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うさばらし

2006年 7月 30日

 本当にオフの今日、一体何ヶ月ぶりでしょうか。本当に久しぶりに部屋掃除をして、買い物に行って、散歩に行きました。

 今日は4時間、取手や藤代を散歩。北東の強風で、日差しは強いのに涼しく、快適な散歩です。
 取手駅前から家まで、買い物の帰りだったので歩きました。利根川の土手からの鉄橋はいつ見ても荘厳です。

 県道11号線から東地区にすぐ入ったところに、廃屋があります。この廃屋、なんと、キウイの木に占拠されています。なんだか、お菓子の家みたいですね。

 歩くだけでは飽きたらず、自転車を漕ぎ出します。久しぶり。まず、井野の住宅街で、庭木を剪定しているところに出くわします。楓の剪定枝にふと目がいきました。トゲトゲの虫。イラガか何かの幼虫でしょうか。住人の方の話によると、柿の木によく付いていて、刺されると痛いそうです。いかにも毒がありそう。

 この暑い時期に散歩することがない僕は、初めてイネの花を見ました。青柳~小文間(おもんま)地区は水田地帯。早生に晩生があります。出穂もしていないものから、もう実るのを待つものまで。イネの花は、一つの花から数本の雄しべが。どうやって受粉するのか不思議です。

 田んぼのあぜ道。地面から直接生える花。ユリのようですが、どうも、ヒガンバナの仲間で、ナツズイセンというそうです。ヒガンバナ同様、毒があるようです。

 藤代町の小貝川(高須橋)を越えたところから南東に進んだところに蓮池があります。花の時期はまだです。ブラックバスが生息(放流?)しているそうですが、釣り人にアタリはなさそうです。

 取手市に戻ります。豊田堰という水門の上を通ります。北東の強風が特に強く、川面からの水が飛んでくるほどです。また、上流での折からの大雨で増水しているようで、濁流が凄い。なお、ここにも釣り人。

 ヒグラシ鳴く小文間の林。田舎道が、改めて取手住まいの喜びを湧かせます。また、台地から眺めた小文間の広い田んぼも美しい。「品目横断的経営安定対策」と、対策とは呼べない農政に潰されないようにしないと。

田んぼと田舎道の大きな写真あります

 部屋の掃除は本当に1ヶ月ぶりくらいでした。乾燥したとんぶりや降り積もったホコリ、散らかった新聞やチラシで悲惨だった部屋は一変しました。
 あと、木曽御嶽山の地図を柏まで買いに行きました。二軒の本屋で完全に揃いました。後はお盆休みの確認で、旅行決定です。

天気:くもりのち晴れ(茨城県取手市・北相馬郡藤代町・竜ヶ崎市・千葉県柏市)

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