新規就農のこととか
2010年6月24日
この頃の平日の日記の手の抜き方が尋常じゃないと、自分で思う。だから、少しだけ、先週書かなかったことを書こうと思う。所沢市役所の農政課に、仮に新規就農しようとしたら何が必要かと聞いてみたことを。
そこで言われたこと、かいつまんで言えば、農業大学校や農家などの技術指導を受け、0.5ha以上の広さの農地を手に入れ、効率的に生産を行わなければならない。そして、何を栽培するかも予め決めておかなければならない。
…ってな感じだったと思う。なんか、それって土地の収奪じゃないかと思った。病害虫でイチコロにならないように作物種を限定しすぎないで栽培したいと思ったり、本格的な農家ではなく近くの販売所に少量出荷するレベルのことをやりたいと思ったりしても、それは認められないと。事実上、栽培のしかたや経営規模を押しつけられてるんだなあと、思ったと。
それから、農地の取得についても、親が農家やっていたとかだと、相続で0.5haより小さい農地でも受け取れるみたいな話をしてたっけ。
これじゃ、新規就農者は増えないね。いや、増やす気ないんじゃないのと言いたい。農地法の縛りと、それをたてにした規模や栽培技術の限定と。かといって自分で適当な土地を買って作物を育てても、住宅地並みの固定資産税を課税されたら、野菜がいったいいくらになるのか。
これを見ると、この国が如何に(略)。
というわけで、今日の手抜き日記終わり。
天気:くもりのち時々晴れ(東京都板橋区・豊島区・埼玉県所沢市)
覚え書き:西武線上り遅れ・池袋まで徒歩・切符購入
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