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雪に燃え 都市に消えゆく 心の火

2008年 2月 17日

※記録:2月18日

 夜、布団を敷くのが面倒くさいのと、布団を片付けるのが面倒くさいのと、やたらと寝場所が狭いのとで、結局寝袋で寝ました。念のため、旅館の客室の中です。
 悪夢で自分の寝言に目が覚めたりもしましたが、とりあえず、朝食は僕の重要なエネルギー源。しっかり食うぞ!と意気込んだ結果がこれでした。
 …それと、パン食は勘弁してください。


 …3階の便所は無政府状態。何これ。東京大学か帝京大学かの学生勢が、けっこう夜中まで大騒ぎしてひんしゅくを買っていましたが、まさかこれも彼らの仕業じゃないでしょうな?


 人のことを無政府といっておきながら、自分の部屋ではガラスのコップを倒して、ガラスの破片をばらまいてしまいました。ごめんなさい。


 外は夕方からの大雪で、50cm以上積もっていました。子どもがラッセラー。しかし、この部分だけを切り取って見ると、あたかも遭難者ですなぁ。


 スキーのメンバー。おいらは誰とも喋ったぞ。まだまだ、日程の半分ですから、これからです。


 スキーのレクチャーです。今日は誰ともはぐれずにすみました。でも、スキー、なかなか上手くならないですね。Uさんにストックの使い方教えてもらったけど、なかなか覚えられなくて、へこみましたね。転けても笑えなくなってきましたね。少年老い易く学成り難しなんて思いますね。


 吹雪いてきました。仲間たちがまるで遭難者になったかのようです。後ろに見える人影も、転けて遅れてきている仲間なんですが、妙に霞んでいるのがこの図の良いところです。


 スキーは午前中で終わり。みんな昼食後、温泉に行きました。…が、僕とUさんは車の状態を見に行きました。カマクラを作ろうなどと考えていた僕がちょうど、雪山用のスコップを持っていたのです。温泉を命の次に愛しているUさんですから、温泉に入ってもらいたかったですね。スコップは1本しかないのですから、温泉に愛情のない僕が適役だったのですね。後ろ髪引かれるUさんの後ろ髪を切り落として行かせたのですね。
 …それにしても、凄い雪ですぞ。


 14時くらいからがんばったのですが、1時間かかっても終わりませんでした。集合予定の15時のサイレンが鳴ったのですが、みんな出てきませんでしたね。ちょっと寂しかったですが、雪も激しいし、出てきて風邪を引かれても困るので、正解でしたね。
 結局、僕一人では運転が出来ないので、MさんやSさんらに手助けしてもらいながら、雪から逃げ出しました。一時はどうなることやら…。


 帰りも中央道・長野道を通って帰りました。関越道は大渋滞だそうで。諏訪湖サービスエリアから見える夜景はなかなかでしたが、木が邪魔しています。
 行きと同じく山手線ゲーム(古今東西)で遊びましたが、どうしても語彙力の差が出て、止まったり。だんだん僕も限界に近づいてきましたね。張りつめていたものがもうすぐ切れそうでした。


 帰りは府中駅で降ろしてもらいました。てっきりJR駅かと思って降ろしてもらったのですが、これ、京王線の駅でした。地図を見ると、JR武蔵野線が府中駅の地下を通過していました。たまたま府中駅にいた京王バスを拾って北府中駅まで行きましたが、そこでこの寂しい写真のように、10分の待ち。ついに限界超えて、頭がくらくらして、鬱になって、ゾンビになりました。
 所沢に帰り着いたら23時10分頃で、くさった脊髄で家まで歩いていたような気がします。


 そして、こんな日に、日記にもmixiにもやたらとレスが付いていて、後はまどろみの中へ。
 寝たら治るようなものであればいいと思いながら、寝ましたが…。

 楽しいスキーだった、車に乗っている間までそう思った。でも、府中駅から帰る時には絶望的なくらいぐったりしてしまいました。燃え尽きていました。それまでの楽しかったことなんて吹っ飛んでしまうくらい。
 でも、楽しかったんですよ。間違いなく、写真の笑顔はそう言ってますよ。眉毛に雪を積もらせて、村山富市もどきをやっていたんですよ。…でも、疲れたよ。出来れば、凍るのは眉毛だけにしてほしかった。

天気:雪のち晴れ、強く降る(長野県飯山市・上高井郡小布施町・諏訪市・東京都府中市・東村山市・埼玉県所沢市)

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