。
坂がガチできついのはここだけ。ふうたろうが今日歩くコースは非常に楽です。ただし、岩場などでの滑落は、命がないものと思ってくださいませ。
トーミの頭。写真を見ると11時53分到着の記録があります。1時間22分ですか。写真撮りまくりながら来ましたもんね。あとは、佐久平駅でしんでしまったショックとか。
トーミの頭よりJバンド方面。2008年8月3日にも同じ場所から同じように写真を撮っていますが(一眼レフで)、風景を殺した駄作スペシャルだったので、あの時よりはマシなのを。でも、ちょっとオーバー(明るすぎること)気味になってしまった(滅滅滅
ちょっと楽しんだら、黒斑山へ。そんなに時間があるわけでもないのです。
…とその前に、北アルプスが見えていたので撮っておきます。撮れてないけど(じと目
これから右手にしばらくは浅間山を見ることができます。広大な湯ノ平火口原がまたいい感じ(目がハート
左奥に富士山が見えていたはずですが、…見えていませんね(棒読み
この火山全体を写真に収めようとしたら、より広角が必要になりますね。
ふうたろうの持っているレンズはかなり広角タイプですが、それでも入りきらない風景です。
振り返って黒斑山。できれば、朝早くに来たいですね。叶わぬ願いかも知れないけど(じと目
昔はこういうアングルばっかりで撮っていた駄作…を表現するために撮ったけど、上に月があるので完全駄作とも言えなくなってしまった。駄作すら撮れないダサク(滅
外輪山の東側は切りたっています。何度も言いますが、落ちたら命ありません。
美しい火山・浅間山。ふうたろうにはこの山、丸いように見えますが、まだ「成層火山」の分類だそうです。
蛇骨岳が近づいてきました。目的はJバンドを通ってこの一帯を踏破すること。前掛山は前に来たからね。
ところで、本当の蛇骨岳山頂はあの右にある樹林帯のピークなんじゃないかな。
あの奥のピークは剣ヶ峰です。その右手前に牙山という岩山があります。「牙山」と書いて「ぎっぱやま」と読むようです。
これほど気軽に来られる火山も珍しい。岩場での転倒や滑落にだけは気をつけて、来られたし。
朝はもっと雪もきらめいていたんでしょうな。今はもう昼下がり。
あのピークの上から一人の兄ちゃんが歩いてきました。ヘルメットにピッケル、かなりしっかりしたいでたちで。前掛山にも登ってきたそうです。いや、話を聞くところによると、ふうたろうよりも4時間くらいは早く登山口に立っていた(ただし浅間山荘)ので、それならセットメニューでイカすのかもしれませんね。
斜めに走る白い筋は前掛山の登山道です。あそこは何があっても自己責任だということですが、冒険したい人にとっては、「自己責任じゃない」ところがありすぎるのも困る。立入禁止と書かれたら、おいそれとは入れませんからね。
そしてさっき見たあの大迫力の岩壁の横を伝って、湯ノ平に下りていきます。
こういうところの写真を撮るとき、PLフィルタは効果を発揮するようです。岩がきれい。
ほら。樹林帯が出てきた。あの岩壁の全体を収めるのはちょっと難しいかと。
前掛山の分岐です。ここから先は歩いたことのある道になりますね。
どこの山でもそうですが、自分が本当に楽しみたいと思っていくのなら、そこで起こる事故は自己責任だと僕は思っています。こればかりは政治や社会の責任ではありません。落石や強風、火山ガスは自然現象であり、(地震や津波によって引き起こされる可能性を訴えられていた)原発事故と違って社会現象ではないのですから。あえて社会の責任を述べるとしたら、危険性を教育すること、かも知れません。それ以降は自立した人だけが決定できることです。
歩いた場所の核心部を地図にするとこうなります。水色のラインは5年前に歩いたコースです。
ヅドン!
ブッ¨:∴(゚ε゚;)
登山道がスケートリンクになっていました。
あの上から眺めて、この今歩いている場所を歩きたい、そう思っていたのでしたね。
上からの見かけほど見通しの良い原野ではありませんが、さわやかではあります。
草滑りとの分岐。ここからトーミの頭の少し黒斑山側に出て、車坂峠に戻ることもできます。
PLフィルタ利きまくりですね。このフィルタ、回す角度もそうですが、光源との角度も影響しているように思えます。
トーミの頭が少しずつ遠のきます。さあ、浅間山登山口バス停のバス、間に合いますかね…
明日まで休業とか書いてあるように見えますが…
なお、この建物の半地下には避難部屋のようなものがあります。
ところで、さっきから右足のくるぶし辺りが痛い。靴の当たり所が悪いのか。どうもくるぶしの上を走っている太い血管が痛むようです。
実は、今日はフード無しで撮影しています。あれば変わりますかね、この光の筋。
一人きり、ただ酔いしれて歩く。いいものです。山だけは、一人の方がやっぱり良い。
右足が痛むので座って靴紐を結び直していると、前掛山を登って縦走路を歩いていた、ヘルメット付きのいでたちの兄ちゃんが草滑りから下りてきてふうたろうに追いつきました。実は、そのとき、「もしご縁があれば、近くの駅まで乗せていきますよ」と言っていただいていたのです。
ご縁がありましたので、一緒に参りましょう。
彼も山が好きで(じゃないとこんなところに休日に来ないか)、今年は30以上の山に登ったらしいです。ふうたろうはいくつ登ったっけなあ…。
時々立ち止まってこうして写真を撮るので申し訳ないけど、これもふうたろうの生業なもので(ぇ
これは二ノ鳥居、ですかね。ここからすぐ下ったところにたぶん滝が…
水場もあります。グビグビしておきます。気管に入ってむせたけど。
沢も凍っています。もっと冬も深まれば、またいっそう趣のある風景になるでしょう。
ここは一ノ鳥居付近。道が分かれているので道迷い…普通はしないか(汗 …ちょっと間違えたけど(アヴラ汗
沢の底が赤茶けています。水酸化鉄(Ⅲ)が沈着しているのでしょうかね。
浅間山荘前です。彼はKさんとおっしゃいますが、Kさんの記念写真を、彼のスマホで撮って、身軽になって、車に乗せていただきました。
なお、浅間山荘前到着15時34分。仮に歩くとして、バスに間に合うかどうかは、急ぎ足の調子次第、ビミョーなところですね。バスの時刻はどうも16時38分のようです。
Kさんと話をしながら小諸駅に到着。おかげでとても早く到着できました。目の前で電車が逝ってしまったことには若干のショックを隠せなかったけど。
栗ぜんざいもいただきました。つめたいのが通常らしいですが、温めてもらいました。だって寒いんだもん(黒ハート
今朝、佐久平駅でしんでしまった時はどうしようかと思いましたが、いや、あの時諦めて帰らず浅間山に突撃して大正解でした。美しい景色。Kさんとの出会い。これくらいの適度な運動が一番体力と気力を回復させますね。
帰りは鈍行で行こうかと思ったけど、時間が2時間分惜しかったため、新幹線を使いました。この辺りは、5年前の浅間山に登った頃よりは相当ダレていますね(滅
天気:晴れ(長野県佐久市・小諸市・北佐久郡軽井沢町・御代田町・群馬県吾妻郡嬬恋村、長野新幹線など)