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逃病生活1日目~出発前に

2015年 3月 5日

 池袋の年金事務所に来ています。目的は、傷病手当を受けるために必要な書類の確認です。


 傷病手当。今日から4月10日まで、完璧に仕事を休む事になります。理由は、潰瘍性大腸炎と機能性胃腸症。もちろん、この症状だけなら長期休暇の理由にできません。これらふたつがあっても、たいていは仕事には行かねばならないし、心の安寧のためには山に行かないわけにも行かない。そこで、今回は北海道の知人の鍼灸師に鍼の治療を受けようと思います。
 これによって、鍼の治療が受けられることはもちろんですが、東京を離れて生活することにもなります。
 鍼を受けること、東京を離れること以外は、生活の形は変わりません。
 しかし、本当に北海道で1ヶ月以上過ごすことが、東京で家にいることに比べて楽かどうかは別です。鍼の治療を受けている時以外は、基本的にはいつもの旅と変わりないということになりますが、期間が長いので滞在先の確保が難しい。治療は3~4日に1回。北海道は真冬。当然テントから通院とか、鬼畜な事はありえない。
 悩みぬいた結果、ゲストハウスに泊まることになりましたが、それが吉と出るか凶と出るか。かと言って、マンスリーマンションは高額な上に入居日が遅いため不可。
 おそらく、普段の生活で悩まなくていいことで、かなり悩まなければならなくなると思います。それでも、得られる開放感がその悩みより上回るのであれば、その価値が有るのかもしれません。
 目的は、潰瘍性大腸炎および機能性胃腸症でつらいと思っている日数を減らすこと。それが東京にいる時より有意に減れば、それで成功です。
 UC(潰瘍性大腸炎):2
 FD(機能性胃腸症):2
 1~3の格付けで‥
 1は、生活にほぼ問題ないレベル。
 2は、症状はあるが活動可能なレベル。
 3は、行動に支障があるレベル。

天気:晴れ(東京都豊島区・板橋区)

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