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暇…

2008年 8月 18日

※記録:8月19日8時台

 朝、6時半に目が覚めました。やっぱり山時刻。早起きは好きです。
 久しぶりに圧力鍋で米を炊き、空腹に任せて丼2杯食いました。
 そして、出勤ギリギリまで、15日付の日記更新。帰ってきてから7日分追い上げましたさ。


 休み明けの今日、仕事は至って暇でした。
 今日に限った話ではありません。この数ヶ月、ずっと暇です。
 理由は色々あると思うけど、ほぼ確信めいて言えるのは、やっぱり燃料が高くなっていること。農家やその生産組合たちが分析依頼を出せなくなっているのではないかということです。
 あとは、異常気象のせいで作物の採れが悪いとか(確かめてないから解らないけど)。追記するなら、他の分析業界が価格破壊路線まっしぐらになっているか。
 確かに、うちの分析施設に比べて、他の分析施設は、常に高値(本来は正常価格だが)で推移してきました。しかし、このところ、ご多分に漏れず価格破壊が進んでいます。
 何度もいうけど、資本の原理です。その価格破壊の裏では、労働者がどうなっているのか、容易に想像が付きます。現に、うちの職場にも、理化学分析の出来る派遣労働者を"売り込み"にくる封筒や電話が来ますから。
 「派遣労働が、労働者の多様なニーズを云々」というのは嘘です。「多様なニーズ」は一部の労働者が自発的に思っている、感じているだけあって、資本側が"作り出した"のではない。あくまでも派遣会社は「ピンハネ」しているに過ぎず、派遣受け入れ先はコスト削減をしているに過ぎないのです。
 これは、派遣会社や受け入れ先企業がどういう理念を持っていようと、現実としてコスト削減、利潤増加になっているので、ネコ相手にも騙すことの出来ない事実です。
 結局、こうした派遣労働が労働の質を下げ、商品の質を下げ、生産を萎縮させるのです。何度もいうけど、資本主義が自由をもたらすというのは、大ウソです。一度、抑圧された側に回ってみ。
 この派遣労働をはびこらせた連中は、自腹で、自己責任ですべての経済的責任を負うべきです。
 …あー、暇だ。


天気:晴れのちくもり(東京都板橋区・埼玉県所沢市)

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