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お返事

2008年 4月 2日

 今日は12件フル稼働。
 やっぱり不安定雇用なんですね。抽出は、サンプルがないとできないけどサンプルが来ないことは予測できないので、常時スタンバイです。
 しかも、今日は、フラスコが装置の中で倒れていて、最後の精製のところで失敗しました。なんで最初のうちに失敗しとかなかったのか、と苛立ってもしょうがないけど、明日やり直すしかない。


 ところで、先日、群馬県甘楽郡南牧村の役場に、「バスが不便だ」とのメールを送りました。そして、改めて南牧村の財政状況を見ると、地方交付税が思い切り減らされて相当打撃を受けていることが解りました。
 だから、南牧村の担当の人も、「南牧村は全国1位の高齢化率の村で、財政面が厳しく利用率が著しい土日祝祭日の便は減便にするほかありませんでした」と言うほどでした。全国一位が本当かどうかは別として、現実として、限界に近い状態なのは確かです。
 さて僕は、「地方交付税交付金と県からの補助が減らされ、バスの利用者数も減っていると、「行政改革大綱」(小泉政権の誕生と軌を一にします)のページでも拝見しました。…(中略)…委託されているバス会社との話し合いや地元住民たちとの協力で、県や国に交付税を増やしてもらうように、村議会採択をとるなどすればいいのにと思わなくもありません。…(略)」と再度返答しました。
 村役場の担当の人は、どうやら財政状況のことを書いたのが良かったのか、前向きな対応をしてくれました。どうがんばるかは、役場と村民の共同と信頼にかかってるんだけどね。
 やりとりの一部始終を、「ふうたろう旅日記詳細」の、「南牧村との書簡」に掲載しました。
 村の中で何とかする、という視野から、今の自民党(+公明党)の政治を変えるという視野に広がると良いな、と思います。
 ついでながらに書いとくと、「公務員がサボっている」との、一般市民の意見はまちがっていると思う。サボっている人間がこんな返信はしてこないのだから。ましてや他市在住の人間の意見ですからなおのことです。
 僕なりの勘ぐりですが、最初の返答はずいぶん悩んだだろうと思います。返答までに休みの日除いて2日かかっています。その間には「メール返信が遅れましてすみません。」との言葉はなく、ぶっきらぼうにも感じましたが、2回目の返答は翌朝一で、前向きな返答です。
 村の可能性を信じましょう。そして、都市で潤っている僕らができることを探さないとね。

天気:晴れ時々くもり(東京都板橋区・埼玉県所沢市)

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