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元気を出して頑張ってはみるが…

2006年 8月 29日

 今日から、農薬の抽出作業が本格的に攻勢をかけてきました。しかし、抽出に欠かせない作業である、濃縮に使うポンプの調子がいまいちよくありません。圧力がうまく下がらないため、アセトンやヘキサンなどの溶媒がなかなか蒸発してくれません。
 しかし、それもそのはず。なんと!引っ越しの際に再構築した配管のつなぎ目に、パッキンを入れ忘れていたのです。固いプラスチックの隙間から、気が抜けて、ポンプにも余分な負荷が。

 ポンプの圧力は右の写真では87mbar(ミリバール、約0.09気圧、通常大気圧の10分の1以下)ですが、パッキンがないと、190mbarくらいまでしか下がりません。ゴムの力は偉大だと、こんなところで関心。
 効率が上がって、16時にならないうちに、余裕で作業が終了。ちょっと気になった、ミョウバンのことで調べ物。

 農民連の会長から、固いけれども甘い品種の桃をいただいていました。ここ何日か、ずっと食べ続けています。そして、その横に、20日以上冷蔵庫の奥で放置された桃を発見。これも冒険で剥いてみました。
 会長の桃、包丁の刃に桃皮の弾力性が伝わります。新鮮。一方、「奥様」の桃。包丁を当てると、皮が剥けるというより、剥離するよう。錆びた鉄がはげ落ちるような。
 味。会長の桃は香りたっぷり。歯ごたえもしっかり。一方、「奥様」桃、複雑な香り成分が消滅。歯ごたえは、「もも」というより、「いも」
 色をみれば一目瞭然。ゾンビと新生児。

 退勤後、仲間二人と今度行く八ヶ岳の登山計画。池袋の大戸屋で会談。地図を広げて、はた迷惑なことをしました。…当日、晴れるといいのですが。

 …なんか、こうして外にいる時、いろいろなことをやって気分を盛り上げてみたりしても、やっぱり家に帰ると気が重い。叶わない願い…、そんなのが多すぎる。辛いです。

天気:晴れ時々くもり(茨城県取手市・東京都板橋区・豊島区)

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