Home > 未分類 > 防戦一方

防戦一方

2007年 2月 28日

 毎日忙しい。イヤな言葉だけど、マンネリ化。昨日と一昨日の区別が付かない。そして、その生活に精一杯。本当に防戦一方の生活。うだうだ。
 通勤帰宅電車では新聞・雑誌・本。家に帰ってきてからは、この日記を書いたりゲームをしたり。職場では、農薬抽出作業。防戦一方ですね。
 それでも、今日は久しぶりに違うことをやれました(職場)。液体クロマトグラフ。
 写真は、合成抗菌剤らしい。左、チアンフェニコール、右、ナリジクス酸。液体クロマトグラフの練習をするのに使っただけなので、この選択に意味はありません。なお、チアンフェニコールは有機塩素化合物です。

 …そういう化学物質を触りつつ、休憩にイチゴ大福。40分も分析を待っているので、「果報は寝て待て」です。でも、実験は失敗。今日は「防戦一方」だったあとの片手間に液体クロマトグラフを触ったので、コンディションをゆっくり調えられる日を選んでやり直そう。
 あぁ、エネルギー欠乏状態には助かる食い物だ…。

 気になるニュース二つほど。頭に余裕が出来たから聞けた話かも知れない。
 一つ、大阪駅での停電。あのデカい駅が真っ暗になっている映像がニュースで流れていました。自動改札機、電光掲示板、エスカレータ…。色んなもんがとにかく止まっていて、混乱しているようでした。死人やけが人が出ていなければ、笑ってすむ話ですが、それにしても、電気があることを前提にして作られた文明なんだなぁと、強く思いました。
 二つ、「上海発」の株価暴落。世界にその暴落が広がったとか。なんだか、上海でも「豊かになった市民が投資を始めた」らしい。そして、1年前に比べて(株価が?)2倍とかになったらしい。更には、その急騰を恐れて「中国政府が投資に対する税金を重くするという噂が立って売り注文が殺到した」らしい。…そうか。上海「でも」同じことが起こっているんですね。
 株の話、僕は株式を「金儲けのために」買おうとは思わない。そんなの、パチンコや競馬と同じ。前にテレビで見たけど、どこの、何やっている会社か解らない株を、パソコンに張りついて売買する人がいました。さっきの「上海での」ニュースを借りれば、「豊かになった」個人投資が与える影響は大きいんだろうね。そんなばくちのために世界経済がめちゃくちゃにされて、本当の「投資家」は大迷惑だろうよ。僕は、本来投資というものは、良心に基づいたものであると考えています。企業理念だったり、義理だったり、色々あるかもしれないけどね。ばくちのためにやる株は、やめて欲しい。マネーゲームは、バーチャルでやってください。これが僕個人の意見。
 そうだなぁ、僕が株式を買うとしたら、どこかなぁ。とりあえず、良心的にがんばっている食品会社でも探してみるかな。間違っても、○印とか、マク○ナルドとか、不○家ではないだろうなぁ。北海道のお菓子の会社、六花亭とかどうかなぁ。美味いし、良心的な材料使っているみたいだし。噂では従業員への待遇もいいらしいし。

 …という一日でした。

天気:晴れ、未明は雨?(茨城県取手市・東京都板橋区)

Comments are closed.