物質は消滅しない
2007年9月26日
今日の出勤は、昨日よりも快調でした。昨日は薬飲み忘れてたし、久しぶりの出勤だったんだから、しょうがないよね。
そして、抽出。油除去の作業が、8件(できる最高数)が、昨日に続いて今日も。ちょっとだけ大変でした。
そんな僕の隣の作業台で、GC/MSのオペレータ、Sくんが飲んでいたスポーツドリンクに目が行きました。
また人工甘味料のこと?
違います。
見るべきは、栄養成分表示と原材料名。今日は、とりあえず人工甘味料は、見ない。
見れば、エネルギー(カロリー)が0kcalです。炭水化物が0.8g、アミノ酸が0.2g。
なお、炭水化物とタンパク質(下に、「タンパク質として分析されたすべてがアミノ酸です。」と書いてある。)は、それぞれ、1gあたり4kcalです。ご丁寧に、下の方に、ロイシン55mg、イソロイシン45mg、バリン37mg、アルギニン63mgとまで書いていて、代謝経路は教科書を見れば、ATPの量までモロ出しです。炭水化物は原材料名でいえば、果糖とデキストリン。キチン分解物というのは、下の囲みにある、N-アセチルグルコサミンと、うたい文句からしてほぼ同意。キチンはN-アセチルグルコサミンがたくさん結合した物質です。
でも、カロリーは、0kcal?「タンパク質」と炭水化物併せて、約1g入っているのに、0kcal?重箱の隅をつついているという人もいるだろうけど、表示は正確にしてもらいたい。
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