いつもと違う
2010年 6月 18日
今日は大腸検査の、Xデーです。
登山と違って、前準備から本番まで、全部が急坂展望なしの病人の道行きです。
まず、朝から2リットルのクエン酸マグネシウム溶液を飲みます(下剤)。これがなかなか厳しいのですが、ふうたろうはけっこう慣れました。人によっては吐き気をもよおすらしいですが、ふうたろうはまだそれほどでもありません。
そして、空腹に耐えて、チャリで2kmほど離れた病院まで行きます。
病院に着いたら、この点滴を打つために、プラスチックの長い針を刺されます。そして、執行されるまで、不安に苛まれながら待ちます。
いざ本番になると、腸の中をグリグリされて、痛いときは非常に痛いのです。内視鏡技師の話によると、S状結腸のところで大きなループを作ってカメラを通すらしく、そこで腸が引っ張られるために痛いのだそうです。そこを越えてループを解くと楽になります。
そして、検査が終わったら終わったで、点滴が終わるまで待ちます。これがまた退屈でして。
やっと点滴も落ち終わって外を見ると、雨が降っていました。傘は持ってきてはいましたが、このあと市役所に行く用事があるのですが。
そして、いざ会計の時になると、会計に不備があるのか知らないけど、いつもと違う請求をされました。担当者混乱。
まあ、ここまでで終わればいいのですが、今日はちょっとおかしい。帰ってきてから、血がどうも止まらない。夜になっても、なんか血の塊が出てくる。23時前になって病院に電話しても誰も出ない。宿直もいないのか?
この出血に不安を覚えるのは間違いないが、今更慌ててもという感情もどこかにある。とりあえず、明日また様子を見よう。
天気:くもりのち雨(埼玉県所沢市)