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アジアに侵略された押し入れ

2007年 2月 4日

 今日、山用品が押入を占拠して、ザックやら服やら、それ自体が山になっていました。その改善を図るべく、近くのホームセンターで収納を。もちろん、チャリンコで。
 購入物、三段ボックス(木製)、ボックス用の引き出し(紙製)、ボックス用の引き出し(パームの葉製)、突っ張り棒(樹脂および金属製)、ハンガー(木製)、後は関係ないけど、キッチンタオルと不燃物ゴミ袋。
(1)(2)
(3)(4)
(5)
 本題はここから。ずっと前から気にはなっていたんですが、今日買ったもの、アジア各国からやってきています。店のポップには「世界から直輸入」なんて、聞こえの良いこと書いてあるけど…。

    中国製
  1. ハンガー(木製)も中国製
  2. ボックス用の引き出し(パームの葉製)はベトナム製
  3. ボックス用の引き出し(紙製)は中国製
  4. 三段ボックス(木製)はタイ製

 気になったので、「Made in Japan」と書かれている製品はどのくらいあるのか見てみたら、この収納系では押入のポリプロピレン製の収納だけでした。他は、スチール棚も中国製だったし、表記がないものも多かった。もはや、工業製品も自給率ヤヴァイ日本。…でも、選びようがないんだから、買わざるをえないよね?

 かくして、押入。カラフルだけど、マク○ナルドのハンバーガみたいに自給率の低い写真です。っていうか、収納は自給率0%です。同じものを日本で作ったらいったらいくらになるのだろう?気になる。
 ところで、ホームセンターの店の中で、ウロウロしていると、新居を構えるのか、押入の収納を大量に買い込む母娘っぽい連れがおりました。カートに5段も積み上げたその収納、一つ2480円。周りには、5段組で1400~3000円くらいの類似品(?)もあります。母親らしき人が店員に問います。
 「これ、本当に一つでこの値段(2480円)ですか??」
 「はい、一つずつに分かれているので…」(店員)
 「高すぎるよ、買えない。」
 …というやり取りを横で見ておりました。高い、ねぇ…。その3人が散った後、その2480円の棚を触ってみました。う~ん、引き出しがしっかりしている!
 安いモノにはワケがある。それは品質だったり耐久性だったりもするけど、掛け替えのないものを削っている安さでもあるかも知れないんだよ?

 こうして、自転車に5000円近くのデカ物をまとって、家に帰りました。こういうときこそ、車があれば楽だけど、チャリでがんばっていると、周りで走っている車がむしろジャマで(向こうにとってもこちらがジャマだろう)、ちょっとの距離でもツラい。
 明日から仕事だ。う~ん、今日は、休んだっていうのかなぁ。妙に不当な使命感でなんか突き動かされていたような気がしなくもない。ま、いいか。

天気:快晴(茨城県取手市)

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