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泥棒が泥棒を見張る

2005年 11月 25日

 今日は何だか具合が悪うございます。夕方あたりから。胃もたれというか、気だるいというか…。

 最近、姉歯とかいう建築設計所の耐震強度の偽造問題が世間で話題になっているみたいです。建物は基準の強度の3割しかないとかあるとか。住んでる人はたまりませんな。地震、最近多いし。そんな建物が次々見つかってるという話ですから、これは姉歯氏の個人問題じゃあすまされませんね。

 まず、耐震設計が適切かどうかを確認するところ(指定確認検査機関)があるようです。ある新聞によると、その審査機関が、1998年頃に民間に任され始めたそうです。その民間とはなんぞや、なんと、マンション建設会社などをはじめとする大企業です。これらの会社がこぞって指定確認検査機関に出資をしているようです。

 建設主の各社にとって、耐震設計には金がかかるから、設計を依頼した建築設計所に、ごまかされた耐震設計で建設費の安上がりな設計をさせます。そして、建設主たちの出資した指定確認検査機関に「審査」させ、パスする。指定確認検査機関が「偽造を見抜けなかった」とか言うてますが、「手心が加えられた」というのが本当のところやと思います。まさに、「泥棒が泥棒を見張る」茶番劇やないですか。かつて、東海村の核燃料再処理施設の臨界事故の時にも、原発を規制する(安全性を検査する)機関と電力会社などとの癒着(天下り・上がりなど)が明るみに出て、問題になりました。今回の耐震設計偽造問題と、根はいっしょですね。奴ら、金のためなら、人の命も何とも思わないんですね。最悪ですね。怒り心頭ですね。

天気:晴れ時々曇(東京23区西部)

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