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最後の休日

2011年 5月 8日

 佐渡(だったかな)のホッケ、山古志村のコシアブラとコゴミ、ネギを刻んで入れた納豆、写ってないけどなめたけ。
 ふうたろうは特に贅沢な食事を要求しませんが、ふうたろうなりにこの食事は最高級のグルメだと思っています。この品が毎日少しずつマイナーチェンジすればいいと思っています。


 米山に登ろうとMariさん号で出発しましたが、雲行きが猛烈に怪しいので、米山道の駅で魚の買い物をしてきました。ここで、新鮮で特大のホッケ2匹500円と特大のウマヅラハギ(内臓未処理←これがポイント)2匹900円をゲットし、二人で1匹ずつ分けました。


 米山はひどくガスに覆われていて、山に登れる状態ではありませんでした。しかし、どうも彼女はカッパも上着も持ってこなかったようで… そんなんで登れるかと、心で叫び、「そういう登山者が死ぬんだぞ」と実際に喋り、諦めました。
 公園で軽く散歩して、生えているワラビを何本か採って、次なる地へ。


 混雑で店内で待つことさえ断られた松代町のそば屋でした。待ち時間は時間の無駄なので(昨日も相当うんざりした)、結局…


 近くにあった道の駅の普通の食堂に入りました。そんなに混んでないので、この玉子丼も結構すぐに出てきました。しかし、量が多くて、後までずっと胃もたれを引きずることになります。


 米山を諦めたので、代わりに新緑が美しいというひなびた露天風呂に来ました。


 トイレの窓のようなところが受付とか。


 これが男湯の浴室(?)です。完全に解放系です。


 確かに新緑が美しいのですが、若干エリア外のような気がします…。女性優先という罠。


 この温泉はガソリン臭がします。あの、雌阿寒岳の野中温泉と同じです。まさか、この薬品のにおいではないよな、と思ったけど、蓋を開けてにおいを軽く嗅いでみたら、別物でした。


 露天風呂の外に出た方が新緑はきれいだったという件。


 この辺りでタオルを落として、取りに行ったら滑ってまた汚れたという罠。


 「町営」と書かれてある看板が立てかけられていたので、もう一つ浴室があるのかと思ったら、さっき受付をしてくれた婆ちゃんが「ただの物置だよ」というという、罠。


 今日は呑気に過ごしました。…が、問題はまったく解決していなくて、帰りの新幹線の中でも、ずっと妥協している自分を感じていました。本当にそれでいいのか、と。結婚のために好きなものを捨てるのか、と。やりたい、やってみたいことさえも?
 今日でゴールデンウィークが終わりです。明日からまた現実フェーズが始まります。


天気:晴れ時々くもり、未明雨で雷を伴い強く降る(新潟県長岡市・新潟県南魚沼郡六日町・東頸城郡松代町・松之山町、移動中は含まない)

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