Home > Ingress, ふうたろう旅日記 > 真光寺山(ぇ)(金松寺山・天狗岩【真光寺及び金勝寺コース】:長野県)

真光寺山(ぇ)(金松寺山・天狗岩【真光寺及び金勝寺コース】:長野県)

2016年 11月 4日

 今日は登山なので、始発列車目指していきましょうか。ネカフェの最寄り駅は大庭駅。ネカフェから駅まで、Portalはひとつ。離れたところのひとつ青いのもHackしていきます。


 波田駅に着いたので写真を撮ろうと思っていたのですが、すっかり忘れてIngressに没頭してしまったので、このテキトウに金松寺山を撮ったもの一枚のみ(滅


 波田駅から登山口(っぽい)に向かうまで3~4個ほどのPortalがあるのみ。イン活、というほどやることもありません。


 ちぎれ雲がかかった金松寺山。手前にはりんご畑が広がっています。


 梓川越しの金松寺山。‥と思って見ていたんだけど、ひょっとしたら天狗岩かもしれない‥


 北アルプスの核心部はみんなご存知のあんな感じですが、周辺の山は里山のようにたおやか。北アルプスの核心部は大体行ったので、ふうたろうは違うところを開拓したいと思っています。


 林檎畑の中を歩いていきます。この林檎たちは、収穫はまだなのでしょうか?


 斜面の農村。地図が正しければ、ふうたろうがこれから登る登山道はこの左手に‥


 うっすら林檎畑の向こう、松本盆地の向こうに見える山は、高ボッチかな。


 登り口には真光寺というお寺があります。その墓地のそばを通って‥


 こんなゲートがあるので、ここから登っていこうと思います。‥でいいのかな?


 登り始めたら、早速ヤヴに絡まれました(じと目


 ヤヴの中の急坂を右往左往しながら進んでいくと、ロープが張られていて、ここより向こうに行かないように張り紙が貼ってありました。


 猛烈な急坂。そして、荒れている。登山道ではないよな、これ。


 この樹林帯(植林帯)の林床が登山道に見える時点でやばいかも。


 あゝ雑木林の紅葉がきれいだなあ(ヴォー読み


 鉄塔。自分のいる場所だけは判ります。


 位置が判ったところで道があるとは限らないので、そこんとこよろしく(真顔


 秋の、弱くなった太陽光線に黄葉が照らされると、なんだか寂しい気分になりますね。ああ、これから冬に向かうんだな、って。冬は決して寂しい季節ではないのに‥


 寂しいと思いこむその気持こそが寂しいのか。
 日曜になると月曜の始まりが見えて辛くなるのに、土曜日になると日曜が見えてウキウキするあの感覚の逆バージョンですかね?
 でも、冬は月曜日ほど絶望的ではないんだけどなあ(何


 さて、急坂がひたすら続いていますが、いよいよまともな足の踏み場さえも怪しくなってきました。足を置くところがなくて、ずり下がります。いや、まじきつい。


 特に、背中の50リットルザックの中には、着替えとか山中では履かない靴とかが入っていて、余計に重くなっています。ま、それはいつもの110リットルフルザックのときも同じなんだけどね‥


 今が逆に下山だとしたら、ここを下って下山しようとは絶対思わないはず。


 ああ落葉松の紅葉がきれいだなあ(ヴォー読み


 ササヤヴコギの急坂が終わって、ササヤヴコギの平坦なところに出てきました。もうすぐ金松寺山山頂です。


 そして、山頂は綺麗さっぱりの広場です。テーブル(椅子か?)もある、何とものどかというか、今までの行為が情けなく思われる有様です。


 三角点。
 一人じゃなければきっと得られない達成感だろうなあ(棒読み


 そして、天狗岩まで行く予定ですので、この先も続きます。


 いつものようにサクサク進んでいるように見えますが、こう見えてけっこうきついです。連日連戦というのもありますが‥いや、いい。


 金松寺山登頂後に出てきた金松寺山の指導標(初見)。斬新過ぎて震える(真顔


 正直、もう少し景色の見えるところがあるかと思っていたけど、なかなかこれが。


 昨日までの寒気の影響がまだ残っているのでしょうかね。北アルプス奥地の方の厚めの雲がまだ時々流れてきて、太陽を隠す時があります。


 金松寺山までの大荒れコースとか色々で疲れています。かつての黄金時代のふうたろうなら、この程度の山行、喜び勇んでいたはずなのになぁ‥


 最後の平坦な尾根道になりました。これでやっと山頂到達が見える‥


 お、ここが天狗岩の展望所のようですな。行ってみましょう。


 今日初めての展望。彼方に鉢盛山が見えています。東日本大震災前最後の山行でした。よく覚えています。


 この10年でいろんな山を、いろんな街を訪れました。どこに行ってもだいたい庭で遊んでいるかのような感覚です。行ったことのない山や街のほうがもちろん多いですが、どんなところでも何らかの形で楽しんでいると思います。ま、都会(人の多い場所)は辛いですけどね。


 天狗岩、雨などで濡れていると滑りやすそうです。滑落したら何十メートルも下に転がっていきかねないので、気をつけましょう。


 山頂は天狗岩の分岐から数メートル先です。


 ここからは眺望はありません。焼岳が樹間からほんの少し見えているかな、程度。


 もう一度天狗岩に戻ってきて一服。松本盆地と彼方には八ヶ岳が見えていますか。ふうたろうはほぼ(三)百名山から始めたも同然なので、里山に登ってそれらを思い返す感じになっています。


