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鉄道事故

2005年 12月 27日

 おととい、僕らがカレーパーティーで盛り上がっている最中に、羽越線(山形県)で鉄道事故が起こっていました。被害が拡大しているみたいで、22時の時点で死者が5人になりました。4月25日に、福知山線で事故が起こったばかり。圧縮したダイヤグラムとスピード競争が批判を受けました。今回の羽越線の事故はどうだったんでしょう。単なる自然災害?…でも、自然災害(だから仕方ない)で終わっていたら、また同じ事故は起こるんでしょうね。「(早く移動できるという)利益を得るためには、リスクも負え」ってね。
 なにやら、事故現場から1kmほどのところに風速計が設置されていて、その風速が25m/秒を超えると、速度規制が始まるということだそうな(一般規制)。でも、厳しい基準がもう一つあり、20m/秒で速度規制が始まる場合もあるようです。事故の現場は風が元々強いらしく、そのようなところで、厳しい方の基準をとれないのはなぜだろうと思ってしまいます。なお、風速計では、水平方向の風速は測れても、垂直方向の風速は測れないそうですね。橋という条件から考えると、垂直方向の風速計がないのは、どうかと思います。
 でも、この場合、福知山線のように、明らかにJR側に過失があったとはいいにくい。速度規制を厳しくするなどして対策を練ることで、この事故を無駄にしないで。
 さて、今日は年賀状を書かないとやばい。9人分。がんばろう。
天気:晴れ(東京23区西部)

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