強固な哲学を持ちたい
「中途半端な認識は中途半端な行動しか生まない」
こんなこと、誰が言い始めたんだろう。でも、この頃、凄くそれを感じるようになりました。僕は「判っているけど行動が伴わない」とよく言い訳をします。
例えば、ファストフード店を安易に使うこと、ちょっと前までは「その意味が解っているかどうかで違う」なんて思っていました。でも、それは「甘え」だった。意味が解った上で、どう行動するかが大事なのに。安さや見た目を求める現状をして、その現状の原因の一つである所得の低さや国民負担増、食品の選択幅の狭さなどの改善のために何か行動したのか。あるいは自分の心にゆとりがないなら、ゆとりが持てるように努力をしたのか。こんなところで、日記を書いているだけでは改善なんて出来ない。どこかでその行動を形にする場面が必要です。
そこで、一昨日の言葉が返ってきます。「仲間との深い人間関係」から生まれる組織力。一昨日まで参加していた「学習交流集会」はそれを身につけるところではなかったか。放棄しかけた「仲間との深い人間関係」。危うく生きる力を失うところでした。
さぁ、これからどうする!!?
(2006年2月22日撮影)
ところで、通勤で関東鉄道バスを使っていて思うことがあります。当たり前ですが、運転手さんは毎日、便ごとにも変わります。僕はいつも運転手さんに「お願いします」と言って乗り込みますが、その時の反応がみんな違う。「はい」という人から「ありがとうございます」という人、あるいは返事すらしない人もいます。凄く丁寧な運転手さんから無表情の運転手さん。最初は、返事もしない、表情もやる気ないような運転手さんに、「何じゃこいつは~!!」なんて思っていました。でも、いつの頃からか、あまり気にならないというか、「どうしたんだろうなぁ。」と思うようになりました。今では、その無表情で返事のない運転手さんに「返事してもらえたらいいなぁ~」なんてことを思ったりもします。記憶が正しければ、別の運転手さんで返事をしてくれるようになった人もいたような…。
考えてもみたら、毎朝、早くから運転して遅くまでやっているのです。それだけでもご苦労様です。感謝の気持ちさえあれば、別に返事してもらえなくてもいいや。そんな風に思えたりもする。…のかな?
天気:くもり(茨城県取手市・東京都板橋区・豊島区)