 今日のこの天狗岩はかなりハードですが、ここから帰りたくないような気持ちもあります。気温は低めですが天気はいいし、静かですし。


 でも、帰らないと、ね。ずっといられる場所じゃないから。


 ダケカンバ。


 帰り道は、金松寺山まではとりあえず来た道を戻ります。


 上りの、あの柵を抜けてからの急坂ヤヴコギゾーンを思うと、なんという舗装路でしょう。


 天狗岩からおよそ40分で金松寺山まで。連戦と急坂ヤヴコギゾーンと荷物がなければもっと楽に進めるはずです。


 ここから下りは金勝寺方面へ。上りは真光寺コースでしたからね(じと目


 この指導標を右に進むと(上りならまっすぐ)、金松寺山登頂後にあった天狗岩への道途中の指導標へ出ると思います。



 25000分の1の地図(インターネット版)には、真光寺コースも、金勝寺から伸びていると思われる道も、もう一本北に抜ける道も表示されていますが、少なくとも真光寺コースもどきは罠です(怒


 分岐の指導標を過ぎて金勝寺方面に向かうと、程なくして植林帯で真っ暗に近くなります。いくら日没が早くなったとは言え、まだ14時にもなっていなければ、日没の一番早い12月上旬でも下界ならまだ明るいですよ。


 鹿や猪を避けるための柵とか扉があります。開けたら閉めましょう。


 この金勝寺コースを登っていれば、そんなに苦労せずとも登れていたことでしょう。自転車で金勝寺の登山口側まで寄せていれば、自転車の回収も楽だったでしょうし。


 でも、下りの道はめちゃくちゃ単調でした。ダートの車道に出てきましたが、上りのあの荒れた道の方が、面白さでは上ですね(負け惜しみ


 いや、落葉松きれいです。


 色づき全開とは言わないけど、まあ、いいじゃない?


 この黄葉は見事です。


 ここはまだ緑ですね。


 ゲートがあります。たぶん、車で来るなら、ここが限界でしょう。


 そう、この看板があるところ。


 さっきのゲートからしばらく下ったところにもゲートがありますが、ここは施錠とかされているわけではないので、通れると思います。でも、開けたらちゃんと閉めましょう。開けっ放しにする人には、開ける資格はありません。


 いつの間にか、空は雲ひとつなくなっています。


 これがどうも金勝寺っぽいですが、何か、‥おっと誰か来たようだ


 これから真光寺まで自転車を回収に行きます。林檎畑を抜けて、ね。
 けっこう疲れはキテるけど、こういうところを含めて、ふうたろうの登山だったよね?絶対、忘れないでね!


 自転車のところまで戻ってきた時は、疲れ果てていました。いや、ちょっと疲れるの早いでしょ。これからまだ、昨日の続きがあるんですよ?


 まだ夜中どころか、真っ昼間です。オネンネには早い。てか、今寝に行けるところなんかないので、進むしかないですよ!


 そう、昨日潰しそこねた室山です。他にも潰したかったところはあるのですが、いくつか他の青の人に先を越されてしまいました。Ingressの世界はXM漂う弱肉強食の世界ですなあ(何


 昨日よりはまだ早い時間に室山に到達できました。動力があればこの室山なんてただの下界なのですがね‥ふうたろうはその動力に頼れないものですから。


 デイダラボッチ?でしたっけ。この頭の上に登れば展望台になっているのですが、ふうたろうは登りませんでした。


 室山、しっかり焼き払ってきましたよ、と。これでもう、ここに用はない。


 ところで、位置偽装をするけしからんやつがIngressの世界にいるらしくて、陣営問わずゲームを台無しにする行為です。そういうことする奴は、威力業務妨害で刑事罰を受けるといいのに。


 さて、ふうたろうは昨日の夜から弾切れに喘いでいるので、豊科町に戻ってきて、補給していきます。緑の人たちがせっせとファームを作ってくれていたので、昨日と今日で合計400ほど補給させてもらいました。言うまでもありませんが、これを壊しに来るAGは、これまた敵です。仕方ないことです。


 ひととおり補給が終わったところで、ひとりフラッと誰かがやってきたと思ったら、その人に声をかけられました。AG(Ingressのプレイヤー)とバレたようです。緑陣営の人でした。しばらく安曇野の情勢やお互いのプレイスタイルなどを話しながら30分以上は話していましたか。その時、今夜ふうたろうが屋代(旧・更埴市、現・千曲市)まで行くという話をすると、なんと、わざわざその屋代駅の近くにあるネカフェまで送ってくださいました。電車だとおそらくネカフェ到着は23時くらいになっていたでしょうけど、楽しく会話しながら21時前には目的地(今日の停泊地)に着くことができました。ありがたいことです‥
 そういえば、Ingress関連で、リアキャプされた人に送迎までしてもらった方は、全員相手陣営ですね。北海道栗山町で当時は緑だった人に1回、兵庫県宝塚市で1回、そして長野県豊科町(安曇野市)で1回。
 ま、陣営なんて、麻雀で言う面子みたいなものですから、それ以外は関係ないんですけどね。
 明日は屋代周辺でMissionやりつつ、少しハイキングして‥長野市方面に出向こうかな。補給の追加もしたいですしね。
 UC:2
 FD:1


天気:晴れ(長野県松本市・南安曇郡波田町・三郷村・堀金村・豊科町・更埴市、長野自動車道)

Comments are closed.